フックから救助した味方へのトンネルに対して、僅かな時間を稼ぐことができるパークの与えられた猶予。
今回の記事ではこの「与えられた猶予」を筆頭に、仲間の救助をサポートするビルドについて解説します。
ビルド構成
このビルドのコンセプトは「与えられた猶予」を利用した、味方へのトンネル(追撃行為)の抑制です。
殺人鬼はフックから救助された側を追撃すれば、より早く儀式から撤退させることができ有利となります。
しかし後述のパークを利用することで処刑される可能性を減少させ、儀式からの脱出確率を上げられます。
パーク名 | 所持キャラクター | 解放レベル |
---|---|---|
与えられた猶予 | ウィリアム・"ビル"・オーバーベック | レベル35 |
きっとやり遂げる | 全員 | 共通 |
血族 | 全員 | 共通 |
解放 | アダム・フランシス | レベル35 |
ベビーシッター | スティーブ・ハリントン | レベル30 |
アフターケア | ジェフ・ヨハンセン | レベル35 |
絆 | ドワイト・フェアフィールド | レベル30 |
共感 | クローデット・モレル | レベル30 |
植物学の知識 | クローデット・モレル | レベル35 |
贖罪の檻について
エクセキューショナーが持つ特殊能力「裁きの儀式」に触れると、プレイヤーに煩悶効果が付与されます。
さらにこの煩悶効果を受けている状態で瀕死状態になると、フックではなく「贖罪の檻」に送られます。
贖罪の檻から救出するにはフックと同じ操作を要しますが、一部の救助パークが発動しません。
これは「フックからの救助」が条件となっており、贖罪の檻は対象外だと判定されるためです。
パーク解説
与えられた猶予
殺人鬼の心音が聞こえる範囲内でフックから救助した仲間に「我慢」のステータス効果を与えるパークです。
我慢効果中は殺人鬼の攻撃1回を治療により負傷へ回復できる深手に変え、時間を稼ぐことができます。
きっとやり遂げる
仲間をフックから救助すると、一定時間「仲間を回復する速度が大幅に上昇」するパークです。
このパークの利点は効果が発動している間であれば、治療する仲間が限定されないことです。
例えばフックから救助した仲間はもちろん、フックの貫通以外で負傷した仲間にも効果があります。
血族
仲間がフックに吊るされると、自身のみとはいえ他の仲間全員の位置を把握できるパークです。
そのため他の仲間が救助に向かっている際に、万が一のサポートとして協力することができます。
また逆にサポートが不要だと判断した場合には発電機を修理することができ、時間の無駄がなくなります。
さらに自身がフックに吊るされると、付近の殺人鬼の位置と仲間の位置を相互で視認できるようになります。
解放
他の仲間を安全にフックから救出すると発動可能となり、フックからの自力脱出が確定するパークです。
ただし条件を満たしていても耐久フェーズでは発動できず、また脱出後は衰弱効果を受けてしまいます。
交換候補のパーク
ベビーシッター
フックから救助した仲間が一定時間血痕と足跡を残さなくなる、殺人鬼からの逃走サポートパークです。
助けた仲間が殺人鬼の追撃を逃れやすくなる反面、救助から一定時間殺人鬼に自身のオーラを探知されます。
アフターケア
フックからの救助や治療に関与した仲間を相互で視認可能にする、位置確認用のサポートパークです。
負傷した仲間の治療でも発動するうえ、絆や共感と違って相互に効果が発動することが利点です。
絆
後述の共感に比べると「視認可能範囲が狭い」ですが、負傷以外でも把握できるようになるパークです。
仲間の位置さえ目視できれば、あらゆる環境下で取るべき行動の選択肢がきっと増えることでしょう。
共感
一定範囲内にいる「負傷した仲間」の位置を、自身が視認可能にするパークです。
負傷限定という条件ながら視認可能範囲が広く、より速い治療や殺人鬼の擦り付け防止に役立ちます。
植物学の知識
発動にフックからの救助が必要な「きっとやり遂げる」と違い、状況を選ばないパークです。
回復キットを選択すると効果がより長持ちするため、定番の「セルフケア」と組み合わせても有効です。
血の協定
オブセッションもしくはプレイヤーが負傷すると、相互に可視効果を発生させるパークです。
さらに治療によって両方に「迅速」が得られるため、キラーからの離脱も有利に行なえます。
ビルドサンプル紹介
安定鉄板ビルド | 負傷維持ビルド | 救助特化ビルド | 探索消費ビルド |
混合厳禁ビルド | 二択強制ビルド |