殺人鬼に最大3回フックに吊るされると、エンティティに捧げられて死亡が確定する生存者(サバイバー)。
今回の記事ではフックから生存者を救出すべきタイミングと、より安全性を高めるボロタイを解説します。
救出すべきタイミング(時間)
殺人鬼の攻撃を受け担がれた生存者は、マップ上に点在するフックに吊られ「生贄」として捧げられます。
しかしある条件を満たすまでは死亡せず、残りの生存者にフックから救出してもらうことができます。
とはいえ仲間はいつでも救出して良いわけではなく、フックに吊られた生存者の体力管理が重要です。
――ちなみに救出すべきタイミングは体力が「100~50%まで」の間、もしくは「50~0%まで」の間です。
まず前者については生存者の体力が50%を下回ると、自動的に「耐久フェーズ」へと移行するためです。
耐久フェーズでもフックから救出することはできるものの、もう一度吊られると死亡が確定してしまいます。
つまり50%以上で救出すればあと2回フックに耐えられるにも関わらず、50%未満で救出されると王手です。
そのため状況によっては、自身の負傷覚悟で仲間をフックから救出しなければならないこともあります。
吊られ回数 | フェーズ名 生存者の体力 | 残りのフック耐性 | 備考 |
---|---|---|---|
1回目 | 召喚フェーズ 100 ~ 50% | 最大2回 | 救出すべき理想的な状態 救助せず放置すると、耐久フェーズへ移行する |
2回目 | 耐久フェーズ 50 ~ 0% | 最大1回 | 1回目のフックで救出されなかった状態 救出しても次に吊られると死亡確定 |
3回目 | 処刑フェーズ 0% | なし | 救出されず、長時間放置された状態 耐久フェーズで堪えない場合でも到達する |
救出すべきタイミング(状況)
前述の通り救出すべき時間は、フックへの吊られ回数が「最大3回」となるように立ち回ることが理想です。
ただし安全を確認してから救出しないと、救出を警戒していた殺人鬼に追撃を受けてしまいます。
そのため理想的な救出状況は「周囲に殺人鬼がいないこと」が第一条件だと言えます。
とはいえ毎回安全な状況が訪れるとは限らず、早く救出しないと「耐久フェーズ」になる可能性があります。
そんなときは1人で救出に向かうのではなく、殺人鬼の注意を引く「釣り役」の生存者と協力しましょう。
上手く殺人鬼の意識を釣り役に集中させることができれば、仲間をより安全に救出することができます。
ボロタイとは?
ボロタイとは「ウィリアム・"ビル"・オーバーベック」が持つ、固有パーク「与えられた猶予」のことです。
このパークは英語で「Borrowed Time」と表記されるため、この略称で呼ばれることが少なくありません。
与えられた猶予の効果
殺人鬼の脅威範囲内で仲間をフックから救助すると、想定外のエネルギーが体にみなぎる
殺人鬼の脅威範囲内で生存者をフックから外すと、15秒間、我慢のステータス効果を得る
フックから救助された生存者を瀕死状態に陥れるあらゆるダメージの代わりに、深手のステータス効果が適用される
生存者は10・15・20秒間、自分を治療する時間が与えられる
フックから救出された生存者が深手の影響を受けている状態でダメージを受けることや、深手のタイマーが終了することで、フックから救助された生存者はすぐさま瀕死状態になる
与えられた猶予の運用について
与えられた猶予の効果を簡単にまとめると下記のとおりです。
最も重要な点は「発動条件」にあり、脅威範囲内で救助しなければなりません。
- 与えられた猶予が発動すると、救助された側が殺人鬼の攻撃を1度耐えられる(深手状態)
- 与えられた猶予の効果は、体が白く光ることで判断できる
- 殺人鬼の攻撃を耐えたら、自己治療で深手を解除できる
- 与えられた猶予は、心音が聞こえる脅威範囲内でなければ発動しない
- 与えられた猶予が発動しても、深手を治療しないと時間経過で瀕死状態になる
- 殺人鬼が救助した側を狙うと、パークの意味を成さない
深手とは?
深手のステータス効果を受けると、体力ゲージが通常の赤から濃い橙へと変化します。
深手状態では少しずつ体力が減少していき、左端に到達すると瀕死状態へ移行します。
ビルドサンプル紹介
安定鉄板ビルド | 負傷維持ビルド | 救助特化ビルド | 探索消費ビルド |
混合厳禁ビルド | 二択強制ビルド |