4部位以上装備することで専用のタレント「星条旗」を発動可能な、装備セットのトゥルーパトリオット。
今回の記事ではこの「トゥルーパトリオット」と、ペスティレンスを組み合わせたビルドを解説します。
重大な変更点
タイトルアップデート10にて、この自動回復ビルドの根底を覆す大変重要な変更が行われました。
それはペスティレンスの「アウトキャストの疫病」では「白のデバフ」が発動しなくなったことです。
これまで白のデバフを付けた敵にペスティレンスで攻撃すれば、攻撃を止めても自動回復していました。
しかしタイトルアップデート10でこの方法が対策されたため、現在「自動回復は不可能」です。
星条旗とは?
装備セット「トゥルーパトリオット」を4部位以上装備すると発動する「専用タレント」です。
ただしタイトルアップデート9において、アーマーを回復させる「白のデバフ」が弱体化しています。
星条旗の解説
撃った敵は2秒ごとに赤、白、青の累積するデバフを受ける
赤:敵が受けるダメージを8%増幅する
白:敵を撃つと自分と味方のアーマーを毎秒2%修復する
青:敵が与えるダメージを8%減少する
フルフラッグ:3つ全てのデバフの影響下で死亡した敵は5mの爆発を起こし、その敵の合計HPとアーマーに等しいダメージを与える(名前付きの敵死亡時の爆発ダメージは減少)
最新のビルド
ビルドレシピ
機能しなくなった自動回復ビルドを前に、トゥルーパトリオットにペスティレンスを組み込んだビルドです。
ペスティレンスの「アウトキャストの疫病」のダメージは、武器ダメージに起因しています。
そのためトゥルーパトリオットのコア特性を武器ダメージ上昇に再調整し、ガンナーで連射速度を高めます。
また距離が離れている敵に対しては、定番のクラシックM1Aを利用し「インシンク」でドローンを強化。
自身の体力が少なくなったら「ブルワークシールド」を展開し、アウトキャストの疫病の時間を稼ぎます。
もしこのドローンやシールドを強化するなら、武器タレントを「フューチャーパーフェクト」に変更。
そうすればスキルレベル上昇で双方のHPが上昇し、より長くドローンとシールドが使えます。
ブランドレシピ
このビルドで自由になるブランドは、過去の構成と同じく「ボディアーマーのみ」です。
サンプルでは「武器ダメージ上昇 +5.0%」で「赤MOD」の、ウォーカー・ハリス社を採用しています。
ブランド名 | 1部位 | 2部位 | 3部位 |
---|---|---|---|
ウォーカー・ハリス社 × 1 | 武器ダメージ上昇 +5.0% | - | - |
トゥルーパトリオット × 4 | - | 弾薬数 +30.0% | 装弾数 +30.0% |
ペトロフ・ディフェンス・グループ × 1 | LMGダメージ +10.0% | - | - |
過去のビルド(TU9以前)
ビルドコンセプト
この記事で紹介するビルドのコンセプトは、装備セット「トゥルーパトリオット」を軸にした支援役です。
専用のタレント「星条旗」とペスティレンスの「アウトキャストの疫病」により、自動回復を実現します。
ちなみに自身はこのビルドを「ダークゾーンでのPvP」や「コンフリクト」で使用していました。
(タイトルアップデート8まで。タイトルアップデート9以降は別のビルドを使用)
さらに「ドライバーのエクスカーションパック」を装備すると、星条旗の能力が強化されます。
「アップルトンのボディアーマー」は直接的な強化ではありませんが、全デバフがかかりやすくなります。
ビルドレシピ
プライマリは前述の通り「ペスティレンス」を主としますが、セカンダリは任意です。
定番のクラシックM1Aでも良いですし、近距離で威力を発揮するショットガンでも良いでしょう。
スキルは耐久力に優れる「ブルワークシールド」が適しており、もう一枠は武器同様自由です。
シールド展開後に「リストアラーハイヴ」を足元に置いて、さらに耐久力を高める方法もあります。
ちなみにMODスロットは自動回復量を強化する「修復量」か、炎上や視聴覚などの耐性を付けます。
PvPを意識しないのであれば「対エリート防御」を装着することで、事故死を防ぎやすくなります。
スペシャリゼーションはアーマーキットで範囲回復ができる「サバイバリスト」を記載していますが、ボーナスアーマーが付与される「ガンナー」や、総回復量の多い「ファイアウォール」も選択肢となるでしょう。
ブランドレシピ
このビルドで自由になるブランドは「ボディアーマーのみ」です。
サンプルでは「合計アーマー +5.0%」の効果を持つ、ギラ・ガードを採用しています。
ブランド名(TU9版) | 1部位 | 2部位 | 3部位 |
---|---|---|---|
ギラ・ガード × 1 | 合計アーマー +5.0% | - | - |
トゥルーパトリオット × 4 | - | 弾薬数 +30.0% | 装弾数 +30.0% |
ペトロフ・ディフェンス・グループ × 1 | LMGダメージ +10.0% | - | - |
ビルドメニュー
ペスティレンス
タイトルアップデート8でタレントが修正された「エキゾチックライトマシンガン」です。
ヒットさせることで敵に毒のような属性を付与し、射撃を終えても継続ダメージが入ります。
トゥルーパトリオット
最初に導入された装備セットのうちのひとつで、4部位装備で左肩にアイコンが表示されます。
このアイコンは時間経過で3種類が移り変わり、射撃した対象に「デバフ(弱体化)」を与えます。
デバフは1つでも効果がありますが、最大3種類が重複すればより高い効果を発揮。
さらにその状態でキルすれば「フルフラッグ」が発動し、周囲を巻き込む爆発を起こします。
ゼロエフス
専用タレントの「パーフェクト・アンブレイカブル」を備えた、ネームドのボディアーマーです。
通常の「アンブレイカブル」に比べてアーマーの修復値が多く、またクールダウンも短いです。
パーフェクト・アンブレイカブル
アーマーが消耗するとアーマーの100%を修復する
クールダウン:55秒
しかし部位ボーナスがショットガンダメージのため、積極的な採用は避けるべきでしょう。
アンブレイカブル
アーマーを増加させればさせるほど効果が高まる、ボディアーマーのタレントです。
発動時にはほぼ全てのアーマーを修復するため、実質「アーマー2倍化」に匹敵します。
コントラクターグローブ
もはや定番ビルドのひとつとして「固定装備」と化している、ネームドのグローブです。
ペトロフ・ディフェンス・グループに属しているため、ペスティレンスの威力も上昇します。
また特性に「アーマーへのダメージ」が付与されていることも、人気の理由でしょう。
ブルワークシールド
バリスティックシールドの中で、唯一ほぼ全身を保護することができるスキルです。
その反面ピストルしか使えませんが、耐久力は他のシールドの追随を許しません。
自動回復について
アーマーが自動的に回復するには、下記の条件が必要です。
しかし条件を満たした状態を維持できれば、1対1の状況ではまず負けないことでしょう。
※追記1
タイトルアップデート9配信により、回復の効果が大幅に抑制されました。
そのためこの「自動回復ビルド」に、当初ほどの能力がないことに注意する必要があります。
※追記2
タイトルアップデート10配信により、ペスティレンスによる自動回復が不可となりました。
そのためこの「自動回復ビルド」は、手動回復ビルドへと成り下がりました。
自動回復に至る流れ(TU10以降は発動しません)
- 十分なアーマーを持つ敵に「白のデバフ」を付与する
- 白のデバフを付与した敵に「アウトキャストの疫病」を付与する
- 両方のタレントが付与されたら、故意にキルせず放置する
- アウトキャストの疫病により、敵に一定時間継続ダメージが入り続ける
- 継続ダメージで白のデバフが発動し、自身と味方のアーマーが回復する
おすすめビルド紹介
この表に収まりきらない「公開したビルドの全て」は、別記事で詳しく解説しています。
攻撃ビルド | 防御ビルド | スキルビルド | 各種情報まとめ |
---|---|---|---|
鉄板火力ビルド | 装甲追加ビルド | 状態異常ビルド | 武器タレント |
半盾狙撃ビルド | 全盾拘束ビルド | タレドロビルド | 装備タレント |
複数攻撃ビルド | 鋳造工場ビルド | ヴァイルビルド | 部位ボーナス |