よく「分かりにくい」と相談される、大手キャリアのスマートフォンの月額料金。
今回の記事ではdocomo・au・SoftBankの特長や、料金について簡単に解説します。
各キャリアの特長
docomo
docomoの特長は、なんと言っても最大20回線まで組み合わせ可能な「シェアプラン」が存在すること。
厳密にはSoftbankにも存在しますが、公式にシェアプランを推奨しているのはこのdocomoだけです。
――シェアプランのメリットは月で決められたデータ通信量を家族で共有するため、無駄が出にくいこと。
家族内にヘビーユーザーがいる場合、そのほかの利用者が割を食うデメリットに対しては、
回線ごとに使用可能なデータ通信量を制限することにより、回避できるようになっています。
ちなみにdocomoの欠点は、ひとりで契約する場合にあまりお得でないことです。
docomoの特長
- 公式にシェアプランを推奨している(家族内のデータ通信共有)
- 子回線であれば、月額280円で電話を維持できる
- 電波が比較的入りやすく、苦手な地域がほぼない
2019年6月1日から開始される、新料金プランに関する情報です。
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【ドコモ】新料金プランの「ギガホ」「ギガライト」は安いのか?【朝三暮四】
2019年6月1日(土)から提供開始されるという、ドコモの新料金プランのギガホとギガライト。
今回の記事ではこの2つのプランを、旧料金のシェアパックやドコモ光セット割を含めて比較します。続きを見る
au
auの特長はデータ通信量従量型の「ピタットプラン」と、定額型の「フラットプラン」が存在すること。
前者はライトユーザーに適しますし、後者はある程度データ通信を利用するユーザーに適します。
またNetflixの利用者向けとして、フラットプランと組み合わせた「Netflixパック」が新登場。
auなら豊富なプランから選択できるうえ、ひとりでも安く運用できることがメリットです。
その一方でデメリットを挙げるとするなら、Softbankに比べて大容量プランが充実していないことです。
auの特長
- プランが細分化されており、使用者に最適なプランが選べる
- ひとりで加入しても安く、スマートバリューでまとめるとさらに安い
- Netflixの利用者向けに、お得なプランが提供されている
SoftBank
Softbankの特長は「ウルトラギガモンスター+」という、ほぼデータ使い放題のプランが存在すること。
毎月50GBまでは帯域制限なく利用できるうえ、特定のウェブサービスはデータカウントの対象外です。
そのため通学や通勤などの移動中、動画サービスをよく利用しているヘビーユーザーに最適だと言え、
他のキャリアに比べて安い料金で、かつ快適に使用できることが大きなメリットと言えるでしょう。
しかしデータ通信をあまり利用しないユーザーや「みんな家族割」の対象者がいない場合には割高な設計。
また「ミニモンスター」もそれほどお得だとは言えず、端末がほぼ48ヶ月分割強制であることも欠点です。
Softbankの特長
- 毎月のデータ通信量がほぼ使い放題だと謳う、50GBプランを提供している
- 一部サイトのデータ通信量をカウントしないため、さらに50GBへ到達しにくい
- データ通信量をあまり使用しないユーザー向けに、ミニモンスタープランも存在する
スマホの料金の仕組み
スマホの料金は「基本料」「ネット接続料」「データ通信料」「端末料金」の4種類で構成されています。
例えばdocomoであれば下記の組み合わせとなり、各種割引を除けば最低4,180円から運用できます。
基本料 | ネット接続料 | データ通信料 |
---|---|---|
シンプルプラン:980円 | spモード:300円 | 2900円~(1GBまで) |
カケホライト:1700円 | 6,000円(20GB) | |
カケホーダイ:2700円 | 8,000円(30GB) |
契約時に利用者が選択するのは、まず「基本料」を決める通話に関するプランです。
この時2種類のカケホーダイプランを選択すれば、一部の接続先を除いて通話料金が無料となります。
この基本料の形態に関しては、名称は異なるもののdocomoに限らずauやSoftbankでも同一です。
シンプルプラン:家族内通話無料
カケホライト:5分までの通話が無料
カケホーダイ:国内通話が24時間無料
そして基本料の次に選択するのは、毎月のデータ通信量に応じた「パケットパック」です。
ただしこの料金は各キャリアで大きく変わるため、下記リンクから対象のキャリアを閲覧してください。
docomoの料金プランを見る
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【スマホ】docomoの料金の仕組み【月額280円】
データ通信を分けあう「シェアパック」と、ひとりで選ぶ「データパック」を提供しているdocomo。
今回の記事では「ドコモ光セット割」や「docomo with」を含めて、docomoの料金を解説します。続きを見る
auの料金プランを見る
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【スマホ】auの料金の仕組み【ピタットプラン】
データ通信量段階型の「ピタットプラン」と、定額型の「フラットプラン」を提供しているau。
今回の記事では「スマートバリュー」や「スマホ応援割」を含めて、auの料金を解説します。続きを見る
SoftBankの料金プランを見る
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【スマホ】SoftBankの料金の仕組み【ギガモンスター】
大容量データ通信の「ウルトラギガモンスター+」と、従量制の「ミニモンスター」を提供するSoftBank。
今回の記事では「みんな家族割+」や「おうち割 光セット」を含めて、SoftBankの料金を解説します。続きを見る
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