Division 2でより良いビルドを目指すうえで、欠かすことができない要素だと言える武器や装備の再調整。
今回の記事では各アイテムで再調整すべき項目と、アイテム別の厳選(更新)難易度について解説します。
再調整の優先度
再調整すべき項目の優先度は、まず「無駄な特性が付いていないか」という点に着目します。
もし無駄な特性が付いていない場合に限り、有効な特性の上限化を行います。
さらに「有効な特性だけ」かつ「各特性が上限 or ほぼ上限」の場合にのみ、タレントの変更を行います。
基本的にタレントを変更するのは最後で「全てが良い種類の特性で良い数値」の場合となります。
尚、特性を黄色で統一する「黄ビルド(スキルビルド)」の場合、目指す傾向で優先度が変わります。
状態異常 ⇒ ステータス効果、スキルヘイストの順
攻撃支援 ⇒ スキルダメージ、スキルヘイストの順
再調整の優先度 | 武器 | 赤ビルド | 青ビルド | 黄ビルド |
---|---|---|---|---|
第1優先 | カバー外のターゲットへのダメージ | 武器ダメージ上昇 | アーマー | ステータス効果 |
第2優先 | アーマーダメージ | クリティカル率 | 状態異常耐性 | スキルダメージ |
第3優先 | 武器本体のダメージ | クリティカルダメージ | 爆発物耐性 | スキルヘイスト |
第4優先 | タレント | ヘッドショットダメージ上昇 | アーマー自動回復 | スキル修復 |
第5優先 | - | 武器ハンドリング | HP | - |
当たりの武器
変更できない2番目のコア特性を除き「カバー外のターゲットへのダメージ」が最良です。
ただしライトマシンガンのみ、3番目が「アーマーへのダメージ」が最良です。
3上限の武器は出現するのか?
3上限は2上限の武器を再調整することで実現できますが、取得時に3上限の武器も存在します。
この画像のように無改造の場合は、3番目の特性の種類もしくはタレントの変更が行えます。
(ただしこのサンプル画像はベイカーズダズンというネームドのため、タレントの変更は不可)
攻撃ビルド
攻撃特化の「赤盛り」と呼ばれるビルドの場合、このステータスが最良です。
ただしクリティカル率が切り捨てられ始める「60%」を超えるなら、別の特性に変えましょう。
防御ビルド
防御特化の「青盛り」と呼ばれるビルドの場合、このステータスが最良です。
ただし対人戦をしないのであれば、状態異常耐性や爆発物耐性を変更する選択肢もあります。
スキルビルド
状態異常特化の「CC」と呼ばれるビルドの場合、このステータスが最良です。
ただし攻撃スキルで立ち回る場合は、スキルダメージとスキルヘイストが良いでしょう。
装備の厳選難易度
緑装備とは4部位から特別なタレントを発動できる、明るいグリーンの装備です。
一方エキゾチック装備とは武器を除く6部位のことであり、コア特性が常に上限となっています。
(エキゾチック装備の特性は全部で3項目あるものの、1つは固定のため実質ランダム値は2種となります)
また3上限と4上限を分ける大きな違いは「タレントが付与されるアイテムか否か」です。
2上限(簡単) | 3上限(普通) | 4上限(困難) |
---|---|---|
緑装備 | エキゾチック武器 | 武器 |
エキゾチック装備 | マスク | ボディアーマー |
- | ホルスター | バックパック |
- | グローブ | - |
- | ニーパッド | - |
2上限
緑装備や、コア特性の種類や数値が固定となっている「エキゾチック装備」などが該当します。
中でもコア特性が「スキルクラス」の緑装備は、特性を変更するだけで完成するお手軽設計です。
ただしコア特性が「スキルクラスを除く緑装備」は、コア特性か特性が上限のアイテムを探します。
どちらかが上限のアイテムであれば、片方を再調整するだけで完成となります。
コア特性が武器ダメージ上昇15%の場合 ⇒ 特性をクリティカル率6%にすれば完成
特性がクリティカル率6%の場合 ⇒ コア特性を武器ダメージ上昇15%にすれば完成
3上限
この3上限から「当たり」のアイテムを得られる確率が大きく減少していきます。
赤盛りビルドの場合は「武器ダメージ上昇」「クリティカル率」「クリティカルダメージ」のうち、2つが上限でないと3上限となりません。
さらにブランドに拘ると、一層アイテムの選別が難しくなると言えるでしょう。
4上限
Division 2でアイテムを厳選するうえで、最も困難だと言える「武器」や「装備」のカテゴリです。
例えば武器であれば「コア特性①」「コア特性②」「カバー外のターゲットへのダメージ」のうち、2つが上限でないと3上限となりません。
そのうえ武器名・ブランド・タレントまで拘ると、見つけるまで1ヶ月近くかかることもあります。
ちなみにこの「トミーガン」の場合、上限値が3つあるものの攻撃特化ビルドから見ると分解対象です。
その理由は「トミーガンが弱い」「特性がリロード速度」「タレントがスキルビルド用」の3点です。
再調整でトミーガンは変更できませんし、変更しなければならない項目が2つある時点で「詰み」です。
加えてこの「ビッグホーンパック」の場合、上限値が3つあるもののスキルビルドから見ると分解対象です。
その理由は「ブランドがギラガード」「タレントが攻撃特化向け」「MODスロットが青」の3点です。
ハズレ装備の再調整方法
特性がいずれも上限値の装備であれば、再調整ステーションで使える装備になる可能性があります。
例えばこのボディアーマーの場合、特性①の「スキルダメージ」が攻撃用ビルドに合致しません。
そこで再調整を行い「クリティカルダメージ」に変更すれば、やっと使える水準に達します。
とはいえこのボディアーマーでは、タレントの「オーバーウォッチ」が分解対象の条件となりますが……
おすすめビルド紹介
この表に収まりきらない「公開したビルドの全て」は、別記事で詳しく解説しています。
攻撃ビルド | 防御ビルド | スキルビルド | 各種情報まとめ |
---|---|---|---|
鉄板火力ビルド | 装甲追加ビルド | 状態異常ビルド | 武器タレント |
半盾狙撃ビルド | 全盾拘束ビルド | タレドロビルド | 装備タレント |
複数攻撃ビルド | 鋳造工場ビルド | ヴァイルビルド | 部位ボーナス |