【VR】Oculus QuestとOculus Goの違い【一体型】

2018年9月28日

スマートフォンも高性能パソコンも不要でVRが楽しめる、一体型VRヘッドセットのOculus Go。
今回の記事ではその後継型となる、6DoFトラッキング対応のOculus Questについて解説します。

Oculus Goとは?

2018年5月に発売された、スマホ不要の「スタンドアローンVRヘッドセット」のこと。
本体にCPUやメモリを内蔵しており「気軽」に「どこでも」バーチャルリアリティが堪能できます。

また左右にはヘッドホンを備え、最高級の品質を誇るレンズによりクリアな映像が楽しめる設計。
装着感にこだわったデザインで長時間の使用も問題なく、利便性を高めるコントローラーが付属です。

ちなみにメモリ容量は「32GB」と「64GB」の2種類が展開され、使用者に応じて選択できます。

Oculus Go 公式ページ

Oculus Questとは?

2019年春の発売が予定されている、Oculus Goの後継となるスタンドアローンVRヘッドセットのこと。
Oculus Goで実現した臨場感はそのままに、6DoFトラッキングによる移動に対応したことが特長です。

そのためOculus Goではなし得なかった、より没入感の高いバーチャルリアリティが実感可能。
さらにVRの中で物をつかんだり投げたりできる「Oculus Touchコントローラー」が付属しています。

Oculus Quest 公式ページ

ストレージの目安

項目 32GB 64GB
HD動画 3本 7本
ゲーム 10本 20本
アプリ 20本 40本

仕様の違い

項目 Oculus Quest Oculus Go
発売日 2019年春 2018年5月
税抜価格 399ドル(約45,000円) 23,800円(32GB)
29,800円(64GB)
解像度(片目) 1,600 × 1,440 1,280 × 1,440
リフレッシュレート 最大72Hz
CPU 未発表 Snapdragon 821
ストレージ 64GB 32GB / 64GB
トラッキング 6DoF 3DoF
オーディオ 搭載(音質向上) 搭載
調整機能 瞳孔間距離(IPD) ×
コントローラー 最大2台対応 最大1台対応
ハンドトラッキング 対応 ×
外部センサー 不要

6DoFと3DoFの違い

Oculus Questは「6DoF」に対応しており、コントローラーで手の動きも再現されます。

6DoF:頭の視点移動および前後左右への移動が反映される
3DoF:頭の視点移動のみ反映される



-ゲーム, パソコン