メインPCが不定期にフリーズするため、GEEKOMから提供頂いたミニパソコンに移行することに決めた私。
今回の記事では今後のPC移行を円滑に行うため、事前にバックアップすべきものを備忘録としてまとめます。
移行前と移行後のパソコン紹介
右の自作パソコンが移行前で、左のミニパソコン「GEEKOM A7」が移行後のPCです。
事前にバックアップすべきもの
私がパソコンの移行を行う中で「事前にバックアップしておけば良かった」と感じた備忘録です。
これらをあらかじめ準備しておけば、何度もデータ移行のために古いパソコンを起動する必要がありません。
補足として、バックアップにはある程度の容量を備えた「ポータブルSSD」があれば非常に便利です。
事前にバックアップすべきもの
- CドライブのProgram Files(内容をスクリーンショットしておく)
- DドライブのProgram Files(各種ブラウザ含む)
- Onedriveの中身
- マイドキュメントの中身
- メールソフト「Becky」の本体とデータファイル
- パスワード管理ソフト本体とデータファイル
- ウェブアートデザイナーのファイル(.mif)
- 記事の作成素材となるスクリーンショットフォルダ(SS)
- 記事の作成素材となるゲームのプレイを録画した動画(.mp4)
- 記事の作成素材となる写真データ(DCIM)
- 写真の最終加工に使う「縮小革命 簡易版」の設定画像
- 再インストールに必要なアプリの本体イメージとシリアルキー
- ブラウザ「Brave」の拡張機能とブックマーク
- ブラウザ「Chrome」の拡張機能とブックマーク&パスワード
- OBS StudioとStreamlabs OBSのシーン一覧や録画設定の画像
- Google日本語入力の辞書データ
移行先のパソコンで行ったこと
移行先のパソコンはまずOSを「オフラインインストール」して、その後に各種設定を行いました。
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【Windows 11】オフラインでインストールする方法【ネット不要】
標準の手順でインストールを進めていくと、イーサネットまたはワイヤレス接続を強制されるWindows 11。
今回の記事ではこの「Windows 11」を、オフラインでインストールする方法について詳しく解説します。続きを見る
移行先のパソコンで行ったこと
- Windows Update
- 入力方法の変更(GEEKOM製品の場合) ⇒ 日本語入力ができない時の対策
- ディスプレイのリフレッシュレート変更
- ディスクの管理(パーティション ⇒ 256GB:262144MB、512GB:524288MB)
- Chromeのインストール ⇒ Chromeのブックマークとパスワードの移行方法
- Logicool G HUBのインストール ⇒ Logicool G HUBの使用方法
- Google日本語入力のインストールと辞書のインポート
- デスクトップ背景の変更
- タスクバーの設定と色の変更 ⇒ PC購入後のタスクバー設定
- マウスのスクロール行数の変更
- Beckyを起動して初期設定を行う ⇒ Becky!の初期設定
- ホームページビルダーのインストール(ウェブアートデザイナーの導入が目的)
- Officeのインストール(主要なフォントが導入される)
- Steamのインストールと初期設定
- Xboxアプリのログイン
- 動画プレイヤー「MPC-BE」のインストール
- Adobe Acrobat Readerのインストール
- 視覚効果の変更 ⇒ アニメーションを止める方法
- DriverMaxの導入 ⇒ DriverMaxのインストール方法と使い方
- Braveのインストールと設定移行
パソコン移行前後の設定解説
ちなみに「パソコン移行前後の設定解説」は、別記事で詳しく解説しています。
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【Windows】起動後の初期設定【再インストール】
パソコンを移行したりWindowsを再インストールした際に必要となる、パソコンの使い勝手に関わる各設定。
今回の記事ではつい最近パソコンを再設定した私が行った様々な設定について、画像付きで解説します。続きを見る
データ移行に使用したポータブルSSD
補足として「データ移行に使用したポータブルSSD」は、別記事で詳しく解説しています。
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【WD Elements SE SSD】ポータブルSSD【レビュー】
ポケットサイズでコンパクトなポータブルSSDである、Western DigitalのWD Elements SE SSDシリーズ。
今回の記事ではこのシリーズの「WDBAYN4800ABK-JESN」の外観や、転送速度についてレビューします。続きを見る
公式サイト:GEEKOM