スペシャリゼーションのデモリッショニストのみ使用可能な、任意の位置に迫撃が行えるアーティレリー。
今回の記事では視点が揺れるため嫌われやすい、この「アーティレリー」を軸にしたビルドを解説します。
ビルドコンセプト
このビルドのコンセプトは、スキルクラスとスキルダメージを最大にした上での「アーティレリー」です。
アーティレリーはダメージと効果範囲に優れるため閉所で効果を発揮しやすく、出血させる効果もあります。
ちなみに自身はこのビルドのプレイヤーと、レジェンダリーの「ディストリクトユニオンアリーナ」をクリアしています。
最新のビルド
ビルドレシピ
タイトルアップデート10配信で、どのビルドにおいても武器タレント「インシンク」の導入がほぼ必須に。
もちろんこのスキルビルドにおいても、スキルダメージを最大化するなら排除する手は考えられません。
ただし他のビルドと違う点は、ネームドライフルの「ハーモニー」をメインで運用することです。
このハーモニーが持つ「パーフェクトインシンク」は、スキルダメージ+40%上昇が見込めます。
ハーモニー自体の性能はクラシックM1Aに劣りますが、スキルダメージ上昇効果は優秀です。
ちなみにこのビルドの運用方法は、まずフューチャーパーフェクト付きクラシックM1Aでキル。
フューチャーパーフェクトの効果で「オーバーチャージ化」したら、ハーモニーに切り替え敵を連打です。
そしてフューチャーパーフェクトがクールダウンしたら、再びキルしてオーバーチャージへ。
本来フューチャーパーフェクト後に武器を変えるべきではありませんが、オーバーチャージの上昇分は武器切り替えで消失しない仕様です。
ブランドレシピ
全6部位のうちとくに必要なかった2つの「ワイバーン」は、ワイバーンとハナウコーポレーションに分割。
そのそも武器ダメージを狙うビルドではありませんが、武器ダメージ5%でも無いよりはマシです。
ブランド名 | 1部位 | 2部位 | 3部位 |
---|---|---|---|
チャイナ・ライトインダストリー社 × 2 | 爆薬ダメージ +15.0% | スキルヘイスト +10.0% | - |
ハナウコーポレーション × 3 | スキルヘイスト +10.0% | スキルダメージ +10.0% | 武器ダメージ上昇 +5.0% |
ワイバーンウェア × 1 | スキルダメージ +10.0% | - | - |
過去のビルド(TU9以前)
ビルドレシピ
ビルドを構成する上で最も重視すべきは、前述の通り「スキルダメージ」です。
スキルダメージは装備で上昇させられることはもちろん、一部の武器タレントでも対応できます。
中でも「スパイク」は、ヘッドショットを行うだけで「+20%」もスキルダメージが増加するタレント。
アーティレリーの射出タイミングを阻害しない程度に、意識してヘッドショットを行いましょう。
ブランドレシピ
ブランドは下記3つのブランドを各2部位ずつ装備することが、バランス面で最適解だと思われます。
ただしハナウコーポレーションのMODスロットは「赤色」ですから、マスク・ボディアーマー・バックパックの3部位は避けて装備しましょう。
MODスロットに装備すべきは、スキルの回転数を上昇させる「スキルヘイスト」一択です。
ブランド名(TU9版) | 1部位 | 2部位 |
---|---|---|
チャイナ・ライトインダストリー社 × 2 | 爆薬ダメージ +15.0% | スキルヘイスト +10.0% |
ハナウコーポレーション × 2 | スキルヘイスト +10.0% | スキルダメージ +10.0% |
ワイバーンウェア × 2 | スキルダメージ +10.0% | ステータス効果 +10.0% |
ビルドメニュー
ハーモニー
専用タレントの「パーフェクト・インシンク」を備えた、ネームドライフルです。
通常のインシンクに比べて5%ほど効果が高く、またその影響で大きなスキルダメージ上昇が可能です。
パーフェクト・インシンク
敵に攻撃すると+20%のスキルダメージを5秒間得る
スキルを使う、またはスキルで敵にダメージを与えると+20%の武器ダメージを5秒間得る
両方のバフが発生した状態だと、増加するダメージは倍増する
フューチャーパーフェクト
敵に攻撃するだけで効果のある「インシンク」と違い、発動にキルが必要な武器タレントです。
しかしキルするたびにスキルクラス+1が得られ、スキルレベル6時なら「オーバーチャージ」も可能です。
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【Division 2】フューチャーパーフェクトの効果検証【オーバーチャージ】
2020年6月配信のタイトルアップデート10により追加された、新しいタレントのフューチャーパーフェクト。
今回の記事ではこの「フューチャーパーフェクト」と、武器タレントの「インシンク」について検証します。続きを見る
スパイク
ヘッドショットでスキルダメージが増加するタレントです。
アサルトライフルで弾をバラまいても良し、ライフルでじっくりヘッドショットを狙うのも良しです。
ビンディクティブ
ステータス効果を与えて敵を倒すと、パーティの火力が増加するタレントです。
しかしこのビルドはスキル特化のため、瀕死の敵がいない限り運用は難しいです。
ザ・サクリファイス
専用タレントの「パーフェクト・グラスキャノン」を備えた、ネームドのボディアーマーです。
通常のグラスキャノンに比べて与ダメージが高いですが、プロビデンスディフェンスというブランドが活かせません。
パーフェクト・グラスキャノン
与えるダメージが全て30%増幅する
受けるダメージは全て60%増幅する
グラスキャノン
火力重視ビルドでも採用数が多い「ハイリスク・ハイリターン」のタレントです。
タレント効果は「与えるダメージ全て」ですから、武器ダメージだけでなくスキルダメージも上昇します。
パーカッシブ・メンテナンス
専用タレントの「パーフェクト・テックサポート」を備えた、ネームドのバックパックです。
通常の「テクニカルサポート」に比べダメージ上昇効果は同一ですが、より持続時間が長いです。
パーフェクト・テックサポート
スキルによるキルで、スキルダメージの合計が25%増加する(27秒間)
テクニカルサポート
スキルによるキルで、その後のスキルダメージが増加するタレントです。
スキルダメージの上昇幅はもちろん、タレントの持続時間も長いため強力です。
ストラテジック・アライメント
専用タレントの「パーフェクト・ショック&オー」を備えた、ネームドのバックパックです。
こちらも通常の「ショック&オー」に比べダメージ上昇効果は同一ですが、より持続時間が長いです。
パーフェクト・ショック&オー
敵にステータス効果を与えると、合計スキルダメージと修復が20%、27秒間増加する
ショック&オー
ステータス効果の発生で、スキルダメージと修復が増加するタレントです。
テックサポートとは違い、発動にキルが条件となっていないことが特徴です。
アーティレリータレット
このビルドで欠かせない「出血ダメージ」を伴う、範囲攻撃のスキルです。
エクスプローシブ追尾マイン
対象のターゲットに「出血ダメージ」を与える、追尾系のスキルです。
クラスター追尾マイン
前述の「エクスプローシブ追尾マイン」に比べ、より広範囲にダメージを与えられます。
炎上粘着爆弾
対象のターゲットとその周囲に「炎上ダメージ」を与えるスキルです。
アーティレリータレットの出血ダメージとば異なるため、同時にステータス効果を与えられます。
ブラインダーファイアフライ
パーティに「状態異常ビルドがいない」もしくは「確実に視覚奪取を行う」ための選択肢です。
ビルドで特性の「ステータス効果」を高めているため、より長い持続時間が期待できます。
おすすめビルド紹介
この表に収まりきらない「公開したビルドの全て」は、別記事で詳しく解説しています。
攻撃ビルド | 防御ビルド | スキルビルド | 各種情報まとめ |
---|---|---|---|
鉄板火力ビルド | 装甲追加ビルド | 状態異常ビルド | 武器タレント |
半盾狙撃ビルド | 全盾拘束ビルド | タレドロビルド | 装備タレント |
複数攻撃ビルド | 鋳造工場ビルド | ヴァイルビルド | 部位ボーナス |