Xbox Oneコントローラーともに、Steam公式対応のワイヤレスコントローラーであるDUALSHOCK 4。
今回の記事ではPlayStation 4に付属している「DUALSHOCK 4」の使用感などについて解説します。
パソコンとの接続方法 Steamの設定方法 ジャイロを無効化する方法
DUALSHOCK 4の特長
- Steam対応
- パソコンと接続して、自由にキー割り当てを変更することができます。
- ワイヤレス
- microUSBケーブルによる有線接続のほか、Bluetooth接続も行えます。
- 安定感
- PlayStation 4に採用されているため、使い勝手や耐久性に優れています。
動作確認済みmicroUSBケーブル
自身が所持していた中で、最もDUALSHOCK 4と相性の良かったmicroUSBケーブルです。
microUSBケーブルの中には奥まで差し込めなかったり、接続が甘いものがあります。
しかしこの「W30」は接続に全く問題がなく、通信の安定性も抜群なため現在も使用しています。
惜しむべきは現在在庫切れとなっているうえ、再販予定もないことです。
商品説明
商品パッケージは、PlayStationをイメージさせる統一感のあるカラーリングです。
背面には対応するハードウェアと、対応システムソフトウェアについて記載されています。
注意する点は「microUSBケーブルが付属していないこと」で、標準では有線接続が行えません。
商品内容は取扱説明書と、DUALSHOCK 4本体の2点のみです。
今回は最も標準的なカラーである「ジェットブラック」を選択しました。
握ってみてわかりましたが、過去使用したことのある「DUALSHOCK 2」とはデザインが違います。
以前スタートボタンやセレクトボタンが存在していた中央には「タッチパッド」を備えています。
初期のPlayStationから導入されている、ユニークな4つのボタンです。
いずれも押しやすく、過去のコントローラーと比較しても遜色がありません。
中央下部に鎮座する、2つのアナログスティックです。
このアナログスティックは押し込みにも対応しており、柔軟な操作が行えます。
中央上部に採用されているタッチパッドです。
マウスのようなカーソル操作のほか、Steamでは分割して2種類のキー割り当ても可能です。
個人的にはアナログスティックよりも使いやすい、十字キーです。
コントローラーを握ったままで操作可能な、L1/L2ボタンです。
本体右側にはR1/R2ボタンがあり、DUALSHOCK 2から移行した自身には最も慣れが必要でした。
各機能を司るPSボタンと、その下部に存在する外部接続端子です。
この端子は、主にコントローラーを充電するために使用します。
左右に伸びるグリップです。
私は手汗をかきにくいほうですが、人にとっては滑りやすい構造かもしれません。
本体天面に存在するmicroUSB端子には、microUSBケーブルを接続します。
DUALSHOCK 4の重量は「約216g」でした。
まとめ
耐久性に難がありそうな、Xbox Oneコントローラーを回避して選択したコントローラーです。
やはり国内で最も販売されているゲーム機「PlayStation 4」の同梱品という、安心感が大きいです。
実際に使用してみたところWindows PCとの接続も問題なく、接続後の安定感も充分そのもの。
ただし自身は有線接続をしており、Windows 7におけるBluetooth接続は不安定だと確認済みです。
ちなみに冒頭で案内したとおり、多種多様なゲームタイトルを扱うSteamに正式対応。
Steamで「Big Pictureモード」を起動すれば、メニューの操作すらDUALSHOCK 4で行えます。
Big Pictureモードとは? Big Pictureオーバーレイについて
そのほか全ボタンのキー割り当てに対応しており、キー設定はゲーム中でもリニアに変更可能。
わざわざ「JoyToKey」を使用しなくとも、視覚的かつ直感的に思うがまま使い勝手を向上できます。
ちなみに気になる点を挙げるとすれば、Steam正式対応であるにも関わらず表示化けすること。
一部タイトルや場面において、Xboxコンローラー用のボタンが画面に表示され戸惑います。
例を挙げるとするなら、画面上で「YボタンやBボタンを押せ!」と指示された場合、
XboxコンローラーとDUALSHOCK 4のボタン位置を脳内で変換しなければなりません。
あくまでこの事例の頻度は少ないものの、DUALSHOCK 4を使う場合の注意点として記しておきます。
- Steam公式対応という安心感と、製品本体が持つ耐久性の高さ
- 自由なキー割り当てが行なえ、コントローラーの使い勝手が良い
- 有線接続および、ワイヤレス接続という2種類の接続方法が選べる
- 一部タイトルや場面で、Xboxコンローラーのボタン表示に見舞われる
- Windows 7環境下では、Bluetooth接続が使いものにならない
- 普及帯のゲームパッドと比べると、著しい価格差がある
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