正確かつ安定した滑りを可能にする、超定番マウスパッドと断言して間違いないSteelSeriesのQcKシリーズ。
今回の記事ではこの「QcKシリーズ」から、最も省スペースで最も安価な「QcK mini」をレビューします。
目次
QcKシリーズの紹介動画
QcK miniの特長
SteelSeries QcKシリーズは、発売から全世界で売上1000万枚を超える「伝説的なマウスパッド」です。
有名プレイヤーも数多く使用しており、導入するマウスパッドに悩んでいるならまず1枚目にオススメです。
QcK miniの特長
- 「全てのマウスに対応する」と謳うほど、幅広い互換性を持つ
- 高品質の布素材により、正確かつ安定した滑りを実現している
- 裏面にラバー加工が施され、マウスパッド自体のズレを防止する
- 250mm x 210mm x 2mmというスモールサイズで、場所をとらない
- 丸めて持ち運ぶことができる
QcK miniの製品内容
QcK miniシリーズのパッケージは、マウスパッド本体と同様にコンパクトです。
こちらが前回レビューした「2019年のパッケージ」です。
パッケージの端には、マウスパッドの表面素材を触って確認できる穴があります。
パッケージの底面には商品の機能や、サポート先などが掲載されています。
一応画像では見にくいかもしれませんから、こちらにサポート先を記載しておきます。
SteelSeries日本正規代理店 株式会社ゲート
TEL：03-5280-5285
FAX：03-5280-5290
パッケージの側面には、QcK miniのサイズや素材などが掲載されています。
そのほか現行のQcKシリーズや、各製品の特長も確認できます。
それではパッケージを開梱して、QcK miniを取り出しましょう。
商品内容は、QcK mini本体のみとシンプルです。
QcKの特長として、毎回クセがついていることが挙げられます。
このクセは徐々にフラットになっていきますが、気になる場合は重しを使うと良いでしょう。
よくみるともう片方の端も浮いていることがわかります。
このクセにより、シビアな方は左右の両端に行くほどマウスの操作感が気になる可能性があります。
裏面にはQcKロゴが散りばめられた、ノンスリップベースを備えています。
公式で「激しい操作でもマウスパッド自体のズレを防ぐ」と謳っていますが、その効果は標準的。
マウスパッドと接触する素材によっては、期待できるほどのズレ抑止効果を発揮しない場合があります。
ちなみにQcK miniの重量は、実測で「約66g」でした。
QcKシリーズのセットアップ動画
QcKシリーズ比較
各QcKシリーズの特長をまとめました。
| QcKシリーズ | 素材 | サイズ | 厚み | 特長 |
|---|---|---|---|---|
| QcK | マイクロウーブンクロス | 6種類 | 2 ～ 3mm | 不動のスタンダードモデル |
| QcK Heavy | マイクロウーブンクロス | 3種類 | 4 ～ 6mm | 厚みUPで高いクッション性 |
| QcK Edge | マイクロウーブンクロス | 3種類 | 2mm | 縁のステッチで耐久性UP |
| QcK Hard | ポリエチレン | 1種類 | 3mm | シリーズ唯一の硬質素材採用 |
| QcK Prism | マイクロウーブンクロス | 5種類 | 4mm | 調節可能なRGB LEDを搭載 |
QcK miniのレビューまとめ
今回約2年ぶりのQcK miniの再購入となりましたが、その理由は単純に「汚れたから」です。
汚れさえ気にならなければ性能に不満はなく、より長期間使用できたことを疑う余地はありません。
またQcK miniに抱く感想も前回と同様で、安定した滑りを実現する良好なマウスパッドだと言えます。
各所のレビューはQcKシリーズを基準に比較することもありますから、1家に1枚あっても損はないでしょう。
個人的に性能面では文句のつけどころがないこのQcK miniですが、唯一気になるのはクセの解消です。
開梱直後は平らではありませんから、神経質な方の場合はまず表面の高さを均一にする必要があります。
QcK miniをオススメする3つの理由
ちなみに前回のレビューとなる「QcK miniをオススメする3つの理由」は、別記事で詳しく解説しています。
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【レビュー】QcK miniをオススメする3つの理由【布素材】
SteelSeriesの知名度を大きく高めたと言って差し支えない、布製ゲーミングマウスパッドのQcKシリーズ。
今回の記事ではこのQcKシリーズにおいて、最もコンパクトなサイズの「QcK mini」をレビューします。続きを見る
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