2018年11月20日の発売を前にして、ようやく公開へと至ったバトルフィールドVの動作環境。
今回の記事ではBattlefield Vを楽しむために必要な「必要環境」と「推奨環境」について解説します。
「Battlefield 5」を目にせよ
Battlefield Vの必要環境
Battlefield Vは「PlayStation 4」や「Xbox One」だけでなく、PCでもプレイ可能なタイトルです。
前作の「Battlefield 1」に比べ、よりCPUの性能を要求するようになりました。
ただし記載されているCore i5-6600Kは第6世代のCoreシリーズであり、現行では古いCPUだと言えるもの。
もしこれから用意するのであれば「Core i5-8400」もしくは、最新の「Core i5-9600K」がオススメです。
その一方で要求するGPUはBattlefield 1と変化がないとはいえ、こちらもやはり何世代か前のシリーズ。
NVIDIAの製品を導入するのであれば「GeForce GTX 1060 6GB以上」が安全な選択肢となるでしょう。
項目 | 内容 |
---|---|
OS | Windows 10 / 8.1 / 7(各64bit版) |
CPU(AMD) | FX-8350 |
CPU(Intel) | Core i5-6600K |
メモリ | 8GB |
グラフィックカード(AMD) | Radeon RX 560 / Radeon HD 7850 2GB |
グラフィックカード(NVIDIA) | GeForce GTX 1050 / GeForce GTX 660 2GB |
DirectX | 11.0互換ビデオカードまたは同等の性能 |
インターネット接続 | 512kbps以上のインターネット接続 |
HDD空き容量 | 50GB |
Battlefield Vの推奨環境
前述の必要環境から変化した項目は、主に「CPU」「メモリ」「GPU」の3種類。
細かい点を言えばOSに「Windows 10以降」が、DirectXに「11.1互換品」が指定されています。
まずCPUはより高性能なものが要求されており、快適なプレイには多くのコアを搭載した製品が有利。
Intel CPUであれば「Core i7-8700」「Core i7-9700K」「Core i9-9900K」などが選択肢です。
またGPUは記載の「GeForce GTX 1060 6GB」では若干の力不足感が否めない印象。
自身が使用している「GeForce GTX 1060 3GB」がほぼ同じ性能ですが、画質を抑える必要があったためです。
そのため快適なプレイには「GeForce GTX 1070以上」を選択し、あとは予算との相談次第。
最新のレイトレーシングを体験したいなら、今話題の「GeForce RTXシリーズ」を導入しましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
OS | Windows 10 64bit版以降 |
CPU(AMD) | Ryzen 3 1300X |
CPU(Intel) | Core i7-4790または同等の性能 |
メモリ | 12GB |
グラフィックカード(AMD) | GeForce GTX 1060 6GB |
グラフィックカード(NVIDIA) | Radeon RX 580 8GB |
DirectX | 11.1互換ビデオカードまたは同等の性能 |
インターネット接続 | 512kbps以上のインターネット接続 |
HDD空き容量 | 50GB |
まとめ
Battlefield V製品版の負荷がオープンベータテストと同程度とするなら、必要な条件は幾分緩い傾向。
その理由は推奨環境を満たしていない自身の環境で、配信と同時に快適にゲームをプレイできたためです。
そのため配信もローカル録画もしないプレイヤーであれば、プレイに大きなコストは要求しない印象。
ただしより美麗な戦場を楽しめる「GeForce RTXシリーズ」を用意する場合、予算に多少の覚悟は必要です。
- Battlefield Vの必要環境は、Battlefield 1とほぼ同等である
- ゲーミングパソコンが用意できない場合、家庭用ゲーム機を使う方法もある
- オープンベータテストにおいて、自身の環境下でも快適にプレイできた(GTX 1060 3GB)
- Battlefield Vの推奨環境は、Battlefield 1よりも僅かに要求が高くなっている
- Battlefield Vを快適にプレイするには、最低でも4コア以上のCPUが必要である
- CPUはコア数だけでなく、より動作周波数が高い製品を選択すべきである