【スマホ】docomoの料金の仕組み【月額280円】

2019年1月24日

データ通信を分けあう「シェアパック」と、ひとりで選ぶ「データパック」を提供しているdocomo。
今回の記事では「ドコモ光セット割」や「docomo with」を含めて、docomoの料金を解説します。

家族で使う場合

家族でデータ通信を分け合う「シェアプラン」は、docomoが最もオススメしている料金プランです。
他社ではひとりずつ料金プランを決めますが、このシェアプランでは親回線と子回線に分けて考えます。

まず親回線(代表回線)では、グループ内で使用するパケットパックを選択します。

毎月のデータ通信量が変動するなら、使用量に応じて料金が変化する「ベーシックシェアパック」を、
ある程度使用するデータ通信量が一定、もしくは30GBを超えるなら「ウルトラシェアパック」です。

親回線でパケットパックを決めたら、子回線の料金は簡単に算出できます。
子回線のデータ通信料はグループへの参加料である「500円」となり、プランを選ぶ必要はありません。

仮に通話プランに「カケホーダイライト」を、パケットパックに「ベーシックシェアパック」を選ぶと、
月間のデータ通信量が5GBを超えない場合、家族合計で「月額16,000円」となります。

対象者基本料ネット接続料データ通信料個人合計
親回線1,700円300円6,500円8,500円
子回線1,700円300円500円2,500円
子回線1,700円300円500円2,500円
子回線1,700円300円500円2,500円
家族合計16,000円

参考元:ベーシックシェアパック・ウルトラシェアパックとは?

ひとりで使う場合

docomoでオススメしているのは前述の「シェアプラン」ですが、もちろんひとりでも契約が可能です。
2018年から始まった「ベーシックパック」とは、毎月の使用量に合わせて料金が変動する新プランです。

そのためデータ通信量が余ってしまう旧プランに比べて、利用者に優しいプランだと言えるでしょう。

ただし旧プランに存在していた「データくりこし」は消失しているため、旧プランの需要も依然存在。
新プランに移行すると旧プランへ戻すことができないため、安易に新プランを選ばないよう注意します。

ちなみに通話プランに「カケホーダイライト」を、パケットパックに「ベーシックパック」を選ぶと、
月間のデータ通信量が1GBを超えない場合に「月額4,900円」となります。

そのほかデータの通信量に応じて料金が変動しない、固定型の「ウルトラデータパック」も選択可能。
毎月のデータ通信量が安定して5GBを超えるのであれば「ウルトラデータLパック」がオススメです。

対象者基本料ネット接続料データ通信料使用量合計
ひとり1,700円300円2,900円~1GB4,900円
4,000円~3GB6,000円
5,000円~5GB7,000円
7,000円~20GB9,000円
ウルトラデータLパック6,000円20GB8,000円

参考元:ベーシックパック・ウルトラデータパックとは?

月々サポートとは?

auとSoftBankは先行して端末料金分離型の料金プランを提供していますが、現時点でdocomoは違います。
docomoには「月々サポート」という割引が存在し、スマホをお手頃な価格で購入することができます。

例えば96,000円の端末を24ヶ月分割払いで購入したとすると、月あたりの端末料金は4,000円です。
しかしdocomoの場合は24ヶ月の利用を条件として、前述の月々サポートが受けられます。

仮に月々サポートが3,000円だとすると、月あたりの実質端末料金は1,000円に。
つまり本来96,000円の端末を、実質とはいえ24,000円で購入できることになります。

ただしあくまで24ヶ月の利用が条件ですから、途中で解約すると残りの端末料金が請求されます。
例として18ヶ月で解約した場合、4,000円×6ヶ月の24,000円が解約時に請求されてしまいます。

端末料金分割回数月々サポート月額端末料金実質端末料金
96,000円24ヶ月なし4,000円96,000円
-3,000円1,000円24,000円

参考元:月々サポートとは?

ドコモ光セット割とは?

docomoの携帯契約とドコモ光を組み合わせることで、代表回線から一定の金額が引かれるサービスのこと。
選択したパケットパックに応じて割引額が増加していき、最大で「毎月3,500円の割引」が受けられます。

ちなみに他社の携帯会社と異なる点は、携帯の契約台数と割引額が比例しないこと。
さらに割引が代表回線に限られるため、子回線の契約者にはドコモ光による割引が反映されないことです。

(例:親が代表回線で子回線の娘がドコモ光を申し込んだ場合、親が割引の恩恵を受けます)

そのほか同じシェアグループ内で2回線以上のドコモ光を申し込んだ場合、各300円の割引が追加されます。

参考元:ドコモ光セット割とは?

docomo withとは?

docomoオススメのプランは「シェアパック」ですが、オススメの端末と言えば「docomo with」です。
docomo withとは毎月1,500円の割引が受けられる端末のことで、その割引は機種を変えない限り継続します。

仮に端末料金が月額1,500円の機種を分割購入すれば、25ヶ月目から毎月1,500円割引に。
同じ端末料金が月額1,500円の機種を一括購入すれば、1ヶ月目から毎月1,500円割引となります。

※カケホーダイライトとウルトラデータLパックを組み合わせた場合の試算

購入形態基本料spモードデータ通信料端末料金with割引月額
分割払い1,700円300円6,000円1,500円
(24ヶ月のみ)
-1,500円8,000円
一括払い1,700円300円6,000円0円-1,500円6,500円

参考元:docomo withとは?

月額280円で運用する方法

月額280円で電話を維持する方法は「子回線」「シンプルプラン」「docomo with」が揃えば可能です。
ただし1ヶ月目から280円にするには「端末一括購入」「端末保証なし」という2つの条件が必要です。

とはいえ前者に関しては、MNPの場合に一括0円のショップが存在するようですので敷居が低いです。

対象者基本料ネット接続料データ通信料with割引個人合計
親回線980円300円6,500円-1,500円6,280円
子回線980円300円500円-1,500円280円
子回線980円300円500円-1,500円280円
子回線980円300円500円-1,500円280円
家族合計7,120円
【ドコモ】月額1980円で運用できる条件まとめ【一休さん】

docomo with対象機種と組み合わせることで、毎月の利用料金1,980円/人を実現可能なドコモ。
今回の記事では「月額1,980円」に必要な条件と、選択されやすいプラン時の月額を解説します。

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docomoの料金まとめ

  • docomoの料金を安くするには「シェアプラン」を利用する
  • シェアプランに加入できる回線は「最大20回線」である
  • docomo withを利用すると「月額280円」が狙える
  • docomoをひとりで利用する場合、auのほうが安い
  • グループ内にヘビーユーザーがいる場合、何らかの対策が必要である
  • 月額280円を1ヶ月目から実現するには、端末の一括購入が必要である

新料金プランについて

2019年6月1日から提供される、新料金プランの「ギガホ」と「ギガライト」の情報をまとめました。

【ドコモ】新料金プランの「ギガホ」「ギガライト」は安いのか?【朝三暮四】

2019年6月1日(土)から提供開始されるという、ドコモの新料金プランのギガホとギガライト。
今回の記事ではこの2つのプランを、旧料金のシェアパックやドコモ光セット割を含めて比較します。

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