タイトルアップデート8によって実装された、変更可能なグローバル難易度とディレクティブ設定。
今回の記事ではこの2つの項目が与えるゲームへの影響と、自身がオススメする設定を解説します。
グローバル設定の変更方法
グローバル難易度とディレクティブ設定は、マップの「全て」にある「グローバル設定」から変更できます。
グローバル難易度変更は「オープンワールド」や「ミッション」の既定値に影響する基本的な難易度です。
選択できるグローバル難易度は「4つ」あり、最下部に位置するヒロイックが一番難易度が高いです。
難易度を上げていくたび、より良質なアイテムを入手しやすくなるというメリットがあります。
その一方でグローバルディレクティブ設定は「5つ」あり、プレイヤーが任意で項目を選択できます。
スペースキーで設定の「オン / オフ」を切り替えたら「ESC」で戻ります。
もう一度設定した内容を確認し、変更を適用する場合は「設定を確定」を行います。
補足として、この画面では「コントロールポイントのリセット」も行えます。
すると右下にカウントダウンが現れ、設定の反映準備に入ります。
ちなみにこのカウントダウンは、パーティの場合「30秒」に増加します。
カウントダウンが経過するとロードが入り、ディレクティブが有効化されたことが表示されます。
また現在のグローバル難易度とディレクティブ設定は、ゲームプレイ中の左上でいつでも確認できます。
ディレクティブ設定とは?
グローバル難易度に追加で「縛り」をかけ、獲得経験値を上昇させるボーナスです。
これら5つのディレクティブはオープンワールドでのみ適用され、アップデートにより内容が変化します。
また「ザ・サミット」では、ディレクティブの効果が少し変わります。
ザ・サミットでディレクティブを有効にすると「獲得XP」と「目標アイテムの入手確率」が上昇します。
さらにザ・サミットでは、オープンワールドでは選択できない「過去のディレクティブ」も指定できます。
ディレクティブ一覧と対策
下記の表のうち「オープン」がタイトルアップデート12のオープンワールドで指定可能なもの。
逆に「サミット」は、ザ・サミットでのみ指定することができるディレクティブです。
ディレクティブ名 | 適用 | 有効な対策 |
---|---|---|
再生なし | サミット | 回復系のスキルを使う ステータスの「アーマー自動回復」を高める ステータスの「キルによるアーマー」を高める ボディアーマーの「エフィシャント」を使う そもそも前提としてアーマーを割らせない |
入手困難 | オープン | 同上 |
壊れやすいアーマー | サミット | 同上 |
戦場の霧ふたたび | オープン | 自動攻撃系のスキルを使う スキルの「パルス」を使う 敵の声や銃声音から位置を探る |
弾薬コレクター | オープン | 残弾0でのリロードを心がける 攻撃系のスキルビルドを使う 盾主体のピストルビルドを使う スペシャリゼーションの「ガンナー」を使う |
ピストレロ | サミット | 最終キルにピストルを使う 盾主体のピストルビルドを使う スペシャリゼーションの「ガンナー」を使う |
クールスキル | サミット | 射出系ではなく設置系のスキルを使う ステータスの「スキルヘイスト」を高める ボディアーマーの「スキルド」「タッグチーム」を使う バックパックの「カルキュレーテッド」を使う |
スカベンジスキル | オープン | スキルが不要になったら早めに回収する |
特殊弾薬 | サミット | アイコンの付いた敵を優先的に倒す ステータスの「状態異常耐性」を高める |
レイジャー | オープン | 激怒状態の敵を優先的に倒す |
ディレクティブ解説
再生なし
『戦闘後にアーマーが再生しない。手動で回復させることは可能』
戦闘終了後やチェックポイントへの到達など、安全な状況になってもアーマーが回復しない設定です。
つまり「アーマーキット」や「スキル」を使わない限り、耐久力の低い状態で戦闘することになります。
入手困難
『アーマーキットなしで開始。シグネチャーウェポンの弾薬ゲージをフルにすることによってのみ、アーマーキットを獲得できる』
戦闘後にアーマーが再生しない「再生なし」に近い縛りです。
ただし条件を満たせばアーマーキットが出現するため、この縛りによる難易度は低下しています。
壊れやすいアーマー
『アーマー破損時、エージェントに「破損」の累積が適用され、アーマーの上限が低下する。アーマーキット使用時「破損」の累積が1減少する』
「壊れやすいアーマー」を有効にすると、アーマーが破壊されるたびにプレイヤーが弱体化します。
一度最大値が減少すると続けてアーマーが壊れやすくなることから、破壊ループに陥ることも。
重要な点は「アーマーを可能な限り壊されないこと」であり、常にアーマーの最大値を維持しましょう。
具体的には最大アーマーが「アーマーが壊れた回数×20%」だけ減少し、それ以上回復しなくなります。
つまり4回アーマーが破壊されると、回復可能な最大アーマーは本来の20%が上限となります。
この弱体化はアーマーキットを使うことで解除でき、アーマーキット1個で1段階回復する仕組みです。
ただし頻繁にバグることが多く、アーマーキットを使っても弱体化を取り除けない状況に遭遇しがち。
自身の検証では、アーマーがそれ以上回復しない状態でアーマーキットを使うと解除しやすかったです。
戦場の霧ふたたび
『ミニマップと、危険な方向を示すインジケーターが表示されない』
左上のミニマップが機能しなくなる、私が常にオンにしているディレクティブです。
敵を探知するドローンやタレットを装備している場合、ほぼノーリスクで経験値を上昇できます。
弾薬コレクター
『弾薬数が減少し、リロード時に超過分の弾薬を失う。敵が弾薬を落とさなくなる。さらに、ミニマップに弾薬が表示されない』
予備弾薬数が半分になり、リロード時に余った弾薬を廃棄する設定です。
そのため頻繁なリロードをしていると、あっさり弾薬切れを起こすことがあります。
ピストレロ
『弾薬無しで開始。サイドアームで倒した敵は弾薬のみドロップする』
弾薬数が減少し、リロード時に超過分の弾薬を失う「弾薬コレクター」に近い縛りです。
作戦基地やセーフポイントから出ると「弾薬なし」になるという、致命的な欠陥を抱えています。
しかしサイドアームで敵を倒すことにより、弾薬が得られるという救済処置も存在。
そのほか弾が自動で増えるスペシャリゼーションの「ガンナー」とも相性が良いです。
ちなみにピストレロ有効時は、マップやミッションに点在するクレートが利用不可になります。
クールスキル
『スキルを1つ使用すると、他のスキルがクールダウンになる』
本来2つ使用可能なスキルが、1つに制限されてしまう設定です。
射出系のスキルと相性が悪い反面、設置系のスキルと相性が良い印象です。
ミッションなどでは全滅率を上げますが、コントロールポイント周回では有用です。
スカベンジスキル
『スキルのクールダウンは、敵を倒したり弱点を破壊してスキルパーツを回収することによってのみ減少する』
「スカベンジスキル」を有効にすると、敵がスキルパーツをドロップするようになります。
このスキルパーツはスキルがクールダウンになっていると、その数値を1つ取り除く効果があります。
ちなみにスキルのクールダウン解除に必要なスキルパーツはスキルにより異なり、ストックはできません。
「クールスキル」と違い時間経過でスキルが再使用できないことが、スカベンジスキルの欠点です。
しかしスキルがクールダウンになったあとでまとめてパーツを集めれば、すぐにスキルが再使用できます。
特殊弾薬
『敵の弾薬が特殊になる可能性がある。弾薬のタイプは敵の勢力によって変わる』
全てのディレクティブの中で、最も「事故死率」を上昇させる縛りです。
そのため常時オンにすることはオススメしにくく、またオンの場合は倒す敵の順番に注意しましょう。
このディレクティブ有効時は、ランダムでアイコンの付いた敵が出現します。
このアイコンが付いた敵の射撃は、勢力ごとに異なる効果を持つ「特殊攻撃」となります。
そのため被弾すると「混乱・炎上・ショック」などを引き起こし、抵抗できずダウンすることもあります。
レイジャー
『敵を倒すと、近くにいる敵の怒りメーターが上昇。怒りは時間と共に減少する。怒りメーターが上限に達した敵は「激怒状態」となり、回復力が上昇。激怒状態の敵を倒すと、近くにいる敵の怒りが全て消え去る。怒りメーターがゼロになると敵は激怒状態から通常状態に戻る』
全てのディレクティブの中で、最も効果がわかりにくい設定です。
具体的には敵を倒すと周囲の敵のヘイトが貯まり「激怒状態」になります。
そのため「激怒状態の敵を早めに倒し、周囲の敵の怒りを鎮める」という流れになります。
おすすめビルド紹介
この表に収まりきらない「公開したビルドの全て」は、別記事で詳しく解説しています。
攻撃ビルド | 防御ビルド | スキルビルド | 各種情報まとめ |
---|---|---|---|
鉄板火力ビルド | 装甲追加ビルド | 状態異常ビルド | 武器タレント |
半盾狙撃ビルド | 全盾拘束ビルド | タレドロビルド | 装備タレント |
複数攻撃ビルド | 鋳造工場ビルド | ヴァイルビルド | 部位ボーナス |