ThinkCentre M75q-1 Tinyのカスタマイズで128GB M.2を選択すると搭載される、SDAPMUW-128G-1001。
今回の記事ではこの「SDAPMUW-128G-1001」を、各種ベンチマークの結果とともにレビューします。
SDAPMUW-128G-1001とは?
ポイント換算で実質2万円代で購入できる「ThinkCentre M75q-1 Tiny」に標準搭載された128GB SSDです。
規格は最近流行のM.2 NVMe SSDであり、SATA SSDに比べてより快適なレスポンスが期待できます。
ちなみに「ThinkCentre M75q-1 Tinyの購入方法」は、別記事で詳しく解説しています。
-
【最小構成】ThinkCentre M75q-1 Tinyの購入方法【リーベイツ】
価格.comの人気ランキングで不動の1位を守り続けている、デスクトップPCのThinkCentre M75q-1 Tiny。
今回の記事では楽天のRebates(リーベイツ)を経由して、ThinkCentre M75q-1 Tinyを購入してみます。続きを見る
SDAPMUW-128G-1001の導入条件
ThinkCentre M75q-1 Tinyのカスタマイズで「128GB M.2 2242 NVMe」に変更すると導入されます。
SDAPMUW-128G-1001の仕様
情報の取得に利用したのは「CrystalDiskInfo 8.6.2 x64」です。
正式な型番は、Western Digitalの「WDC PC SN520 SDAPMUW-128G-1001」のようです。
SDAPMUW-128G-1001の性能
計測に使用したのは、最小構成時の「ThinkCentre M75q-1 Tiny」です。
CrystalDiskMark 7.0.0 x64
AS SSD Benchmark 2.0.7316.34247
ATTO Disk Benchmark 4.01.0f1
HD Tune 2.55
OSのインストール容量について
本来はThinkCentre M75q-1 Tiny開梱直後に、Cドライブの容量を計測するはずでした。
しかしそれを失念し、別ドライブに公式のリカバリーツールを用いて復旧したのが左の画像です。
つまりThinkCentre M75q-1 Tinyの空き容量は、計算上「93.2GB」ということになります。
(SDAPMUW-128G-1001の容量119GB - 復旧後のCドライブ容量25.8GB = 93.2GB)
ベンチマーク後の容量について
様々なベンチマークを終了した後の「総読込量」と「総書込量」です。(左がベンチ前、右がベンチ後)
SSDは後者の総書込量に上限目安が存在するため、神経質な方はベンチマークを控えるべきでしょう。
レビューまとめ
ThinkCentre M75q-1 Tinyのカスタマイズにより、導入コストを大きく削減可能な128GB SSDです。
ただし計算上ではOSを除く空き容量が「93.2GB」ですから、使用環境により少ない可能性があります。
また転送速度に関して、読み込み速度は優秀なものの、書き込み速度がイマイチ及ばない印象。
とはいえ一般的なSATA SSD以上の速度は見込めるため、オフィスワークなら十分対応できるでしょう。
ちなみにThinkCentre M75q-1 Tiny運用上のオススメは、浮いたコストでSATA SSDを導入すること。
M.2 NVMe SSDよりも安価で大容量が確保でき、加えて熱対策にもあまり配慮する必要がありません。
さらに交換ではなく追加ですから、元々搭載された128GB M.2 NVMe SSDを利用できる点が大きいです。
補足として自身がThinkCentre M75q-1 Tinyに導入したSSDが、こちらの「ZA500CM1A003」です。
📕毎日無料で読めるマンガアプリ「Amazon Fliptoon」
🎵空間オーディオ対応。最初の4か月無料で音楽聴き放題
🎞️多彩な作品が見放題。アニメタイムズ 60日間無料体験
✒️大人気シリーズ最大50%ポイント還元。秋マン!! 2024
🎧移動中が学習時間。Audible 30日間無料体験