エージェントが敵プレイヤーに与える時間あたりのダメージを表すDPSと、それを上昇させる一部タレント。
今回の記事では「クリティカル」「サージカル」「デバステイディング」を例に、DPSの増加を検証します。
検証用のタレント
いずれも常時発動するタレントであり、ダメージの上昇が狙える効果を持つものばかりです。
ちなみに下記3つのタレントは、五十音順で紹介しています。
クリティカル
クリティカルダメージが「8%増加」するタレントです。
サージカル
クリティカル率が「8%増加」するタレントです。
デバステイディング
武器ダメージが「5%増加」するタレントです。
サブマシンガン検証
第一の検証に使用したのは、ギアスコア450のサブマシンガン「ポリス T821」です。
標準化後の武器ダメージは「8554」です。
ライフル検証
第二の検証に使用したのは、サブマシンガンの「ミリタリー Mk17」です。
標準化後の武器ダメージは「18424」です。
ダメージ検証結果
ポリス T821
サブマシンガンの検証では、武器ダメージ上昇の「デバステイディング」が最も優秀です。
武器ダメージ上昇5%の値に、クリティカル率やクリティカルダメージ上昇の値が追いついていません。
SMGで選択すべきは、武器ダメージ上昇 > クリティカルダメージ上昇 ≧ クリティカル率上昇です。
SMG検証 | 武器ダメージ上昇 | クリティカル率上昇 | クリティカルダメージ上昇 |
---|---|---|---|
+1% | 106,042 | 105,364 | 105,421 |
+2% | 107,092 | 105,737 | 105,849 |
+3% | 108,142 | 106,109 | 106,278 |
+4% | 109,192 | 106,481 | 106,706 |
+5% | 110,242 | 106,853 | 107,135 |
+6% | 111,292 | 107,226 | 107,563 |
+7% | 112,342 | 107,598 | 107,992 |
+8% | 113,392 | 107,970 | 108,420 |
+9% | 114,441 | 108,342 | 108,849 |
+10% | 115,491 | 108,715 | 109,277 |
ミリタリー Mk17
ライフルの検証でも、やはり武器ダメージ上昇の「デバステイディング」が最も優秀です。
しかし次点はクリティカルダメージ上昇ではなくクリティカル率上昇と、SMGとは反対の結果です。
DMRで選択すべきは、武器ダメージ上昇 > クリティカル率上昇 > クリティカルダメージ上昇です。
DMR検証 | 武器ダメージ上昇 | クリティカル率上昇 | クリティカルダメージ上昇 |
---|---|---|---|
+1% | 125,997 | 125,491 | 125,129 |
+2% | 127,244 | 126,232 | 125,510 |
+3% | 128,492 | 126,974 | 125,890 |
+4% | 129,739 | 127,716 | 126,270 |
+5% | 130,987 | 128,457 | 126,651 |
+6% | 132,234 | 129,199 | 127,031 |
+7% | 133,482 | 129,941 | 127,411 |
+8% | 134,729 | 130,682 | 127,792 |
+9% | 135,977 | 131,424 | 128,172 |
+10% | 137,224 | 132,166 | 128,552 |
検証用サンプル
入力項目 | SMG検証 | DMR検証 | 備考 |
---|---|---|---|
Weapon Damage | 8,554 | 18,424 | 標準化後のダメージ |
Crit Chance | 49.5% | 40.0% | クリティカル率 |
Critical Hit Damage | 43% | 78% | クリティカルダメージ |
Headshot Damage | 52% | 63% | ヘッドショットダメージ上昇 |
Out of Cover Damage | 0 | 0 | カバー外へのダメージ |
Damage to Elites | 0 | 0 | エリートダメージ |
Enemy Armor Damage | 0 | 0 | アーマーダメージ |
Health Damage | 0 | 0 | HPダメージ |
RPM | 550 | 275 | RPM |
headshot rate | 20% | 20% | ヘッドショットの割合 |
計算元:The Division 2 DPS Calculator
クリティカル率の上昇限界
クリティカル率の上限は、前作同様の「60.0%」が限界かと思われます。
おすすめビルド紹介
この表に収まりきらない「公開したビルドの全て」は、別記事で詳しく解説しています。
攻撃ビルド | 防御ビルド | スキルビルド | 各種情報まとめ |
---|---|---|---|
鉄板火力ビルド | 装甲追加ビルド | 状態異常ビルド | 武器タレント |
半盾狙撃ビルド | 全盾拘束ビルド | タレドロビルド | 装備タレント |
複数攻撃ビルド | 鋳造工場ビルド | ヴァイルビルド | 部位ボーナス |
ダメージ増加タレントのまとめ
ダメージ増加タレントのまとめ
- ダメージボーナスの中では「武器ダメージ上昇」に最も安定した効果が見込める
- サブマシンガンの検証では、次点の増加率が「クリティカルダメージ上昇」である
- ライフルの検証では、次点の増加率が「クリティカル率上昇」である
- 武器ダメージ5%上昇後の値は「その他2つの項目8%上昇後」の値よりも優れている
- クリティカル率が高まると「クリティカルダメージ上昇」の効果がさらに高まる
おすすめビルド紹介
この表に収まりきらない「公開したビルドの全て」は、別記事で詳しく解説しています。
攻撃ビルド | 防御ビルド | スキルビルド | 各種情報まとめ |
---|---|---|---|
鉄板火力ビルド | 装甲追加ビルド | 状態異常ビルド | 武器タレント |
半盾狙撃ビルド | 全盾拘束ビルド | タレドロビルド | 装備タレント |
複数攻撃ビルド | 鋳造工場ビルド | ヴァイルビルド | 部位ボーナス |