タイトルアップデート12の配信後も、未だに運用できる水準のストライカードローンとアサルトタレット。
今回の記事では「ハードワイヤード」を利用して、スキルダメージの限界に挑戦するビルドを解説します。
ビルドコンセプト
このビルドのコンセプトは、現在流行しているストライカードローンとアサルトタレットの大幅強化です。
そのためビルドの全体的なバランスを顧みることなく「スキルダメージ」を追求した構成となっています。
プライマリのハーモニーでインシンクを発動すれば、スキルダメージ「30万以上」も容易に到達します。
最新ビルド
タイトルアップデート12(TU12)で追加された「エンプレス・インターナショナル」と、エキゾチックホルスターの「ウェーブフォーム」を利用するビルドです。
より大きなスキルダメージが見込めますが、後述のハードワイヤードビルドよりも作成が難しいです。
ビルドレシピ
TU12により、スキルビルドに適したブランドと、エキゾチックホルスターが追加されました。
スキルダメージを高めるなら、どちらの採用もまず見送るべきではありません。
また基本的なビルド構成はこの形ですが、スペシャリゼーションは変えても構いません。
ただしスキルクラス+1の恩恵がなくなりますから、コア特性はすべてスキルクラスで揃えましょう。
そして武器には、最新のエキゾチックアサルトライフルである「コンデンサー」を採用。
一応グラスキャノンの欠点である被ダメージはMODの「エリート防御」で軽減させる想定ではありますが、無理に攻撃に参加することは避けるべきだと言えます。
ブランドレシピ
「スキル効率 +10.0%」を実現するため、エンプレス・インターナショナルの3部位は必須。
もちろん「ウォーブフォーム」も採用しますから、実質の自由枠は「わずか2枠」となります。
ブランド名 | 1部位 | 2部位 | 3部位 |
---|---|---|---|
エキゾチック | - | - | - |
エンプレス・インターナショナル × 3 | スキルHP +10.0% | スキルダメージ +10.0% | スキル効率 +10.0% |
ハナウコーポレーション × 1 | スキルヘイスト +10.0% | - | - |
ワイバーンウェア × 1 | スキルダメージ +10.0% | - | - |
簡易ビルド
タイトルアップデート12配信以前に公開していた、完成難易度の低いビルドです。
装備セットのハードワイヤードなら、再調整するだけで「2上限」が実現できます。
ハードワイヤードとは?
コア特性に「スキルクラス」を持つ、Division 2で最初に導入された3種類の装備セットのうちのひとつです。
専用タレントに「フィードバックループ」を備え、高ダメージの攻撃系スキルと相性が良いです。
しかし実はタイトルアップデート10配信により、このフィードバックループが弱体化済み。
現在はかつて相性の良かった、クールダウンの長いスキルとの組み合わせが「不適」になっています。
ビルドレシピ
ハードワイヤードの位置は「ホルスター・グローブ・ニーパッド」の位置で確定です。
ほかに自由になる要素があるとすればマスクくらいですから、ドロップの質によって変更しましょう。
ちなみにスペシャリゼーションで「テクニシャン」を選択する理由は、スキルダメージの上昇が目的。
全6特性のうち1つ変更しても問題ありませんから、1部位のコア特性を「武器ダメージ上昇」に変更します。
構成の難易度的にはスキルダメージが最大のハードワイヤードを見つけ、コア特性を変更すると楽です。
ブランドレシピ
このビルドではスキルダメージの限界を追求するため、ハードワイヤードを3部位のみ採用しています。
しかし緑装備セットは「通常4部位以上装備すべき」で、3部位採用は本来あってはならないことです。
ブランド名 | 1部位 | 2部位 | 3部位 |
---|---|---|---|
ハナウコーポレーション × 2 | スキルヘイスト +10.0% | スキルダメージ +10.0% | - |
ハードワイヤード × 3 | - | スキルヘイスト +15.0% | スキルダメージ +15.0% スキル修復 +30.0% |
ワイバーンウェア × 1 | スキルダメージ +10.0% | - | - |
ビルドの運用方法
ビルドの運用方法
- アサルトタレットを自身より前、かつ壊されにくい高度上に設置する
- ストライカードローンを射出し、2つのスキルを自動射撃モードにする
- スキルを展開したら、フューチャーパーフェクト付きの武器で敵をキルする
- スキルがオーバーチャージしたら、武器をハーモニーに変えて敵を攻撃し続ける
- パーフェクト・コンバインドアームズの発動が切れないよう、武器攻撃を維持する
- フューチャーパーフェクトのクールダウンが終わったら、武器を変えて繰り返す
ビルドメニュー
コンデンサー
ハードワイヤードビルドで採用の「ハーモニー」に比べると、よりスキルダメージの高い一品。
とはいえ最大理論値のスキルダメージ+60%を受けるには、敵に攻撃を当て続ける必要があります。
そのため高難易度でダウンすることが多いなら、素直にハーモニーを装備して隠れましょう。
ザ・サクリファイス
このサイトのビルド紹介で何度も登場している、ネームドの「ボディーアーマー」です。
パーフェクト・グラスキャノンは、与ダメージと被ダメージの両方が上昇する火力タレントです。
影響するダメージは「全ダメージ」であり、スキルダメージや状態異常のダメージも対象です。
ウェーブフォーム
波のようにスキルダメージが上昇を繰り返すことから「2種類の攻撃系スキル」が求められます。
もちろん片方のスキルが落ちると、タレントの有効時間は半分になってしまうことが欠点。
そのため両方のスキルが長時間持続するような運用方法を、常に意識すべきでしょう。
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【Division 2】ウェーブフォームの入手方法とタレント【オルタネイティングカレント】
タイトルアップデート12によって追加される、エキゾチックホルスターのウェーブフォーム。
今回の記事ではこの「ウェーブフォーム」の入手方法や性能に加え、タレントについて解説します。続きを見る
パーカッシブ・メンテナンス
こちらもスキルビルドでの採用率が高い、ネームドの「バックパック」です。
一方のパーフェクト・テックサポートは発動にキルが必要なものの、効果時間が長いことが利点。
コンバインドアームズよりも5%ダメージが少なくなりますが、忙しさから開放されるうえに安全です。
フォースマルチプライヤー
こちらもスキルダメージ特化のビルドで採用率が高い、ネームドの「バックパック」です。
このパーフェクト・コンバインドアームズは常時攻撃しなければなりませんが、発動にキルが不要。
パーフェクト・テックサポートよりも操作量が多く被弾率が上がりますが、火力面で僅かに優秀です。
おすすめビルド紹介
この表に収まりきらない「公開したビルドの全て」は、別記事で詳しく解説しています。
攻撃ビルド | 防御ビルド | スキルビルド | 各種情報まとめ |
---|---|---|---|
鉄板火力ビルド | 装甲追加ビルド | 状態異常ビルド | 武器タレント |
半盾狙撃ビルド | 全盾拘束ビルド | タレドロビルド | 装備タレント |
複数攻撃ビルド | 鋳造工場ビルド | ヴァイルビルド | 部位ボーナス |