芸能人の参入やコロナ禍による巣ごもりにより、急速にプレイ人口が増え続けているDead by Daylight。
今回の記事では様々な環境で役立つパークを採用した、鉄板構成とされているテンプレビルドを解説します。
ビルド構成
このビルドのコンセプトは、負傷からの復帰とチェイスの長時間化を両立させたバランス型です。
採用するパークは「セルフケア」「決死の一撃」「与えられた猶予」「全力疾走」の4つです。
いずれのパークも、特定のキャラクターのレベルアップにより解放される「ティーチャブルパーク」です。
そのため別のキャラクターで使うには、所持するキャラクターの育成が必要となります。
(例えばセルフケアを別キャラクターで使うには、クローデット・モレルをレベル40に到達させる)
パーク名 | 所持キャラクター | 解放レベル |
---|---|---|
セルフケア | クローデット・モレル | レベル40 |
決死の一撃 | ローリー・ストロード | レベル40 |
与えられた猶予 | ウィリアム・"ビル"・オーバーベック | レベル35 |
全力疾走 | メグ・トーマス | レベル35 |
鋼の意志 | ジェイク・パーク | レベル30 |
絆 | ドワイト・フェアフィールド | レベル30 |
パーク解説
セルフケア
回復アイテム不要で自身を負傷状態から回復可能な、初心者から上級者まで対応する必須級のパークです。
デメリットとして「通常の回復速度より遅い」という欠点がありますが、それを上回る利点があります。
――ちなみにセルフケアを運用するうえで注意すべき点は、負傷から回復させる場所です。
マップの隅だと殺人鬼に見つかりにくいですが、一度見つかると逃げる選択肢が少なくなります。
逆にマップ中央だと殺人鬼から逃げる選択肢は多いですが、そもそも呻き声で見つかりやすいです。
そのほかセルフケアをしている間は発電機を修理できないため、多用すると味方の足を引っ張ります。
チェイスに自信がない場合はあえてセルフケアを選択せず、他のパークに変えたほうが良いでしょう。
例えセルフケアで回復しても「回復に要した時間以上に逃亡時間を稼げなければ無駄」とも言えます。
決死の一撃
アップデートにより度重なる発動条件の変化を受けた、前述のセルフケアと並ぶほど強力なパークです。
発動条件を満たして殺人鬼に捕まるとスキルチェックが始まり、それに成功すると怯ませて逃亡できます。
しかし成功もしくは失敗するとその儀式中は再使用不可となるため、焦らない冷静さが要求されます。
与えられた猶予
「殺人鬼の驚異範囲内」で仲間をフックから救助すると、仲間に我慢効果を与えるパークです。
驚異範囲内とは殺人鬼の心音が聞こえる範囲のことであり、そもそも心音がない殺人鬼には無意味です。
我慢効果中の仲間は殺人鬼から攻撃を受けても瀕死にならず、治癒が可能な深手となります。
しかし一度深手になったら治癒で負傷に戻さない限り、一定時間の経過で瀕死となります。
全力疾走
殺人鬼から見える「足跡」を移動経路に残す反面、素早く移動できる「走り」で発動するパークです。
殺人鬼から素早く離脱できる利点を持つ一方で、発動タイミングを自由に選択できない点が欠点です。
そのため慣れないうちは最大3秒間という有効時間を活かせず障害物にぶつかり、殺人鬼に捕まることも……
またパーク発動後に「疲労」が付与されるため、疲労時に使用できないパークとの組み合わせも適しません。
交換候補のパーク
鋼の意志
全力疾走がうまく活用できないプレイヤーにも役立つ、呻き声を抑える「負傷時限定」のパークです。
殺人鬼のチェイスから離脱することさえできれば、ほぼセルフケアを完了させる時間が稼げるでしょう。
絆
「チェイス中に殺人鬼を仲間へぶつけてしまう」
私のようなチェイスが苦手なプレイヤーの救世主となる、近距離の仲間を可視化するパークです。
黄色のオーラが見えたら仲間ですから、治療や修理の場合は接近し、チェイス中は離れましょう。
ビルドサンプル紹介
安定鉄板ビルド | 負傷維持ビルド | 救助特化ビルド | 探索消費ビルド |
混合厳禁ビルド | 二択強制ビルド |