【テレビ録画対応】HDCX-UTL6Kの中身とベンチマーク【レビュー】

HDCX-UTL6Kの中身とベンチマーク

安心の返金保証が付属した、USB接続のパソコン&テレビ録画対応6TBハードディスクであるHDCX-UTL6K。
今回の記事ではさまざまな家電と動作確認済みの「HDCX-UTL6K」を、ベンチマークともにレビューします。

HDCX-UTL6Kの特長

IODATAの6TB外付けHDDである「HDCX-UTL6K」の特長をまとめてみました。

アイ・オー・データ機器 HDCX-UTL6K 外付けHDD パソコン/テレビ録画対応 6TB ブラック

HDCX-UTL6K

HDCX-UTL6Kの特長

  • パソコンだけでなく、需要の高いテレビ録画でも使える
  • さまざまな家電メーカーと動作確認済みのため、安心である
  • 用途に応じて横置き・縦置きの2種類の方法で設置できる
  • パソコンの電源ON/OFFに連動する、電源連動機能を搭載している
  • 効果的な放熱ができる、特徴的なデザインを筐体に採用している
  • フローティングマウントやゴム足などの防振性にも配慮した設計である
  • リビングで使っても音が気にならない、独自の静音ランク「SILVER」に属している
  • 充実したパソコン用アプリを利用して、使い勝手を向上できる

HDCX-UTL6Kの商品内容

HDCX-UTL6Kのパッケージです。

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パッケージ右上には、型番とJANコード「4957180150840」が印刷されています。

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パッケージ背面には接続図が用意されており、上部には「かんたん設置」がアピールされています。

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開梱したところです。

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IODATAに限ったことではないですが、HDDはほとんどこのような形で中空に位置しています。

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上から見たところです。

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HDCX-UTL6Kの本体です。

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全体的に無骨なデザインになっており、正面にアクセスランプは存在しません。
これも最近恒例となっており、ピカピカ光るLEDで「気が散らない」という利点があります。

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このシリーズの特長として、側面に段がある点が挙げられます。
この段がどのような効果をもたらすかはわかりませんが、少なくとも上下の判別には役立ちます。

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段の近くには、控えめにメーカーロゴが存在しています。

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背面には左から「セキュリティスロット」「USB端子」「電源端子」が並んでいます。
右上には型番とシリアルナンバー、製造国の「MADE IN JAPAN」が確認できます。

補足として周辺機器メーカーの外付けHDDは、一般的な内蔵型HDDをケースに組み込んでいるだけです。
そのため日本製を謳っていた場合は、あくまでもケースの部分を指しているのだと認識してください。

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もう片方の側面には、縦置き用のゴムが周囲に取り付けられています。

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底面も同様にゴムがあり、横置きで利用する場合はこちらが下側になります。

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掃除がしにくい」と不評なこの特徴的なデザインは、表面積を増やす効果があります。
自身は掃除のしやすさよりも、多少でも放熱されて故障率が少なくなる製品を選択したいです。

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HDD本体以外には「取扱説明書」「データ復旧の案内」「USBケーブル」「ACアダプタ」が付属しています。

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USBケーブルは自身が避けたい「USB microB」を採用しています。
これは耐久性に不安があり、経験上認識不良を起こしやすいという欠点があります。

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付属しているACアダプタです。

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ACアダプタの入力は「100-120V 50-60Hz 0.55A Max」で、出力は「12V 1.5A」です。

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HDCX-UTL6Kの重量は、ケーブル無しの実測で「約780g」でした。

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HDCX-UTL6Kの中身

HDCX-UTL6Kに使用されている6TBのHDDは「ST6000DM003-2CY186」です。

HDCX-UTL6Kの中身

HDCX-UTL6Kのベンチマーク

計測に使用したのは、マザーボードの「USBポート」直結です。

ベンチマーク計測PC内容
OSWindows 10 Pro 64bit
マザボードASUS「TUF Z390-PLUS GAMING」
CPUIntel「Core i9-9900K」
メモリCorsair「CMK16GX4M2A2666C16」
グラフィックカードGIGABYTE「GV-N2070WF3-8GCC1」
ストレージIntel「SSDPEKKW256G8」
電源Cooler Master「RS750-AMAAG1-JP」

CrystalDiskMark 8.0.4 x64

CrystalDiskMark 8.0.4 x64

ATTO Disk Benchmark 4.01.0f1

スペースの関係上、連続して2度計測した結果を掲載しています。

ATTO Disk Benchmark 4.01.0f1

HDCX-UTL6Kの初期ディレクトリ構造

HDCX-UTL6Kの「初期ディレクトリ構造」です。

・APP
・はじめにお読みください.txt
・HDDアプリインストーラー.exe

HDCX-UTL6Kの初期ディレクトリ構造

HDCX-UTL6Kのレビューまとめ

全体的に気になる点が見当たらない、スタンダードなパソコン&テレビ録画対応6TBハードディスクです。
動作音は多少するものの、目の前で使うようなことがなければまず支障となることはないでしょう。

自身が評価する点は、指紋汚れが目立つ光沢ボディではないうえ、筐体に凸凹デザインを採用していること。
外付けHDDがファンレス設計となって久しいですが、可能な限り放熱性に配慮している点は嬉しいです。

購入時だけでなくレビュー中の現在も、HDCX-UTL6Kは価格.comランキングの売れ筋1位に位置しています。
おそらく明確な欠点がなく、周辺機器というカテゴリで安定しているIODATAが評価されているのでしょう。

  • 放熱性に配慮した、ファンレスの筐体を採用している
  • USB3.0で接続すれば、必要十分な転送速度を発揮できる
  • 録画機能付きのテレビに接続し、番組の録画が行える
  • 接続端子がUSB microBである
IODATA「HDCX-UTL6K」
総合評価4.5

★★★★★
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