車内のエアコン吹き出し口に設置して利用する、YOSHのマグネット式スマホホルダーのYS-JP-CM-001-2P。
今回の記事では2個セットでお得な「YS-JP-CM-001-2P」を実際に購入し、その使用感について解説します。
YS-JP-CM-001-2Pの特長
YS-JP-CM-001-2Pの特長まとめ
- 4つの強力な磁石が内蔵されており、固定する力に優れている
- 抜群の粘着力を発揮する3M強力テープが付属している
- 爪の内側に高品質なシリコン素材を採用し、傷がつきにくい
- 片手で取り付けや脱着が簡単に行える、マグネット式である
- 小さくて運転の邪魔にならない、コンパクトサイズを実現している
今回レビューしている2個セットのほかに、単体の「YSCMN-001JP」もあります。
車載ホルダー | 1個入り | 2個セット |
---|---|---|
メーカー | YOSH | |
型番 | YSCMN-001JP | YS-JP-CM-001-2P |
YS-JP-CM-001-2Pの写真レビュー
YS-JP-CM-001-2Pは2個セットではあるものの、パッケージはとても小さな箱でした。
商品内容は「スマホホルダー」「金属プレート」「粘着テープ」がそれぞれ2個セットです。
エアコンの吹き出し口に設置する、スマホホルダー本体です。
裏面にはシリコン素材を採用した爪を備えており、しっかりと固定できる設計です。
スマホホルダー本体の重量は、実測で「約38g」でした。
付属している金属プレートと、金属プレートを貼り付けるための粘着テープです。
使用する際にはまずスマホに粘着テープを貼り、その上に金属プレートを貼り付けます。
金属プレートの裏にも接着面があるため最初からスマホに付けられますが、メーカー非推奨となっています。
金属プレート自体の重量は、実測で「約4g」でした。
YS-JP-CM-001-2Pの詳細レビュー
1個入りよりも2個セットのほうが単価が安い、コストパフォーマンスに優れた「車載スマホホルダー」です。
主な商品構成はスマホホルダー・金属プレート・粘着テープとなっており、スマホに貼り付けて使用します。
利用方法には直接スマホに貼り付けるほか、スマホケースの表面や内部に入れる方法があります。
これら3種類の方法から、使用する環境に応じて選択すると良いでしょう。
実際に使用した感想としては、まず「エアコンの吹き出し口を選ぶ」ということです。
吹き出し口にホルダーの爪を差し込むのですが、形状によっては上手く固定できない状況が想定されます。
加えて付属している金属プレートおよび粘着テープの粘着力が不十分で、しばらく運転すると落下します。
もちろんメーカーが謳っている「貼り付けから24時間以上の経過」は守っていますし、スマホより重量が軽いオーディオプレイヤーでさえ、気づいたら車内に転がっている有様です。
そのため私が推奨する利用方法は、スマホとスマホケースの間に挟むことを提案したいと考えます。
マグネット部分の磁力に問題はありませんから、スマホケースがよほど厚くない限り対応できるはずです。
もし内部に挟むことができず、かつスマホケースを潰しても良いなら接着剤で固定する選択肢もあります。
私はーディオプレイヤーの背面に「エポキシ系の二液混合接着剤」を利用し、ガッチリ接着済みです。
まとめ
YOSHのマグネット式スマホホルダーの利点と欠点をまとめました。
総じてスマホに金属プレートを上手く接着することさえできれば、ほぼ隙がない商品と言えるでしょう。
- 1個入りよりも2個セットのほうが1個あたりの単価が安い
- マグネットと金属プレートとの磁力は、取り外しにくいほど強い
- 付属している粘着テープを利用して、金属プレートの接着力を高めることができる
- ホルダーを設置する、エアコン吹き出し口を選ぶ
- 金属プレートと粘着テープの接着力が悪く、取れる
- マグネットが強すぎて、ホルダーが抜けそうになる
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