Echoシリーズ初の車載デバイスとして2020年9月30日に発売される、コンパクトなAlexa対応のEcho Auto。
今回の記事ではこの「Echo Auto」の仕様と、Echo Auto導入で実現できる便利な機能について解説します。
Echo Autoとは?
2020年9月30日に発売される車載用のAlexa対応デバイスであり、スマートフォンと接続して使います。
車内で邪魔にならないコンパクトサイズのうえ、設置に便利なエアベントマウントが付属しています。
Echo Autoの特長
Echo Autoはスマートフォンと接続することで、音楽再生・予定確認・音声通話などが行なえます。
Echo Autoの特長まとめ
- Alexaアプリで設定し、Amazon Music、Apple Music、Spotifyなどが再生できる
- 8つのマイクと音声認識技術により、ハンズフリーでの遠隔操作を実現している
- プライバシーに配慮し、マイクをミュート可能な物理ボタンを搭載している
- Bluetooth接続もしくはAUX接続を選び、車のスピーカーを利用できる
- 付属のエアベントマウントを利用して、車の送風口に設置できる
対応しているアプリの例
Echo Autoはこれらのストリーミング再生サービスや、ローカルラジオ局に対応しています。
さらに3500以上のスキルを用いて、Alexaの機能を拡張することもできます。
対応しているアプリの例
- Amazon Music
- Apple Music
- Spotify
- AWA
- Audible
- TuneIn
- radiko
Echo Autoの外観について
Echo Autoは8つのマイクによる「マイクアレイ」を備え、騒音環境での聞き取り性能を向上させています。
またUSBシガーチャージャーで電源供給可能なmicroUSBを採用し、3.5mmオーディオ出力も搭載しています。
そのためEcho Dotと違い、わざわざカーインバーターでコンセントを増設する必要はありません。
また「Bluetooth接続に対応していない車種」でも、AUX入力に対応していれば有線接続が可能です。
エアベントマウントとは?
Echo Autoに標準で付属している「送風口用アタッチメント」のことです。
Echo Autoを省スペースで設置できますが、送風口の形状によっては利用できないこともあります。
Echo Dotは車載できるか?
実は今回のEcho Autoが発表される直前、自身で「Echo Dotが車載できるか」を検証しました。
結果は「可能」であり車載スピーカーが劣悪であれば、少しまともな音質が楽しめるようになりました。
しかしEcho Dotは元々車載向けに設計されていないため、直射日光が当たると歪む問題に遭遇。
そのため車内で利用することを前提とするなら、今回のEcho Autoを購入すべきでしょう。
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第3世代Fire TV Stickの特長
ちなみにEcho Autoと同時発売となる「第3世代Fire TV Stickの特長」は、別記事で詳しく解説しています。
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