【20GB】SoftBank ON LINEとahamoの違い【2480円】

2020年12月23日

SoftBank ON LINEとahamoの違い

2020年12月22日午前10時開始の発表会にて、その概要が明らかとなった新ブランドのSoftBank ON LINE。
今回の記事ではこの「SoftBank ON LINE」と、月額2,700円で話題となったahamoとの違いを解説します。

発表会アーカイブ

https://www.youtube.com/watch?v=SPx5cadumEg?t=9m55s

SoftBank ON LINEとは?

ソフトバンクから「ahamo」に対抗して発表された「LINEモバイルを統合した新ブランド」のことです。
ahamoと同じ20GBで2,480円を実現しながらも、LINEに関する通信をカウントしないという特長があります。

SoftBank ON LINEとは?

引用元:SoftBank ON LINE

ahamoとは?

ahamoとは、ドコモが2021年春からの展開を予定している「オンライン契約限定の新プラン」のことです。
補足として「ahamo:アハモの概要と注意点まとめ」は、別記事で詳しく解説しています。

【ahamo】新プラン:アハモの概要と注意点まとめ【競合他社比較】

2021年3月の提供開始に向け先行エントリーも始まっている、ドコモの新料金プランであるahamo(アハモ)
今回の記事では「20GBで2,700円」というこの「ahamo」の概要と、いくつかの注意点について解説します。

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SoftBank ON LINEの利点

LINEがギガノーカウント

SoftBank ON LINEの大きな利点を2つ挙げると、まず「LINEがギガノーカウント」の提示は欠かせません。
これは「LINEトークやLINE通話」などがノーカウントの予定となっている、新ブランド独自のサービスです。

日本国内でトップシェアとなっているSNSがカウントされないことで、幅広いユーザーが対象となります。

LINEがギガノーカウント

通話や通信がMVO品質

これまでMVNOで提供されていた「LINEモバイル」は、ソフトバンクに比べて品質が劣ることがありました。
しかしSoftBank ON LINEはMVO品質ですから、LINEモバイルでは混雑する時間でも快適に利用できます。

通話や通信がMVO品質



ahamoとの違い

現時点で公式サイトや一部ニュースサイトで公開されている「SoftBank ON LINE」の概要と比較です。
ただしオンライン専用新ブランドの名称を含むサービスの詳細は、今後公開されるとのことです。

サービス比較LINEMOahamo
月額料金2,480円2,700円
データ容量20GB
超過時速度最大1Mbps
データ容量追加500円 / 1GB
通信方式5G / 4G対応
ネットワーク品質ソフトバンクと同等ドコモと同等
ノーカウントLINEのみ対応非対応
無料通話なし5分以内の国内通話無料
加算料金20円 / 30秒対象外の通話や5分を超える通話は20円 / 30秒
オプション+月額500円で5分通話無料
+月額1,500円で、24時間国内通話無料
契約形態オンライン限定
WEBおよびLINEに対応
オンライン限定
契約前:専用サイトのみ
契約後:専用サイトと専用アプリ
eSIM対応検討中
海外利用対応海外82の国々・地域
事務手数料無料無料
(新規契約事務手数料も含む)
キャリアメールなしなし
支払方法不明口座振替
またはクレジットカード
定期契約なしなし
契約解除料なしなし
加入特典先行エントリーでPayPayボーナス先行エントリーで3000P

※1:一部ニュースサイトで「アメリカ放題対応」との記載があったが、その後修正され非掲載となっている
※2:既存ソフトバンク回線からの契約解除料 / 番号移行手数料 / 契約事務手数料は無料化との公式発表あり
   ただし新規契約事務手数料まで無料になるかどうかは、いまのところ明記されていない

ahamoのプランや内容を見る

ブランド間手数料ゼロ

FAQ

SoftBank on LINEの名称について

現時点で確定しているのは、ソフトバンクからオンライン契約限定の新ブランドが発表されたことです。
SoftBank on LINEという名称を含め、現時点で確定していないサービスの詳細は今後公開される予定です。

MNOとMVNOの違い

MNO:移動体通信事業者 ⇒ 自社で携帯の回線網を保有している、docomo、au、SoftBank、楽天のこと
MVNO:仮想移動体通信事業者 ⇒ MNOから回線網を借りてサービスを提供している(格安SIM事業者)

一般的にMNOのほうが通信品質が良く、MVNOは混雑する時間帯に品質が低下するという懸念があります。

LINEモバイルは今後どうなるか

今回の発表にて「LINEモバイルの新規申し込みが受付終了となる」ことが明らかとなりました。
今後ソフトバンク株式会社の100%子会社化、および吸収合併に向けて検討を進める予定とのことです。

SoftBank ON LINEのネットワーク品質

前述の通りSoftBank ON LINEはLINEモバイルと違い、ネットワーク品質がMNOと同等となるようです。
これが本当の仕様となるか、裏で制限していないかはまだわかりませんが、発表を信じたいところです。

LINEがギガノーカウントの対象とは?

現時点では「LINEがギガノーカウント」の対象は、LINEトークおよびLINE通話などが予定されています。
LINEを介した全ての通信が保証されているわけではありませんから、今後の追加情報を確認すべきです。

ソフトバンク系で最適なプランは?

今後はこのような棲み分けとなります。

低容量&店頭サポート「あり」 ⇒ Y!mobile
中容量&店頭サポート「なし」 ⇒ SoftBank ON LINE
大容量&店頭サポート「あり」 ⇒ SoftBank

Yahooショッピングやpaypayとの連携は?

SoftBankやY!mobileのユーザーは、PayPayモール、Yahoo!ショッピング、LOHACOなどの利用がお得です。
しかしSoftBank ON LINEはおそらくその対象とならないため、該当サービスの利用者は注意が必要です。

ソース元まとめ


スマホ料金最適化 ⇒ 月額290円でドコモ回線月額0円でau回線


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