攻撃がヒットする部位に応じてステータスの視覚奪取や出血を与える、ボディアーマータレントのトラウマ。
今回の記事ではこの「トラウマ」と相性の良い、クリーピングデスやウィキッド入りのビルドを解説します。
ビルドコンセプト
このビルドのコンセプトは、ステータス障害を与える「トラウマ」を軸にした攻撃役です。
特性の「ステータス効果」を高めることによって生まれるダメージ減少は、他のタレントで相殺します。
ちなみに自身はこのビルドのプレイヤーと「ダークゾーン」で出会い、苦戦した記憶があります。
そのほかトラウマの特性として、視覚奪取と出血を同時に与えることが可能です。
とはいえクールダウンは30秒と長いですから、PvEよりもPvP向きのタレントだと言えるでしょう。
最新のビルド
ビルドレシピ
視覚奪取も狙っていた過去のビルドとは違い「出血のみ」に注力した構成です。
スペシャリゼーションも「デモリショニスト」に変え、出血付きのフラググレネードを選択します。
ブランドレシピ
ブランドレシピは過去のビルドとほぼ変更していません。
火力が高くステータス効果を不要に感じる場合には、ゴランギアを変更しても良いでしょう。
またプロビデンスディフェンスのヘッドショットダメージ上昇は、極僅か強化されています。(+5%)
ブランド名 | 1部位 | 2部位 | 3部位 |
---|---|---|---|
オーバーロード・アーマメント × 1 | ライフルダメージ +10.0% | - | - |
ゴラン・ギア × 1 | ステータス効果 +10.0% | - | - |
プロビデンスディフェンス × 3 | ヘッドショットダメージ上昇 +15.0% | クリティカル率 +10.0% | クリティカルダメージ +15.0% |
ペトロフ・ディフェンス・グループ × 1 | LMGダメージ +10.0% | - | - |
過去のビルド(TU9以前)
ビルドレシピ
武器はパーフェクトタレント付きのものを記載していますが、プレイヤーの好みで変更可能です。
ただし付与されるタレントは「サディスト」もしくは「アイレス」であることが望ましいです。
またスペシャリゼーションは、フラッシュバングレネードを持つ「シャープシューター」が最適。
マスクは「コヨーテマスク」でも良いですが、特性に「ステータス効果」が出現しない点に注意です。
ブランドレシピ
マスク・バックパック・バックパックに「グルーポソンブラ社」や「チェスカ・ヴィーロバ社」を組み込む選択肢が0ではないものの、MODスロットがオフェンスではないため優先度は低いです。
ブランド名(TU9版) | 1部位 | 2部位 | 3部位 |
---|---|---|---|
オーバーロード・アーマメント × 1 | ライフルダメージ +10.0% | - | - |
ゴラン・ギア × 1 | ステータス効果 +10.0% | - | - |
プロビデンスディフェンス × 3 | ヘッドショットダメージ上昇 +10.0% | クリティカル率 +10.0% | クリティカルダメージ +15.0% |
ペトロフ・ディフェンス・グループ × 1 | LMGダメージ +10.0% | - | - |
ビルドメニュー
カーネッジ
専用タレントの「パーフェクト・サディスト」を備えた、ネームドのライトマシンガンです。
通常の「サディスト」に比べて武器ダメージ上昇効果が高く、より少ないキル数で出血効果が確定します。
パーフェクト・サディスト
出血状態の敵に与える武器ダメージが25%上昇する
3人の敵を倒した後、次に攻撃した相手が出血状態になる
サディスト
出血状態の敵に対して「武器ダメージ」が上昇するタレントです。
後述の「トラウマ」だけでなく、スキルの「スティンガーハイヴ」でも出血させられます。
ザ・ダークネス
専用タレントの「パーフェクト・アイレス」を備えた、ネームドのマークスマンライフルです。
通常の「アイレス」に比べて武器ダメージ上昇効果が高く、より少ないキル数で視覚奪取効果が確定します。
パーフェクト・アイレス
出血状態の敵に与える武器ダメージが25%上昇する
3人の敵を倒した後、次に攻撃した相手が出血状態になる
アイレス
視覚奪取状態の敵に対して「武器ダメージ」が上昇するタレントです。
フラッシュバングレネード
広い範囲の敵を「視覚奪取状態」にさせる、シャープシューター専用のグレネードです。
視覚奪取できたことを確認したら、タレントに「アイレス」を持つ武器で追撃します。
トラウマ
このビルドの肝となる「視覚奪取」と「出血」を同時に付与可能な、ボディアーマータレントです。
頭部と胸部が別判定となっており、それぞれの効果を再発させるには「30秒のクールダウン」が必要です。
クリーピングデス
ステータス効果を与えると、その対象から一定距離にその効果が波及するタレントです。
しかしPvPにおいては、相手が近距離で連携していない限り「死にタレント」となり得ます。
ちなみに「タイトルアップデート9」では、元々5mだった範囲が8mに拡張済み。
さらにクールダウンも20秒から15秒に強化されたことから、より活躍する場面が増えています。
アナーキストのクックブック
専用タレントの「パーフェクト・ウィキッド」を備えた、ネームドのバックパックです。
通常の「ウィキッド」に比べて武器ダメージ上昇値は同一ですが、タレントの持続時間が長いです。
ブランドが1部位から「ステータス効果+10%」が得られるゴラン・ギアであることは評価できますが、コア特性が「アーマー」のため厳選が難しい傾向にあります。
さらにMODスロットが「ユーティリティMODスロット」であることも、選択すべきではない理由のひとつでしょう。
パーフェクト・ウィキッド
ステータス効果を使用すると、武器ダメージの合計が18%増加する(27秒間)
ウィキッド
ステータス効果を与えると「武器ダメージ」が上昇するタレントです。
前述のクリーピングデスよりも発動する場面が多く、安定して火力を高められます。
ブルワークシールド
ある程度防御特性を高める必要があるものの、安全に「トラウマ」の発動を狙えるスキルです。
ピストルで視覚を奪ったら、シールドを収納して接近すればほぼ抵抗されることなくキルできます。
ブラインダーファイアフライ
武器タレントの「アイレス」と相性の良い、投擲型の状態異常スキルです。
相手が視覚奪取状態になれば、距離を詰めるも離すも自由自在です。
エクスプローシブ追尾マイン
スキルレベルを上昇させていないビルドでは、ダメージに期待できない攻撃スキルです。
しかしスティンガーハイヴと同様に、出血を与えるために採用しても良いでしょう。
スティンガーハイヴ
自身が最も愛用している、投げて良し、設置して良しの「出血効果付きの万能スキル」です。
相手が障害物に隠れたら近くに放り投げて追尾グレネードとして使って追い出し、ダークゾーンやコンフリクトでは置きながら逃走する際に最適です。
しかも最も使用率が高いビルドである「鉄板火力ビルド」へのカウンターとしても優秀で、状態異常耐性が低いプレイヤーにヒットすればすぐに瀕死状態にさせられます。
おすすめビルド紹介
この表に収まりきらない「公開したビルドの全て」は、別記事で詳しく解説しています。
攻撃ビルド | 防御ビルド | スキルビルド | 各種情報まとめ |
---|---|---|---|
鉄板火力ビルド | 装甲追加ビルド | 状態異常ビルド | 武器タレント |
半盾狙撃ビルド | 全盾拘束ビルド | タレドロビルド | 装備タレント |
複数攻撃ビルド | 鋳造工場ビルド | ヴァイルビルド | 部位ボーナス |