タイトルアップデート8によって実装された、変更可能なグローバル難易度とディレクティブ設定。
今回の記事ではこの2つの項目が与えるゲームへの影響と、自身がオススメする設定を解説します。
目次
グローバル設定の変更方法
グローバル難易度とディレクティブ設定は、マップの「全て」にある「グローバル設定」から変更できます。
グローバル難易度変更は「オープンワールド」や「ミッション」の既定値に影響する基本的な難易度です。
選択できるグローバル難易度は「4つ」あり、最下部に位置するヒロイックが一番難易度が高いです。
難易度を上げていくたび、より良質なアイテムを入手しやすくなるというメリットがあります。
その一方でグローバルディレクティブ設定は「5つ」あり、プレイヤーが任意で項目を選択できます。
スペースキーで設定の「オン・オフ」を切り替えたら「ESC」で戻ります。
もう一度設定した内容を確認し、変更を適用する場合は「設定を確定」を行います。
補足として、この画面では「コントロールポイントのリセット」も行えます。
すると右下にカウントダウンが現れ、設定の反映準備に入ります。
ちなみにこのカウントダウンは、パーティの場合「30秒」に増加します。
カウントダウンが経過するとロードが入り、ディレクティブが有効化されたことが表示されます。
また現在のグローバル難易度とディレクティブ設定は、ゲームプレイ中の左上でいつでも確認できます。
ディレクティブ設定とは?(TU11)
グローバル難易度に追加で「縛り」をかけ、獲得経験値を上昇させるボーナスです。
ちなみにこれら5つのディレクティブは、オープンワールドでのみ適用されます。
TU11(タイトルアップデート11)で追加された「ザ・サミット」では、以前の内容が使われています。
戦場の霧ふたたび
『ミニマップと、危険な方向を示すインジケーターが表示されない』
TU11よりも前に導入されていた内容と、全く同一のディレクティブです。
これまでと同様にドローンやタレットを起動して、自動で索敵することが有効な対策です。
壊れやすいアーマー
『アーマー破損時、エージェントに「破損」の累積が適用され、アーマーの上限が低下する。アーマーキット使用時、「破損の累積」が1減少する』
TU11から「入手困難」に変わって採用されたディレクティブです。
アーマーが壊れるたびにアーマーの最大値が減少するため、少々厄介な内容です。
一度最大値が減少すると続けてアーマーが壊れやすくなることから、破壊ループに陥ることも。
重要な点は「アーマーを可能な限り壊されないこと」であり、常にアーマーの最大値を維持しましょう。
ピストレロ
『弾薬無しで開始。サイドアームで倒した敵は弾薬のみドロップする』
「戦場の霧ふたたび」と同様に、内容が継続されたディレクティブです。
弾薬の補給はピストルでのキルか、スペシャリゼーションのガンナーの自動補給で行いましょう。
スカベンジスキル
『スキルのクールダウンは、敵を倒したり弱点を破壊してスキルパーツを回収することによってのみ減少する』
TU11から「クールスキル」に変わって採用されたディレクティブです。
これまでと大きく違う点は、時間をどれだけ稼いでもスキルが再使用できないということです。
スキルを再使用するには、敵をキルすることでドロップする「スキルパーツ」が必要になります。
特殊弾薬
『敵の弾薬が特殊になる可能性がある。弾薬のタイプは敵の勢力によって変わる』
ディレクティブ導入当初から存在している、私が最も忌み嫌う縛りです。
このディレクティブ有効時は、ランダムでアイコンの付いた敵が出現します。
このアイコンが付いた敵の射撃は、勢力ごとに異なる効果を持つ「特殊攻撃」となります。
そのため被弾すると「混乱・炎上・ショック」などを引き起こし、抵抗できずダウンすることもあります。
ディレクティブ解説
壊れやすいアーマーとは?
新導入の「壊れやすいアーマー」を有効にすると、アーマーが破壊されるたびにプレイヤーが弱体化します。
具体的には最大アーマーが「アーマーが壊れた回数×20%」だけ減少し、それ以上回復しなくなります。
つまり4回アーマーが破壊されると、回復可能な最大アーマーは本来の20%が上限となります。
この弱体化はアーマーキットを使うことで解除でき、アーマーキット1個で1段階回復する仕組みです。
ただし現在はバグっているのか、アーマーキットを使っても弱体化を取り除けない場合も。
自身の検証では、アーマーがそれ以上回復しない状態でアーマーキットを使うと解除しやすかったです。
スカベンジスキルとは?
新導入の「スカベンジスキル」を有効にすると、敵がスキルパーツをドロップするようになります。
このスキルパーツはスキルがクールダウンになっていると、その数値を1つ取り除く効果があります。
ちなみにスキルのクールダウン解除に必要なスキルパーツは「5つ」で、ストックはできません。
クールダウンと違い時間経過でスキルが再使用できないことが、スカベンジスキルの欠点です。
しかしスキルがクールダウンになったあとでまとめてパーツを集めれば、すぐにスキルが再使用できます。
過去の情報
ディレクティブ一覧(TU10)
クールスキル
『スキルを1つ使用すると、他のスキルがクールダウンになる』
射出系のスキルと相性が悪く、設置系のスキルと相性が良い縛りです。
ミッションなどでは全滅率を上げますが、コントロールポイント周回では有用です。
戦場の霧ふたたび
敵を探知するドローンやタレットを装備している場合、ほぼ意味を成さない縛りです。
他のディレクティブ設定とは違い、常時オンでもまず大きな影響を及ぼさないでしょう。
入手困難
『アーマーキットなしで開始。シグネチャーウェポンの弾薬ゲージをフルにすることによってのみ、アーマーキットを獲得できる』
直前のアップデートまで存在していた「再生なし」に近い縛りです。
ただし条件を満たせばアーマーキットが出現するため、この縛りによる難易度は低下しています。
ピストレロ
直前のアップデートまで存在していた「弾薬コレクター」に近い縛りです。
作戦基地やセーフポイントから出ると「弾薬なし」になるという、致命的な欠陥を抱えています。
しかしサイドアームで敵を倒すことで弾薬が得られるという救済処置も存在。
そのほか弾が自動で増えるスペシャリゼーションの「ガンナー」とも相性が良いです。
ちなみにピストレロ有効時は、マップやミッションに点在するクレートが利用不可になります。
そのためタイトルアップデート9まで存在していた「弾薬コレクター」に比べ、少し難しいです。
特殊弾薬
全5つ存在するディレクティブ設定の中で、最も「事故死率」を上昇させる縛りです。
そのため常時オンにすることはオススメしにくく、またオンの場合は倒す敵の順番に注意しましょう。
ディレクティブ一覧(TU9以前)
弾薬コレクター
弾薬数が減少し、リロード時に超過分の弾薬を失う
敵が弾薬を落とさなくなる
さらに、ミニマップに弾薬が表示されない
クールスキル
スキルを1つ使用すると、他のスキルがクールダウンになる
戦場の霧ふたたび
ミニマップと、危険な方向を示すインジケーターが表示されない
再生なし
戦闘後にアーマーが再生しない
手動で回復させることは可能
特殊弾薬
敵の弾薬が特殊になる可能性がある
弾薬のタイプは敵の勢力によって変わる
ディレクティブ詳細
弾薬コレクター
予備弾薬数が半分になり、リロード時に余った弾薬を廃棄する設定です。
そのため頻繁なリロードをしていると、あっさり弾薬切れを起こすことがあります。
クールスキル
本来2つ使用可能なスキルが、1つに制限されてしまう設定です。
戦場の霧ふたたび
左上のミニマップが機能しなくなる設定です。
再生なし
戦闘終了後やチェックポイントへの到達など、安全な状況になってもアーマーが回復しません。
つまり「アーマーキット」や「スキル」を使わない限り、耐久力の低い状態で戦闘することになります。
特殊弾薬
名前の付近にマークのある敵キャラクターが、火炎弾やショック弾を使用する設定です。
オススメ設定
自身のオススメは「弾薬コレクター」「戦場の霧ふたたび」「再生なし」の有効化です。
クールスキルは蘇生ハイヴが機能しにくくなるためソロに向きませんし、特殊弾薬は着弾するとプレイヤーの回避行動が阻害されデスする可能性が上昇します。
弾薬コレクターや再生なしは無駄使いせず、アクティビティやセーフハウスで補給すれば気になりません。
戦場の霧ふたたびは一見リスクが高そうに見えますが、ストライカードローンなら自動で索敵してくれます。
また付近に敵がいれば、声や音を出しながら攻撃してくることでも位置の判別が可能です。
おすすめビルド紹介
この表に収まりきらない「公開したビルドの全て」は、別記事で詳しく解説しています。
攻撃ビルド | 防御ビルド | スキルビルド | 各種情報まとめ |
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半盾狙撃ビルド | 全盾拘束ビルド | タレドロビルド | 装備タレント |
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