【ドコモ】月額1980円で運用できる条件まとめ【一休さん】

2018年10月1日

docomo with対象機種と組み合わせることで、毎月の利用料金1,980円/人を実現可能なドコモ。
今回の記事では「月額1,980円」に必要な条件と、選択されやすいプラン時の月額を解説します。

ドコモ最新スマホ比較

新料金プランについて

2019年6月1日から開始される新料金プランを、旧料金プランと比較してみました。

【ドコモ】新料金プランの「ギガホ」「ギガライト」は安いのか?【朝三暮四】

2019年6月1日(土)から提供開始されるという、ドコモの新料金プランのギガホとギガライト。
今回の記事ではこの2つのプランを、旧料金のシェアパックやドコモ光セット割を含めて比較します。

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料金1,980円訴求「スマホ料金見直しまショー」篇

docomo withとは?

docomo with対象機種を購入することにより、毎月1,500円の割引が受けられるプランのこと。
端末購入補助を受けて次の機種に変更しない限り、ずっと割引が続くことが大きな利点です。

ただし端末の購入が条件となっているため、綺麗に割引を受けるには少し敷居が高いことが欠点。

仮に24ヶ月分割で購入した場合は、最初の24ヶ月は端末分割支払金から1,500円が引かれるため、
実際に1,500円割引となるのは、端末分割支払金が終了した「25ヶ月目以降」となります。

docomo with 公式ページ

docomo withの有効な利用法

docomo withが適用外となるのは「適用条件を満たさなくなった場合」や「回線解約」のほか、
「月々サポートや端末購入サポートを利用して新しい端末を購入した場合」の3種類です。

そのため新しい機種に変えたくなった場合は、別のSIMフリー端末を用意するのがベスト。
またdocomo withに加入する際には、MNPでドコモと契約すれば端末が安くなることも?

一括で購入した「docomo with対象機種」は、忘れないうちにSIMロックを解除しておき、
万が一所持しているSIMフリー端末が故障したときの「予備」として使うのも良いでしょう。

ちなみにdocomo withの有効な利用法は下記のとおりです。

そのほかdocomo with対象機種はいずれも性能が高くないため、注意して下さい。
(※docomo with対象機種の中でもiPhone 6sは比較的まともですが、3年前の機種です)

  • 可能であれば、docomo with対象機種を一括0円で購入(MNPでいける?)
  • ドコモ契約により得られたSIMを、予め所持していたSIMフリー端末に挿入
  • SIMフリー端末が故障した、もしくは古くなったら、安価なSIMフリー端末に交換

月額1,980円の条件

ドコモが提示しているサンプルにおいて、月額1,980円は確かに「可能」です。
しかも他社とは違い「1年限り」ではなく、2年後も増額されることなく運用できます。

とはいえ下記条件に該当する方しか、月額1,980円を実現できません。

  • 基本プランに無料通話のない「シンプルプラン」を選択する
  • 家族3人のデータ使用料を「月あたり5GB未満」に抑える
  • ドコモ回線継続期間が「15年以上」の家族がいる
  • 端末保証を付けず「故障したときは再購入する覚悟」を持つ
  • そもそもdocomo with対象機種を「一括購入」する

サンプルA合計:月額5,940円
ひとりあたり:月額1,980円

サンプルA
シンプルプラン 980円 980円 980円
spモード 300円 300円 300円
ベーシックパック(5GB未満) 6,500円 - -
シェアオプション - 500円 500円
docomo with -1,500円 -1,500円 -1,500円
ずっとドコモ割プラス(15年~) -900円 - -
合計 5,380円 280円 280円

現実的な月額料金

ドコモのサンプルに比べ、より現実的な月額サンプルです。
変化させた条件は下記の2つです。

  • 基本プランに5分までの無料通話が付いた「カケホーダイライトプラン」を選択する
  • 全ての端末に「ケータイ補償 お届けサービス」を追加する

月内データ量10GB未満の場合

サンプルB合計:月額11,640円(シンプルプランの場合:9,480円)
ひとりあたり:月額3,880円(シンプルプランの場合:3,160円)

サンプルB
カケホーダイライト 1,700円 1,700円 1,700円
spモード 300円 300円 300円
ベーシックパック(10GB未満) 9,000円 - -
シェアオプション - 500円 500円
docomo with -1,500円 -1,500円 -1,500円
ずっとドコモ割プラス(15年~) -1,000円 - -
端末保証 380円 380円 380円
合計 8,880円 1,380円 1,380円

月内データ量15GB未満の場合

サンプルC合計:月額14,440円(シンプルプランの場合:12,280円)
ひとりあたり:月額4,813円(シンプルプランの場合:4,093円)

サンプルC
カケホーダイライト 1,700円 1,700円 1,700円
spモード 300円 300円 300円
ベーシックパック(15GB未満) 12,000円 - -
シェアオプション - 500円 500円
docomo with -1,500円 -1,500円 -1,500円
ずっとドコモ割プラス(15年~) -1,200円 - -
端末保証 380円 380円 380円
合計 11,680円 1,380円 1,380円

月額0円で運用する方法

docomo with開始から2018年2月1日(木)までは、ユニバーサル料のみで毎月運用できました。
しかしそれ以降に対象端末を購入した場合は、月額0円運用が「不可能」となっています。

理由としては「spモード」を契約から外すと、docomo withの割引が減額されるためです。

※月額0円運用時の料金明細

一休さんまとめ

  • 条件さえ達成できれば、ひとりあたり月額1,980円は実現可能である
  • 他社の割引と違って、13ヶ月後も料金は増額されない
  • 子回線が増えれば増えるほど、ひとりあたりの負担は減少する
  • 契約月から月額1,980円を実現するには、端末の一括購入が必要
  • 月額1,980円を維持するには、通話もデータ使用も抑えなければならない
  • 月額0円で運用する方法は、現在存在しないと言って良い(あるにはある)

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