中級者向けオペレーター解説

2017年6月24日

初心者向けオペレーターに比べ、少し熟練度が必要になる中級者向けのオペレーター。
今回の記事では大会でピック率の高いオペレーターから、オススメの8名を紹介します。

※ピック率順に上位3名を掲載。4番目のオペレーターはほぼピックされておらず、番外扱いです。

攻撃側オペレーター

アッシュ

破壊可能なオブジェクトに離れた場所から干渉できる、ブリーチング弾を備えたオペレーターです。
バリケードや有刺鉄線を遠くから破壊可能なため、意識釣りの陽動としても使える点が強みです。

またスピードを活かした速攻をサポートする、癖の少ないプライマリと小さめのヘッド判定。
ひとたび立ち回りやAIMに自信のあるプレイヤーが操作すると、手が付けられないスペックです。

ブリーチング弾

カピタオ

スモーク弾と焼夷弾を射出可能な、タクティカルクロスボウを備えたオペレーターです。
各弾には限りがあるものの、状況に応じて2種類の特性が選べるため汎用性が高いです。

また焼夷弾は一定時間その場に留まるだけでなく、視界や体力を奪う点が魅力。
あらかじめ通路に射出して敵の移動を制限したり、ディフューザーの停止妨害に役立ちます。

タクティカルクロスボウ

バック

プライマリの下方に、高威力のショットガンであるスケルトンキーを備えたオペレーターです。
中~遠距離に適したプライマリと、近距離に適したショットガンを切り替えて運用できます。

またショットガンの特性として、破壊可能なオブジェクトに干渉できることから侵入ルートも多彩。
離れた位置から通常壁や落とし戸の破壊を行える点が、スレッジに比べて優れた特長だと言えます。

そのほか各マップの構造や上下位置さえ掴めば、床を抜く突き上げや天井を抜く撃ち降ろしが可能。
オブジェクトを破壊しながら攻撃を両立できる点において、こちらもスレッジには真似できません。

スケルトンキー

ヒューズ

破壊可能なオブジェクトを貫通して、反対側の部屋にクラスターチャージを放つオペレーターです。
対象は窓・床・壁などと幅広く、射出した後に跳ね回る特性から部屋全体が効果範囲となり得ます。

しかしこのクラスターチャージは一度射出すると効果が高い反面、安全に設置するまでが一苦労。
窓ガラスがないと設置音が大きくなりがちですし、反対側にパルスがいると簡単に撃ち抜かれます。

クラスターチャージ

防衛側オペレーター

イェーガー

投擲型のガジェットを無効化する、アクティブディフェンスを備えたオペレーターです。
各種グレネードはもちろん、ブリーチング弾やEMPグレネードなどのガジェットにさえ効果があります。

基本的な使い方は、アクティブディフェンスの有効範囲内に有刺鉄線を設置すること。
そうすれば有刺鉄線が簡単に排除されなくなり、敵が思い通りに前進することができなくなります。

ちなみにアクティブディフェンスシステムの設置場所は、大きく分けて床と壁の2つ。
前者はショックドローンに壊されやすく、後者は撃ち合いで流れ弾に当たりやすいことが欠点です。

アクティブディフェンス

バンディット

接する壁や様々なガジェットに電撃属性を付与できる、ショックワイヤーを備えたオペレーターです。
基本的な使い方は補強壁の近くに設置することで、ヒバナやテルミット対策として効果があります。

またEMPグレネードに破壊された場合に、ふたたび強化壁にショックワイヤを絡めることも主な役割。
通称「餅つき」と呼ばれるこの一連の流れは、強化壁破壊型オペレーターとの読み合いが勝負です。

上手く再設置場所が合致すれば、強化壁破壊型ガジェットを無効化して別ルートを強制できます。

ショックワイヤー

ミュート

偵察ドローンや一部ガジェットを無効化できる、シグナルディスラプターを備えたオペレーターです。
強化壁付近や落とし戸下に設置すれば、強化壁破壊型ガジェットへの対策して大きな効果があります。

さらに窓付近に設置すればヒューズへの対策として使えるため、目標部屋の安全化にも貢献します。

シグナルディスラプター

カベイラ

足音を極限まで小さくしながら移動し、サイレンサー付きのピストルで攻撃可能なオペレーターです。
ピストルで撃たれると強制ダウン状態となり、カベイラの尋問に対して無防備になってしまいます。

もし仮に尋問されてしまうと、一定時間攻撃側の位置が防衛側にリアルタイムで補足される設計。
つまり一度の尋問で戦況が逆転しまうため、防衛側にカベイラがいる場合は単独行動に注意が必要です。

ルイソン



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