スマートフォンを利用したWeb会議や、テレワーク用のビデオチャットに適したLEDリングライト。
今回の記事ではこの「LEDリングライト」を実際に購入し、通話中の使用感についてレビューします。
LEDリングライトとは?
LEDリングライトとは「LEDを採用した円状の照明」のことで、対象を明るく照らす効果があります。
影を抑制することで暗くなりがちな顔の印象を改善し、とくに映像を利用したビデオ通話で役立ちます。
商品内容
自身が購入したのは、SEBIDERの「BG108A」です。
付属品はスマホホルダー、アタッチメント、三脚×2、リモートシャッターです。
そのほかに取扱説明書と、メッセージカードも同梱されていました。
取扱説明書には、先程案内した付属品が「キット内容」として紹介されています。
この取扱説明書は開く構造となっており、使用方法について詳しく記載があります。
その説明は裏面にまで続いていますから、必要に応じて確認しましょう。
またこちらが、一緒に同梱されていたメッセージカードです。
裏面には「保証を延長させる方法」や「問い合わせ先」などが記載されています。
付属している三脚のうち「脚が延長できる」ほうです。
3つの脚はこのように延長させることができます。
この操作は高さを変更したい場合に、きっと役立つに違いありません。
同梱のスマホホルダーを接続した状態です。
付属している三脚のうち「脚が延長できない」ほうです。
先程の三脚はプラスチック製でしたが、こちらは金属製となっています。
この三脚にはアタッチメントを利用して、LEDリングライトと接続します。
今回のメインとなるLEDリングライトです。
ライトからはケーブルが伸びており、中程にはコントローラーを搭載しています。
ライトとケーブルの接続部分には、アタッチメントを取り付ける穴があります。
ちなみにアタッチメントとこの穴を接続する際には、この黒いパーツを取り外します。
コントローラーを利用すると「電源」のオン/オフのほか、明るさや調色を変更できます。
ケーブルの先は一般的なUSB Type-Aになっており、パソコンやUSB充電器に繋げます。
実際にライトを点灯させたところです。
コントローラーのボタンを押すことで、このように調色が可能です。
三脚にアタッチメントを取り付け、ライトを自立させた状態です。
自立させた状態でライトを点灯させてみました。
ライトの重量は、ケーブル抜きで「約192g」あります。
付属していたリモートシャッターです。
スマホとの接続には、ワイヤレス接続の「Bluetooth」を利用します。
また標準でボタン電池「CR2032」が付属しているため、すぐに利用することができます。
レビューまとめ
「ビデオチャットに映る自身の姿を照らす」という目的を、問題なく実現できるLEDリングライトです。
LEDリングライトのほかに2種類の三脚やリモートシャッターが同梱されており、コスパは大変良好です。
またコントローラーを搭載しているため、明るさや色温度を変更できる点も見逃せない魅力。
実際の明るさも必要十分ですから、高価な照明を用意せずとも明るい印象を与えることができます。
欠点はいまのところ見当たりませんが、強いて挙げるなら取扱説明書の説明が不足している点くらい。
アタッチメントに付いているパーツを外さないと、ライトのケーブル部分と穴が干渉してしまうのです。
- 2種類の三脚が付属しており、利用シーンによって使い分けができる
- ライトの明るさは十分なもので、簡単に自身の印象を変えることができる
- コントローラーを利用して、ライトの状態をリアルタイムで切り替えできる
- アタッチメントの黒いパーツを外さないと、そもそもライトと接続できない
- コントローラーとライトがケーブルで直結されており、ケーブルの交換ができない
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