レジェンダリーミッションの中では比較的安定して攻略しやすい、ディストリクトユニオンアリーナ。
今回の記事ではこの「ディストリクトユニオンアリーナ」などで、DPS役に適したビルド例を解説します。
ビルドコンセプト
この記事で紹介するビルドのコンセプトは、タレント「フォーカス」を軸にした攻撃役です。
被ダメージを抑える「クルセイダーシールド」を使い、タンクとDPSを両立したような構成を目指します。
ちなみに自身はこのビルドを使って、全ての「レジェンダリーミッション」をクリアしています。
最新のビルド
ビルドレシピ
いくつかのビルドに少なくない影響を与えている「インシンク」ですが、このビルドとの相性は微妙。
その理由はインシンクの発動が「スキルの使用」もしくは「スキルダメージを与える」の2条件だからです。
このビルドで重要な役割を果たす「クルセイダーシールド」でインシンクが発動するのは、展開時のみ。
そのためインシンクを常時発動するには、5秒毎にシールドを収納 ⇔ 展開する必要があります。
一応検証としてシールドで敵の射撃を受けてみましたが、これはスキルの使用だと見なされない設計。
そのためインシンクは対ロボット用のアサルトライフルで使い、メインはライフルマンが安定でしょう。
ブランドレシピ
このビルドで自由になるブランドは最大3つで、バックパックが「ザ・ギフト」の場合は2つです。
そのためクリティカル率やクリティカルダメージが上昇する、プロビデンスディフェンスを選択しています。
ブランド名 | 1部位 | 2部位 | 3部位 |
---|---|---|---|
エキゾチック × 1 | - | - | - |
オーバーロード・アーマメント × 1 | ライフルダメージ +10.0% | - | - |
プロビデンスディフェンス × 3 | ヘッドショットダメージ上昇 +15.0% | クリティカル率 +10.0% | クリティカルダメージ +15.0% |
ペトロフ・ディフェンス・グループ × 1 | LMGダメージ +10.0% | - | - |
過去のビルド(TU9以前)
基本的なビルド構成は、前回紹介した「鉄板火力ビルド」と同一です。
異なる点はボディアーマーに「フォーカス」を、スキルに「クルセイダーシールド」を装備することです。
武器のタレントは最大火力では「ライフルマン」が勝りますが、ヘッドショットが苦手な場合は「ブーメラン」で、そもそも射撃が当たらない場合はカバー中に発動する「ラッキーショット」が適します。
ビルドメニュー
ベイカーズダズン
拡張パック実装後のタイトルアップデート8から、定番化している高ダメージのライフルです。
専用のタレント「パーフェクト・ラッキーショット」により、カバーしていれば雑に撃っても良いです。
コヨーテマスク
火力ビルドでもはや必須となっている、ダメージの底上げが可能なエキゾチックマスクです。
最大3種類の効果が発揮できますが、クリティカル率の上限が60%であることに注意が必要です。
そのためクリティカル率は「最大でも50%ほど」に抑えておき、クリティカルダメージを伸ばしましょう。
ちなみに「コヨーテマスクの入手方法とタレント」は、別記事で詳しく解説しています。
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【Division 2】コヨーテマスクの入手方法とタレント【シーズン1】
タイトルアップデート8から約1週間後に配信された、Division 2のシーズン1であるシャドウタイド。
今回の記事ではこの「シャドウタイド」で入手可能な、エキゾチックのコヨーテマスクを解説します。続きを見る
プリスティン・イグザンプル
専用のタレント「パーフェクト・フォーカス」を備えた、ネームドのボディアーマーです。
通常の「フォーカス」に比べ、毎秒あたりのダメージ上昇と最終到達ダメージに優れています。
しかし部位ボーナスが「マークスマンライフル用」のため、ビルドによっては避けるべきです。
パーフェクト・フォーカス
倍率8x以上のスコープを使って狙っている間は、合計武器ダメージが毎秒6%、最大60%まで増加する
必要条件:倍率8x以上のスコープが必要
フォーカス
このビルドで最も大きなポイントとなる、ボディアーマー専用のタレントです。
武器に「8倍以上のスコープ」を装着しADSを行うと、最大50%までダメージが上昇します。
しかも発動条件は「ズーム状態の維持」ではなく、あくまでADS判定の維持。
そのため後述のクルセイダーシールド展開中でも、タレントによるダメージ上昇効果が発動します。
ちなみにリロードの際は、右クリックでADS状態を保つとフォーカスの累積が残ります。
そのほか敵キャラクターが無防備な場合は、シールドを外して「ヘッドショット」を狙うと良いでしょう。
ちなみに最新のタイトルアップデート9では「シールドとの併用が不可能」になる予定だった模様。
しかし自身が検証したところ、シールド展開中のズームがTPSからFPSに変わっているだけで未だフォーカスの効果を維持したまま射撃できるため、弱体化ではなくむしろ「強化になっているのでは?」と感じました。
ザ・ギフト
専用タレントの「パーフェクト・ヴィジランス」を備えた、ネームドのバックパックです。
通常の「ヴィジランス」に比べダメージ上昇効果は同一であるものの、再発動の条件が優しいです。
ヴィジランス
ダメージの上昇値の割にリスクが小さく、対象との距離が長い環境に適したタレントです。
このタレント効果を活かすためにも、カバーを駆使して被ダメージの面積を抑えましょう。
クルセイダーシールド
ブルワークシールドほどの耐久力はないものの、使用中の武器制限が緩いスキルです。
そのため流行りのクラシックM1Aを使用すれば、高ダメージのまま攻撃が続けられます。
リバイバーハイヴ
攻略に必須ではありませんが「ミッションのやり直し」を抑制するお守りとして機能するスキルです。
クールダウンがすぐに回復する「インリズム」が機能していたバージョンほどの安心感はありませんが、全滅する可能性を下げられます。
使用例紹介
おすすめビルド紹介
この表に収まりきらない「公開したビルドの全て」は、別記事で詳しく解説しています。
攻撃ビルド | 防御ビルド | スキルビルド | 各種情報まとめ |
---|---|---|---|
鉄板火力ビルド | 装甲追加ビルド | 状態異常ビルド | 武器タレント |
半盾狙撃ビルド | 全盾拘束ビルド | タレドロビルド | 装備タレント |
複数攻撃ビルド | 鋳造工場ビルド | ヴァイルビルド | 部位ボーナス |