世界最大級のHDDメーカーであるSeagate製HDDを採用した、ELECOMのSGD-NXUシリーズ。
今回の記事では3TBのSGD-NX030UBKをサンプルにして、このHDDの分解方法を解説します。
分解方法
今回分解するのは、前回レビューした「SGD-NX030UBK」です。
参考記事:SGD-NX030UBK Seagateの3TB外付HDD レビュー
背面の小さな隙間から「細長い棒」を使って、蓋に備えられたピンを押し上げていきます。
注意すべき点はラベルを逆さにすることで、ケースの蓋はHDDの底面に位置すると言えます。
ケース蓋のピンはもろいため、壊さずに分解するのはまず不可能。
それでも隙間ができたら、慎重に周囲へ広げていきます。
ケースの蓋がHDDの底側にあるため、蓋を取った時点でHDDの基板が確認できます。
ケースとHDDとの接続部分には、防振ゴムが利用されています。
そのためケースからHDDをスライドさせることで、容易に取り出せます。
HDDとSATA変換基板はシールで接着されていますが、分離に支障はありません。