Bluetooth 4.2やUSB充電に対応した、PowerIQ搭載のFMトランスミッターであるRoav FM Transmitter F2。
今回の記事ではこの「Roav FM Transmitter F2」を購入し、接続方法やスマホアプリをレビューします。
Roav FM Transmitter F2の特長
Roav FM Transmitter F2の特長まとめ
- PowerIQとVoltageBoostを組み合わせた、2.4Aと1.5AのUSBポートを搭載している
- 電話を持たずとも運転中に通話可能な、手軽なハンズフリー通話が行える
- Bluetooth 4.2によるワイヤレス接続と、AUX端子による有線接続の両方が行える
- アプリを導入すれば、車両の位置を記録するカーファインダー機能が利用できる
- アプリを導入すれば、車両のバッテリー状態を確認することもできる
Roav FM Transmitter F2の商品内容
実はこの記事を作成する直前にRAWファイルを間違えて削除したため、商品の写真が掲載できません。
しかし実際に商品を購入した証明として、Amazon.co.jpの「注文履歴」を添付しておきます。
(通常は未使用で綺麗な状態のまま写真撮影しています。一度でも使用したものは撮影不可の理念です)
Roav FM Transmitter F2のレビュー
――さて、今回Roav FM Transmitter F2を購入した理由は、これまで使っていた製品に不満を覚えたからです。
その旧製品は他社のもので使い勝手はそれほど悪くなったのですが、何より接続速度にバラつきが存在。
エンジンを掛けてすぐに繋がる時があれば、全く繋がらず本体の抜き差しが必要になることもありました。
しかしRoav FM Transmitter F2に変えてからは、若干の接続速度の差はあれどそのストレスから解放済み。
接続まで若干の速度差はあれど「まず繋がらない」ということがありません。
また音質も十分で、かつ自身の環境ではノイズが全く無く、もちろん音量のブレなども皆無。
そしてFMラジオを利用したワイヤレス接続のほか、AUX端子による有線接続にも対応しています。
さらにFMトランスミッターの機能を持ちながら、本体前面のUSBポートを利用してスマホの充電も可能。
自身のスマホは使用年数が長く、多少バッテリーを使う操作が頻発すると日が変わるまで持たないのです。
それでもこのUSBポートがあれば移動中に充電することができ、バッテリー切れの不安から開放。
加えて対応形式の音楽ファイルを入れたUSBメモリを下段のUSBポートに挿せば、音楽再生まで行えます。
全体的に欠点がないRoav FM Transmitter F2ですが、強いて自身の好みをあげると筐体の光沢感がマイナス。
そのほか後述のアプリを入れると常駐するため、スマホの駆動時間に影響を及ぼさないか心配です。
AUX端子で有線接続する方法
有線接続を行うには、まずカーオーディオ側に「AUX端子を搭載している」ことが絶対条件です。
AUX端子とはステレオミニとも呼ばれる端子であり、ヘッドホンやイヤホンなどで多く使われています。
カーステレオにAUX端子があることを確認したら、あとは「ステレオミニケーブル」を用意するだけ。
自身は車内で安心な耐熱仕様のうえ、伸縮性に優れたカールコードの「AT-CA44C」を導入しています。
ちなみにRoav FM Transmitter F2のAUX端子は、本体のUSBポートと対面して右側後方にあります。
Roav Chargerについて
Roav FM Transmitter F2に対応するスマートフォン用のアプリが、この「Roav Charger」です。
インストールするには下のボタンをタップするか、プレイストアで検索しましょう。(Androidの場合)
Roav Chargerを使用するにはまず「インストール」をタップし、インストール後に起動します。
するとエンドユーザーライセンス契約が表示されるため、同意できるようであれば「続行」します。
続いてアカウントを所持していない場合は、右下の「アカウントを作成」に進みます。
有効なメールアドレスとパスワードを入力したら「サインアップ」して、次へ進みます。
機器の機能紹介を受けていると、カーファインダー機能の説明が表示されます。
カーファインダー機能には「位置情報」が必須ですから、利用する場合は「許可」します。
カーファインダー機能に関する説明が終わったら、いよいよRoavのメイン画面に進みます。
メイン画面下部には4つのボタンを備え、タップするたびに様々な確認や設定の変更が可能です。
レビューまとめ
- ワイヤレス接続が安定しており、エンジン始動ですぐ繋がる
- 高速充電に対応したUSBポートを2基備え、音楽再生にも対応する
- スマホアプリを導入すれば、カーファインダー機能が利用できる
- 筐体後方の出っ張りに光沢感があり、指紋が付く
- スマホアプリのRoav Chargerが、無駄に常駐する
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