【SHV45】AQUOS sense3とsense3 basicの違い【SHV48】

2020年8月7日

AQUOS sense3とsense3 basicの違い

多数のキャリアで販売されているAQUOS sense3(SHV45)と、廉価版のAQUOS sense3 basic(SHV48)。
今回の記事ではこの2種類の「AQUOS sense3」について、価格・性能・機能などを比較して解説します。

AQUOS sense3とは?

多数のキャリアで取り扱いがあり、SIMフリー端末としても購入が可能な「大人気スマホ」です。
お手頃価格ながら必要十分な機能を搭載しており、スマホに高機能を求めないユーザーに適しています。

AQUOS sense3

引用元:au - AQUOS sense3 SHV45

AQUOS sense3 basicとは?

AQUOS sense3と同じサイズを実現しながらも、いくつかの機能が省略された「廉価版スマホ」です。
当初はAQUOS sense3よりも安価なため選択肢として意味がありましたが、現在は同価のため注意です。

AQUOS sense3 basic

引用元:au - AQUOS sense3 basic SHV48

AQUOS sense3紹介動画

仕様の違い

大きな違いは下記のとおりです。
もちろんAQUOS sense3のほうが優れており、AQUOS sense3 basicは機能や性能面で劣ります。

・ツインカメラの有無
・内蔵メモリの容量
・指紋認証やおサイフケータイ(NFC)の有無

仕様比較AQUOS sense3AQUOS sense3 basic
カラーソフトピンク
シルバーホワイト
ライトカッパー
ブラック
ライトカッパー
シルバー
ブラック
サイズ横70×縦147×厚8.9mm(最厚部9.8mm)
重量約167g
ディスプレイ約5.5インチ(IGZO)
解像度2,160×1,080(FHD+)
OSAndroid 9 Pie
CPUSnapdragon 630(2.2GHz×4 + 1.8GHz×4)
RAM4GB3GB
ROM64GB32GB
メインカメラ約1,200万画素 / 約1,200万画素約1,200万画素
サブカメラ約800万画素
バッテリー容量4,000mAh(脱着不可)
連続通話時間約2,820分
連続待受時間約910時間約1,070時間
電池持ち時間約170時間
充電時間約180分(TypeC 共通ACアダプタ02利用時)
外部メモリ512GB microSDXC
防水IPX5 / IPX 8
防塵IP6X
生体認証顔 / 指紋
通信規格4G LTE / WiMAX 2+
最大受信速度279Mbps
最大送信速度75Mbps
Wi-Fiテザリング最大10台
Wi-Fi規格IEEE802.11ac/n/a/g/b
BluetoothVer 5.0
テレビ-
ハイレゾ対応
GPS搭載
おサイフケータイ対応-
NFC搭載-
SIMnanoSIM
公式価格(税込)27,600円27,830円

性能の違い

ベンチマークアプリ「Geekbench」の公開結果から、2つのスマートフォンの性能を比較してみます。
比較用のデータは、直近にアップロードされている「3つの最新データの平均値」とします。

双方のスマートフォンに搭載されているCPUは、どちらも同一の「Snapdragon 630」です。
双方を比較すると内蔵メモリの影響か、AQUOS sense3がマルチコアで「12%優位」となりました。

性能比較AQUOS sense3AQUOS sense3 basic
データ11791024177810
データ2169648178707
データ31791025178899
平均値176899178805
増減率-1%+12%--

引用元:Geekbench

AQUOS sense3(SHV45)

AQUOS sense3のベンチマーク結果

AQUOS sense3 basic(SHV48)

AQUOS sense3 basicのベンチマーク結果

参考ベンチマーク

ドコモやSIMフリーで販売されている端末を含めた、AQUOS sense3の「AnTuTu Benchmark」の結果です。
ただしAQUOS sense3 basic(SHV48)のみ実機のベンチマークが回収できておらず、データがありません。

AQUOS sense3(SH-02M)

SH-02Mのベンチマーク結果

AQUOS sense3(SHV45)

SHV45のベンチマーク結果

AQUOS sense3 lite(SH-RM12)

SH-RM12のベンチマーク結果

まとめ

AQUOS sense3(SHV45)と、AQUOS sense3 basic(SHV48)の違いをまとめてみました。
廉価版のAQUOS sense3 basicが唯一勝る点は、連続待受時間が約160時間長いことです。

AQUOS sense3が優れる点

  • 本体色を4色から選べる(Basicは3色)
  • 4GB RAMと64GB ROMを搭載しており、高性能である(Basicは3GB RAMと32GB ROM)
  • ワイドも撮れるAI対応ツインカメラを搭載している(Basicはシングルカメラ)
  • 生体認証を顔認証、もしくは指紋認証から選べる(Basicは顔認証のみ)
  • NFCを搭載しているため、おサイフケータイが利用できる(Basicは不可)
  • そもそも記事公開時点で、公式の販売価格が逆転している(Basicのほうが高い

AQUOS sense5GとAQUOS sense4の違い

ちなみに「AQUOS sense5GとAQUOS sense4の違い」は、別記事で詳しく解説しています。

【SH-53A】AQUOS sense5GとAQUOS sense4の違い【SH-41A】

Androidスマホの定番となっている、シャープのAQUOS sense5G(SH-53A)とAQUOS sense4(SH-41A)。
今回の記事ではこの「sense5G」と「sense4」の仕様や性能の違いを、ベンチマークを含めて解説します。

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