ARENA BLACK ゲーミングマウスパッド レビュー

2017年5月2日

横800mmというビッグサイズを誇る、COUGARのARENA BLACK Mouse Pad。
今回の記事では5mm厚により優れたクッション性を備えた、このマウスパッドをレビューします。

目次

ポイント

ARENAの特長

ワイドサイズ
キーボードも乗せることができる、800mm×300mmのサイズです。
滑りの良さ
マウス操作がスムーズな、抵抗感の少ない低摩擦仕様です。
防水加工
マウスパッドの劣化を防止する、防水加工が施されています。

商品説明


パッケージには、メーカーロゴと型番が大きく印字されています。


パッケージ側面には、マウスパッドの特長が掲載されています。

左の窓からパッドの厚さ、パッドの表面加工、パッドの底面について解説されており、
中央の窓ではパッドの表面を触ることで、実際の滑りを確認することができます。


このマウスパッドの特長のひとつである、エクストララージと表記されるサイズ。
その大きさは800mm×300mm×5mmとなっており、テンキー搭載キーボードも乗せられます。


パッケージの裏面です。


左端では、マウスを乗せた時のイメージが確認できます。


商品内容はマウスパッド本体の1点のみで、ブラックを基調としたカラーリング。
そしてマウスパッドの左から右上部にかけて、メーカーロゴの一部が利用されています。


表面は防水加工の影響もあるのか、すべすべとした手触りです。


パッドの右下部では、製品名となるARENAが確認できます。


パッド底面には、天然ゴムによるウェーブ状の滑り止めベースが採用されています。


材質自体が滑りにくいこと以上に、サイズの影響でまずズレることはありません。


マウスパッドを広げて置いた状態です。

ここまでの画像はスペースが限られているため、クセづいているように見えたと思います。
しかし実際には開梱後からクセはほぼ見られず、波打つようなこともありませんでした。


マウスパッドの厚みは5mmとなっており、クッション性と沈み過ぎを防ぐ最適な厚さです。


全体的な工作精度も良好で、全体の滑りは一定です。
加えて、マウスパッド周囲のほつれなども見受けられませんでした。


前回紹介したVANTARと500Mを乗せた状態です。

VANTARの幅は445mmですので、理論上最大355mmのマウススペースを確保可能。
余程のローセンシで無い限り、マウス操作においてほとんど問題とならないことでしょう。

参考記事:VANTAR ゲーミングキーボード レビュー


23型液晶ディスプレイのColorEdge CS230と、マウスパッドであるG-Padとの比較です。


今回のゲーミングマウスパッドであるARENA BLACKの重量は、約606gでした。

まとめ

机の上を一変させる、800mm×300mmというワイドサイズのゲーミングマウスパッドです。
とはいえフルキーボードを使用していても十分なマウススペースが確保できるため、心配は不要です。

またパッドの厚みは一般的な製品よりも厚い5mmとなっており、高いクッション性を発揮。
手首の負担を軽減しつつ、防水加工済みの滑りやすい表面が全体的なバランスを維持しています。

仮に滑りを重視し過ぎると、その固さから手首に負担がかかりかねないでしょうし、
逆にクッション性を重視し過ぎると、マウス操作を重く感じてしまうことでしょう。

さらにパッド裏面には天然ゴムによる滑り止めを備え、意図しないマウスパッドのズレを防止する設計。
波状に施されたこの滑り止めは裏面全体にわたっており、故意に動かそうとしなければまず動きません。

ちなみに実際の使用感は滑り重視になっており、布に比べると若干止めにくい印象。
しかし自身が使用しているガラス製ほどは滑らず、ちょうど布とプラスチックの中間くらいです。

そして何より言及しなければならないのは、デスクマットとしても利用可能なそのデザイン。
そのほか「段差がない」という特性は、一般的なマウスパッドでは得られない利点だと言えます。

(段差がない:一般的な構成では、キーボードとマウスパッドの間に隙間ができるため)

 
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