【BS4K】新4K衛星放送対応チューナーまとめ【CS4K】

2018年9月29日

2018年12月1日から開始される、新4K衛星放送を視聴するために必要な機器の4Kチューナー。
今回の記事では各メーカーから発表された「4Kチューナー」について、簡単に比較します。

4K対応チューナーの一覧

4K放送の視聴方法とアンテナの違い

項目 ピクセラ パナソニック シャープ 東芝 SONY
型番 PIX-SMB400 TU-BUHD100 4S-C00AS1 TT-4K100 DST-SHV1
地デジ シングルチューナー × タブルチューナー
BSデジ シングルチューナー × タブルチューナー
CS シングルチューナー × タブルチューナー
BS4K シングルチューナー タブル
CS4K シングルチューナー タブル
録画 後日対応(記事内注記 対応
HDMI 搭載
LAN 搭載
質量 約450g 約450g 約600g 約1700g
消費電力 約19W 約18W 約13W

各製品の特長など

PIX-SMB400

操作のしやすさにこだわった持ちやすいデザインと、十字キーを採用したリモコンが付属。
加えてGoogleアシスタントボタンによる音声認識や、Netflix専用ボタンを搭載しています。

さらに対応テレビやサウンドバーなどで、立体音響技術の「Dolby Atmos」も体感できます。

ピクセラ PIX-SMB400 公式ページ

TU-BUHD100

4Kビエラと連動して自動的に電源が切り替わる「ビエラリンク」により、簡単操作を実現。
リモコンを持ちかえる手間がなく快適に視聴でき、Googleアシスタント機能も搭載しています。

ちなみに発表当初は外付HDDへの録画が非対応でしたが、後日アップデート対応に修正されています。

パナソニック TU-BUHD100 公式ページ

パナソニック (Panasonic) 地上・BS・110度CS/BS4K・110度CS4Kチューナー TU-BUHD100
パナソニック(Panasonic)

4S-C00AS1

AQUOS 4Kと連携し、リモコンひとつで手軽に操作が可能な「AQUOSファミリンク」に対応。
またHLG非対応のテレビでも、本機でHDR10方式に変換して出力することができます。

そのほか4Kビジュアル番組表や4K録画リストにより、視聴&録画機能も充実しています。
その一方でBS4Kおよび110度CS4Kチューナーは搭載しているものの、従来の放送は「非対応」です。

シャープ 4S-C00AS1 公式ページ

TT-4K100

対応レグザと接続することで、リモコンやレグザコンビネーション高画質の連携が可能。
さらに地上デジタル/BSデジタル/110度CSデジタル番組であれば、裏番組録画にも対応します。

そのほかラージフォントリモコンや4K表示番組表を備え、使いやすさが向上しています。

東芝 TT-4K100 公式ページ

DST-SHV1

ブラビアのリモコン1つで本機の操作が可能な、ブラビアリンクに対応。
さらに現時点の4K対応チューナーの中で、唯一BS4K/CS4K放送の視聴と録画を両立できます。

さらに録画したい番組が簡単に見つかるジャンル検索や、最大6TBのHDDにも対応しています。

ソニー DST-SHV1 公式ページ

注意点

ピクセラの「PIX-SMB400」とパナソニックの「TU-BUHD100」は、録画機能に標準で対応していません。
そのため各社は録画機能を「後日アップデートにて対応する」と発表していました。

しかし当初「2018年12月1日(土)まで」を予定していたアップデートが「2018年12月下旬まで」に延長。
そのため、新4K衛星放送開始までに録画機能を実装することができなかったということになります。

録画を目的として購入を検討されている方は、十分注意して下さい。

参考記事1:「PIXELA 4K Smart Tuner」録画対応アップデート 延期のお知らせ
参考記事2:パナソニックの4Kチューナー「TU-BUHD100」機能追加のお知らせ

まとめ

  • 4K対応チューナーを用意すると、BS4KやCS4Kが楽しめる
  • テレビとメーカーを揃えると、リモコンひとつで操作できる
  • 外付HDDを接続すれば、BS4KやCS4Kの番組を録画できる
  • BS4KやCS4Kを視聴するには、4K対応テレビが必要
  • 一部のメーカーは、録画機能が後日対応になっている(しかも2018年12月下旬予定)
  • どのチューナーも、今後提供される8K放送に対応していない

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