家庭用ゲーム機のXbox Oneに移植されたことで、よりライト向けとしてプレイしやすくなったPUBG。
今回の記事では最新のXbox One版と、従来から提供されているSteam版との違いを解説します。
XBox One版とは?
2017年12月12日に発売となった、PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDSの家庭用移植版です。
これまで高価なPCが必要だったSteam版と違い、敷居が下がったことで参加しやすくなりました。
その一方で最大100人というバトルロワイヤル形式は、家庭用移植ながら完全に楽しめる設計。
もちろん2人でプレイするデュオモードや、4人でプレイするスクアッドモードも実装されています。
Steam版と同じ部分
- Steam版のアーリーアクセス版にあたるゲームプレビュー版
- プレイするサーバを選択可能(現在はアメリカ・ヨーロッパ・アジアの3種類)
- 初期マップのErangelがプレイでき、Miramarは今後実装予定
まず1番目の仕様については、発売されたもののまだ未完成の部分が多いテスト版という扱い。
そのため新機能の実装や各種のバグなど、今後順次修正されていくことを期待しましょう。
つぎに2番目のサーバについては、発売当初はアメリカ・ヨーロッパの2種類だけでした。
しかしすぐにアジアが追加され、よりラグの少ない環境でプレイできるようになりました。
最後の3番目のマップについては、Steam版と同じくMiramarの実装はあくまでも予定段階。
それまではゲームのシステムに慣れるためにも、Erangelをプレイしていくことになります。
XBox One版の利点と欠点
- 4K/HDRでゲームが楽しめる(Xbox One Xの場合)
- 発売直後からパルクールが使用できる
- 日本語字幕に対応している
- Xbox One版限定のスキンが存在する
- 現時点でのフレームレートは30fps
- Xbox Liveゴールドメンバーシップが必要
家庭用ゲーム機へ移植されたことは評価できますが、現時点では30fpsという設計。
これは上位モデルのXbox One Xでも変わらず、早急な対応が望まれます。
またSteam版と違う点は、Xbox Liveゴールドメンバーシップが必要だということ。
Steam版は一度購入すれば、月額費用の負担がない点が大きなメリットだと言えました。