2018年9月21日に発売が予定されている、2018年モデルとなるiPhone XsとiPhone Xs Max。
今回の記事ではこの新iPhoneと、2017年11月3日に発売されたiPhone Xの違いを解説します。
2018年版iPhoneの違い iPhone Xsの価格まとめ
仕様の違い
項目 | iPhone Xs | iPhone Xs Max | iPhone X |
---|---|---|---|
画面サイズ | 5.8インチ | 6.5インチ | 5.8インチ |
パネル | 有機EL(Super Retina HDディスプレイ) | ||
解像度 | 1,125×2,436 | 2,688×1,242 | 1,125×2,436 |
カメラ(広角と望遠) | 1200万画素 | ||
TrueDepthカメラ | 700万画素 | ||
生体認証 | Face ID | ||
チップ | A12 Bionic | A11 Bionic | |
ワイヤレス充電 | Qi対応 | ||
容量 | 64 / 256 / 512GB | 64 / 256GB | |
コントラスト比 | 1,000,000:1(標準) | ||
色域 | True Toneディスプレイ / 広色域ディスプレイ(P3) | ||
3D Touch | 対応 | ||
輝度 | 最大輝度625cd/m2(標準) | ||
サイズ | 70.9×143.6×7.7mm | 77.4×157.5×7.7mm | 70.9×143.6×7.7mm |
重量 | 177g | 208g | 174g |
防水性能 | IP68 | IP67 | |
LTE | ギガビット級LTE | 4G LTE-Advanced | |
エクスプレスカード | 予備電力機能付き | 対応 | |
駆動時間 | iPhone X+最大30分 | iPhone X+最大90分 | iPhone 7+最大120分 |
連続通話時間 | 最大20時間 | 最大25時間 | 最大21時間 |
インターネット利用 | 最大12時間 | 最大13時間 | 最大12時間 |
ビデオ再生 | 最大14時間 | 最大15時間 | 最大13時間 |
オーディオ再生 | 最大60時間 | 最大65時間 | 最大60時間 |
SIM | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) | nano-SIM |
iPhone Xsの改善点
- CPUが最大15%、GPUが最大50%高速化する「A12 Bionic」を搭載した
- 64GBと256GBだった容量のラインナップに、新しく「512GB」が加わった
- シルバーとスペースグレイだった容量のラインナップに、新しく「ゴールド」が加わった
- 最大水深2メートルで最大30分間に耐える「IP68」に対応した
- LTEの最大速度が「ギガビット級LTE」表記に代わり、通信速度が向上した
- エクスプレスカードが「予備電力機能付き」となり、本体の電源が切れても決済できる
- iPhone Xに比べ、駆動時間が「最大30~90分」延長された
- nano-SIMとeSIMが利用できる「デュアルSIM」に対応した
- ポートレートモードで「進化したボケ効果と深度コントロール」が使える
- 写真の自動HDRが「写真のスマートHDR」へと機能が向上した
- ビデオ撮影時に「拡張ダイナミックレンジ(最大30fps)」や「ステレオ録音」に対応した
- フロントカメラが「ビデオの拡張ダイナミックレンジ(30fps)」と「映画レベルのビデオ手ぶれ補正(1080pと720p)」に対応した
- オーディオ再生機能が「オーディオ再生」から「よりワイドに広がるステレオ再生」に向上した
まとめ
- iPhone XsとiPhone Xのサイズや形状は、同一である
- iPhone Xsはマイナーチェンジとはいえ、改善点が多い
- iPhone Xsは容量だけでなく、カラーも増えている
- iPhone Xsには「Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」が同梱されていない
- iPhone XsはiPhone Xに比べ、連続通話時間(ワイヤレス)が最大1時間短い
- iPhone XsはiPhone Xに比べ、3g重い