【よく分かる】スマホの月額料金の仕組み【改定前保存版】

2019年1月24日

よく「分かりにくい」と相談される、大手キャリアのスマートフォンの月額料金。
今回の記事ではdocomo・au・SoftBankの特長や、料金について簡単に解説します。

各キャリアの特長

docomo

docomo 公式サイト

docomoの特長は、なんと言っても最大20回線まで組み合わせ可能な「シェアプラン」が存在すること。
厳密にはSoftbankにも存在しますが、公式にシェアプランを推奨しているのはこのdocomoだけです。

――シェアプランのメリットは月で決められたデータ通信量を家族で共有するため、無駄が出にくいこと。

家族内にヘビーユーザーがいる場合、そのほかの利用者が割を食うデメリットに対しては、
回線ごとに使用可能なデータ通信量を制限することにより、回避できるようになっています。

ちなみにdocomoの欠点は、ひとりで契約する場合にあまりお得でないことです。

docomoの特長

  • 公式にシェアプランを推奨している(家族内のデータ通信共有)
  • 子回線であれば、月額280円で電話を維持できる
  • 電波が比較的入りやすく、苦手な地域がほぼない

2019年6月1日から開始される、新料金プランに関する情報です。

【ドコモ】新料金プランの「ギガホ」「ギガライト」は安いのか?【朝三暮四】

2019年6月1日(土)から提供開始されるという、ドコモの新料金プランのギガホとギガライト。
今回の記事ではこの2つのプランを、旧料金のシェアパックやドコモ光セット割を含めて比較します。

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au

au 公式サイト

auの特長はデータ通信量従量型の「ピタットプラン」と、定額型の「フラットプラン」が存在すること。
前者はライトユーザーに適しますし、後者はある程度データ通信を利用するユーザーに適します。

またNetflixの利用者向けとして、フラットプランと組み合わせた「Netflixパック」が新登場。
auなら豊富なプランから選択できるうえ、ひとりでも安く運用できることがメリットです。

その一方でデメリットを挙げるとするなら、Softbankに比べて大容量プランが充実していないことです。

auの特長

  • プランが細分化されており、使用者に最適なプランが選べる
  • ひとりで加入しても安く、スマートバリューでまとめるとさらに安い
  • Netflixの利用者向けに、お得なプランが提供されている

SoftBank

SoftBank 公式サイト

Softbankの特長は「ウルトラギガモンスター+」という、ほぼデータ使い放題のプランが存在すること。
毎月50GBまでは帯域制限なく利用できるうえ、特定のウェブサービスはデータカウントの対象外です。

そのため通学や通勤などの移動中、動画サービスをよく利用しているヘビーユーザーに最適だと言え、
他のキャリアに比べて安い料金で、かつ快適に使用できることが大きなメリットと言えるでしょう。

しかしデータ通信をあまり利用しないユーザーや「みんな家族割」の対象者がいない場合には割高な設計。
また「ミニモンスター」もそれほどお得だとは言えず、端末がほぼ48ヶ月分割強制であることも欠点です。

Softbankの特長

  • 毎月のデータ通信量がほぼ使い放題だと謳う、50GBプランを提供している
  • 一部サイトのデータ通信量をカウントしないため、さらに50GBへ到達しにくい
  • データ通信量をあまり使用しないユーザー向けに、ミニモンスタープランも存在する

スマホの料金の仕組み

スマホの料金は「基本料」「ネット接続料」「データ通信料」「端末料金」の4種類で構成されています。
例えばdocomoであれば下記の組み合わせとなり、各種割引を除けば最低4,180円から運用できます。

基本料ネット接続料データ通信料
シンプルプラン:980円spモード:300円2900円~(1GBまで)
カケホライト:1700円6,000円(20GB)
カケホーダイ:2700円8,000円(30GB)

契約時に利用者が選択するのは、まず「基本料」を決める通話に関するプランです。
この時2種類のカケホーダイプランを選択すれば、一部の接続先を除いて通話料金が無料となります。

この基本料の形態に関しては、名称は異なるもののdocomoに限らずauやSoftbankでも同一です。

シンプルプラン:家族内通話無料
カケホライト:5分までの通話が無料
カケホーダイ:国内通話が24時間無料

そして基本料の次に選択するのは、毎月のデータ通信量に応じた「パケットパック」です。
ただしこの料金は各キャリアで大きく変わるため、下記リンクから対象のキャリアを閲覧してください。

docomoの料金プランを見る

【スマホ】docomoの料金の仕組み【月額280円】

データ通信を分けあう「シェアパック」と、ひとりで選ぶ「データパック」を提供しているdocomo。
今回の記事では「ドコモ光セット割」や「docomo with」を含めて、docomoの料金を解説します。

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auの料金プランを見る

【スマホ】auの料金の仕組み【ピタットプラン】

データ通信量段階型の「ピタットプラン」と、定額型の「フラットプラン」を提供しているau。
今回の記事では「スマートバリュー」や「スマホ応援割」を含めて、auの料金を解説します。

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SoftBankの料金プランを見る

【スマホ】SoftBankの料金の仕組み【ギガモンスター】

大容量データ通信の「ウルトラギガモンスター+」と、従量制の「ミニモンスター」を提供するSoftBank。
今回の記事では「みんな家族割+」や「おうち割 光セット」を含めて、SoftBankの料金を解説します。

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【誰も教えてくれない】回避すべき携帯契約まとめ【2年縛り】

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