Elgatoのコンデンサーマイク Waveシリーズ専用アクセサリーとなる、ポップフィルターの10MAD9901。
今回の記事ではこの「10MAD9901」の特長や機能、Wave:1を取り付けた際の外観などをレビューします。
Waveシリーズとは?
ストリーマー向けの商品を多数発売している、Elgatoの「USBコンデンサーマイク」のことです。
スタンダードモデル「Wave:1」と上位モデルの「Wave:3」があり、後者はより豊富な機能を備えます。
10MAD9901の特長
上記Waveシリーズ専用アクセサリーとなる、ポップフィルター「10MAD9901」の特長をまとめました。
10MAD9901の特長
- 破裂音を防止し、オーディオの透明度を最大限に引き出す
- スチール製の二重構造メッシュを採用している
- すばやく確実に装着できる、専用構造を採用している
10MAD9901の商品内容
Elgatoのポップフィルター「10MAD9901」のパッケージです。
専用アクセサリーというだけあって、マイク本体のパッケージと似ています。
パッケージ背面には、実際に取り付けた際のイメージと特徴が掲載されています。
商品内容はポップフィルターと、取扱説明書の2点です。
こちらが取扱説明書(クイックスタートガイド)です。
豊富な言語が用意されていますが、対応言語に日本語はありません。
しかし使い方はマイクに取り付けるだけですから、まず迷うことはないでしょう。
取扱説明書の裏面では各種SNSのアイコンや、会社情報が確認できます。
それではポップフィルターを開封していきましょう。
こちらがポップフィルター本体です。
ポップフィルターの背面です。
ポップフィルターの底面です。
ポップフィルターの両側には、マイクと接続するための窪みがあります。
この窪みはマイク本体と接続できるよう、同じ構造となっています。
拡大してみましたが、その構造がわかるでしょうか。
マイク本体にポップフィルターを接続したところです。
しっかり接続されるため、意図的に取り外そうとしない限り脱落しません。
ポップフィルターを使用した際の全体イメージです。
もちろんポップフィルターを使用しても、前面のダイヤル操作には影響を及ぼしません。
ポップフィルターとマイクまでの距離です。
おおよそ平行になっており、上下ともに適切な間隔を維持しています。
ポップフィルターの重量は、実測で「約29g」でした。
ポップフィルター使用時のマイク重量は、実測で「約591g」でした。
10MAD9901のレビューまとめ
Waveシリーズ専用アクセサリーと謳うだけあって、デザインと構造の調和がとれたポップフィルターです。
全体的な工作精度も高く、スチール製の二重構造メッシュを採用していることから高級感も醸し出します。
ただしマイクと接続する部分はプラスチックのため、雑な扱い方をした場合には割れてしまう可能性あり。
ないとは思いますが上手く接続できない場合には無理に差し込もうとせず、一度確認すると良いでしょう。
――気になる実際の効果については、残念ながら私自身が明確な差を感じることができませんでした。
販売されているからには何らかの効果があるのでしょうが、あえて購入する必要があるかは疑問です。
少なくともマイク本体に埃や会話時の飛沫などが直接付着しにくくなるため、保護する効果はあります。
ポップフィルターとしての効果を心配されているのであれば、こちらの動画が参考になるかもしれません。
USBマイク「Wave:1」のレビュー
ちなみに「USBマイク Wave:1のレビュー」は、別記事で詳しく解説しています。
-
【Wave:1】USBコンデンサーマイク レビュー【Elgato】
パソコンに直接接続でき、ブロードキャスト級のUSBコンデンサーマイクだと謳われているElgatoのWave:1。
今回の記事ではこの「Wave:1」の特長や機能、商品内容や外観および実際の使用感についてレビューします。続きを見る
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