通常のリーンに比べて素早いリーン動作が行えるという、クイックリーン。
今回の記事では両方の動作を測定し、実際に速度向上が見込めるのか検証します。
クイックリーンとは?
あらかじめ反対方向のリーンを仕込むことで、動作を速める操作のことです。
操作方法は単純に「逆リーン ⇒ 逆リーン解除 ⇒ 正リーン」の3段階。
キー切り替え式ならキー3度押し、ホールド式ならキー2度押しで再現できます。
ちなみにホールド式の場合は「逆リーン ⇒ キー離す ⇒ 正リーン」です。
横着をして「逆リーン ⇒ 正リーン」と入力すると、通常のリーンと変化がありません。
クイックリーンの例
速度検証方法について
測定フレームの始点は、クロスヘアが柱から離れる直前。
測定フレームの終点は、リーンの動作が停止した時点です。
クイックリーンは逆リーンから正リーンに移行する際、クロスヘアと柱が並んだフレームが始点です。
クイックリーンの始点
クイックリーンの終点
まとめ
クイックリーンの操作により、確かにリーンの速度が向上します。
ちなみにその数値は通常リーンに比べて3.67Fとなっており、約31%の上昇率です。
通常リーン | クイックリーン | 上昇率 | |
---|---|---|---|
測定1回目 | 11F | 8F | 27% |
測定2回目 | 12F | 8F | 33% |
測定3回目 | 12F | 8F | 33% |
平均速度 | 11.67F | 8F | 31% |