【WD80EAZZ】8TB HDDのベンチマークとレビュー【CMR】

2021年12月26日

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価格.comの人気売れ筋ランキングにおいて1位となっている、Western Digitalの8TB HDDであるWD80EAZZ。
今回の記事では「WD80EAZZ-00BKLB0」の性能をいくつかのベンチマークで測定し、レビューしてみます。

WD80EAZZの特長

WD80EAZZはWestern Digitalから発売されている、WD Blueシリーズに属したSATA接続の「8TB HDD」です。
記録方式には従来の「CMR」を採用しており、回転速度は5640rpm/sで128MBキャッシュを内蔵です。

WD80EAZZの特長まとめ

  • 静音・低発熱・低消費電力をコンセプトにしたWD Blueシリーズに属している
  • 8TBという大容量であるから、フルHDよりもさらに高精細な4K映像の保存に向く
  • 記録ヘッドの衝突を防ぐ、NoTouch Ramp Loadテクノロジーを搭載している
  • 別途ダウンロードすれば「Acronis True Image WD Edition」が利用できる
  • 長期間の利用を実現するため、2年間の製品保証が付属している

公式サイト:Western Digital

WD80EAZZの情報

WD80EAZZの情報を「CrystalDiskInfo 8.13.3 x64」で表示させた結果です。
今回性能を測定するWD80EAZZのモデルナンバーは「WD80EAZZ-00BKLB0」です。

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WD80EAZZの仕様

仕様比較WD80EAZZ
流通型番WD80EAZZ
WD80EAZZ-EC
JANコード0718037894157
検証モデルナンバーWD80EAZZ-00BKLB0
シリーズWD Blue
容量8TB(実容量7452GB)
インターフェースSATA 6Gb/s
Advanced Format対応
内部転送レート170MB/s
キャッシュ128MB
回転速度5640rpm/s
記録方式CMR
保証期間2年

WD80EAZZの保証期間(RMA)

WD80EAZZの保証期間を下の公式サイトから確認したところ、購入日から「3年間」でした。

Western Digital

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WD80EAZZ-ECの違い

前回紹介した6TB HDDの「WD60EZAZ-RT」と「WD60EZAZ-EC」とに、製品仕様の違いはありませんでした。
型番の末尾にあるECとは流通経路を表しており、後者のWD60EZAZ-ECは「通販専用型番」という扱いです。

つまり8GB HDDのWD80EAZZ-ECも同じ命名がされているなら、やはり製品仕様に違いはないと考えます。

WD80EAZZの商品内容

こちらがWestern DigitalのWD Blueシリーズの8TB HDDである「WD80EAZZ」のパッケージです。
今回購入したショップは「ツクモネットショップ」で、なぜか茶箱(バルクパッケージ)で到着しました。

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一般的なリテールパッケージと違い、正面で「シリアルナンバー」や「仕様」が確認できます。

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パッケージを開梱すると、緩衝材に包まれた「WD80EAZZ」と「テックウィンドの製品保証書」が現れました。

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緩衝材を取り外すと、静電気防止袋で保護された「WD80EAZZ」が確認できます。

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静電気防止袋を取り外した状態です。
この時点で、天面のデザインがWestern Digitalらしくないことに気づきました。

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WD80EAZZの正面です。

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WD80EAZZの側面です。

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WD80EAZZの背面です。

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WD80EAZZの底面です。

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基板部分を拡大してみました。

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コネクタ部分を拡大してみました。

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WD80EAZZの重量は、実測で「約701g」でした。

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WD80EAZZのベンチマーク

計測に使用したのは、マザーボードの「SATA 6G」です。

ベンチマーク計測PC内容
OSWindows 10 Pro 64bit
マザボードASUS「TUF Z390-PLUS GAMING」
CPUIntel「Core i9-9900K」
メモリCorsair「CMK16GX4M2A2666C16」
グラフィックカードGIGABYTE「GV-N2070WF3-8GCC1」
ストレージIntel「SSDPEKKW256G8」
電源Cooler Master「RS750-AMAAG1-JP」

CrystalDiskMark 8.0.4 x64

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HD Tune Pro 5.75

読み込み速度

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書き込み速度

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ATTO Disk Benchmark 4.01.0f1

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WD80EAZZのレビューまとめ

ランダムアクセスに不安が残る「SMR」ではなく、従来の「CMR」を採用した8TB HDDです。

しかもCMRを採用しながら長らく人気を不動の1位にしていた、ST8000DM004に匹敵する価格を実現。
そのため現在の順位は、WD80EAZZ、WD60EZAZ-RT、ST8000DM004の順へと入れ替わることになりました。

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データの書き換え速度に不安がある「SMR」でもなく、忌避されがちなあの「Seagate」でもない。
つまり8TB HDDとして、やっと選択しても良い製品が発売されたと言えるでしょう。

ベンチマークの速度を見てみると、空の状態で測定したとはいえ一般利用では十分な速度。
もちろん編集作業やゲームには向きませんが、容量単価ならSSDとは大きな開きがあります。

そして気になる騒音についてはアクセス時に多少聞こえたものの、よほど神経質でなければ問題ない印象。
そのためPCケースに3.5インチHDDを1基のみ搭載するのであれば、まず候補となる製品ではないでしょうか。

――そのほか余談として、個人的に筐体のデザインがHGST寄りになっていることが気になるところ。
もしWestern Digitalよりも耐久性が見込めるのであれば、今後私が購入するHDDはこれ一択になります。

SMRとCMRの違い

ちなみに「SMRとCMRの違い」は、別記事で詳しく解説しています。

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【HDD】8TBのST8000DM004 レビュー【SMRとCMRの違い】

コストパフォーマンスに優れた8TBの3.5インチHDDとして人気となっている、SegateのST8000DM004。
今回の記事ではこの「ST8000DM004」のレビューに加え、記録方式のSMRとCMRの違いを解説します。

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