あなたに合った携帯業者を選択したら、次はその業者で使用するためのスマートフォンを選びましょう。
今回の記事では「オススメの購入場所」と契約すべき場所や、SIMロックの解除方法について解説します。
最も手軽な方法
例えば今最も人気のある「iPhone 12シリーズ」のような、最新のスマートフォンを使用したいとします。
この時最も手軽な方法は、docomo / au / SoftBankのような大手3キャリアの実店舗で購入することです。
売り上げにならないためスマホ単独での販売を嫌うショップを除けば、最近は通信契約がなくとも購入可能。
しかも決済方法をクレジットカードにしておけば、他業者での流用に必要な「SIMロック解除」も速いです。
ちなみにこの方法における欠点は、SIMフリーの端末を購入する方法に比べて若干コストが高いこと。
加えて一部の機種は快適な通信に影響するBandの仕様が異なり、エリアによって不安定になることです。
最も安価な方法
スマートフォンを購入するうえで最も安価な方法は、キャリアを通さず直接メーカーから購入することです。
もちろん価格だけで言えば中古ショップやフリマを利用すべきですが、慣れないうちは「非推奨」です。
ある程度スマートフォンに関する知識を得るまでは、安心のメーカーオンラインショップがオススメです。
補足としてAppleの場合、品質が保証された新品同様の「認定整備済製品」を専用ページから購入できます。
リファビッシュ品とも呼ばれるこの製品は、Apple認定の整備プロセスにより1年保証も付属しています。
SIMロックとは?
SIMロックとは、例えばドコモで購入した端末の場合「ドコモのSIMカードしか使えない」状況のことです。
かつてはこうすることで他社へのナンバーポータビリティを抑止し、囲い込みを促進する効果がありました。
しかし今では縛りの違約金が減少したことも影響し、SIMロック解除への条件が緩和されています。
そのため前述のBandという注意事項を除けば、ほとんどの場合で他社で問題なく端末を使用できます。
ちなみにSIMロックが最も早く行える条件は「一括払い」で端末を購入すること。
次点で分割でも構いませんが、毎月の支払いに「クレジットカード払い」をすることです。
契約する場所
利用するスマートフォンの準備が整ったら、いよいよ携帯会社との契約です。
この時契約すべき場所は「オンラインショップ」か「頭金0円を謳っているショップ」の2択です。
自身である程度料金プランが確定しており、サポートが必要ない場合は前者を。
スタッフと相談しながら料金プランを決めたり、サポートが必要な場合は後者です。
ただし後者の場合はスタッフによりスキルが違い、適切な料金プランを案内されない可能性アリ。
加えて利益率に苦しむショップだと、無理やり必要のないオプションを勧められることもあります。
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オススメする携帯会社の乗り換え先
ちなみに「オススメする携帯会社の乗り換え先」は、別記事で詳しく解説しています。
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