外付けハードディスクをはじめて使用する方でも安心な、ELECOMのELD-XEDUBKシリーズ。
今回の記事では4TBのELD-XED040UBKをサンプルにして、このHDDの分解方法を解説します。
分解方法
今回分解するのは、前回レビューした「ELD-XED040UBK」です。
参考記事:ELD-XED040UBK ファンレス設計の4TB外付HDD レビュー
背面の小さな隙間に「マイナスドライバー」もしくは「小さなクギ抜き」を差しこみます。
その後少しずつ上下に開いていき、全体に隙間が広がるよう作業していきます。
ケースの流用を検討している場合には、より慎重に力をかけていきましょう。
内部のピンはプラスチックのため、意外にあっさり割れてしまいます。
ケースがある程度開いたら、背面と同じ方法で側面を広げていきます。
ELD-XED040UBKの中身は、Western Digitalの「WD40EZRZ-RT2」です。
ケース内部の側面です。
HDDを取り外す場合は、周囲にある4つのネジを外しましょう。
ケース蓋の構造
背面には3つのピンが存在します。
右の画像は、左の画像を上下反転したものです。
ケース蓋の正面です。
正面は引っかける構造になっており、ピンが一切存在しません。
ケース底の構造
ケース底の正面です。
ケース蓋正面には存在しなかったピンはこの底側に配置されており、ピンの数は3つです。
ケース底の側面です。
少し見えにくいと思いますが、ケース蓋のピンを引っかける箇所が4つ存在します。
引っかける箇所は左右に各4つ存在するため、左右合計で8つになります。
分解方法のひとつとして、ケース底の空気穴にドライバーを差し込む方法もあるようです。
ただ自身の場合は割れただけで、分離するそぶりはありませんでした。
基板の構造
ケース正面にあるアクセスランプは、基板からこのように接続されています。
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