BTSUグローブの「トレンスファレンス・オーバークロック」により、オーバーチャージ状態になる各スキル。
今回の記事ではスキルの「スキャナー」が持つ弱点活用を組み合わせ、火力を上昇させる方法を解説します。
BTSUグローブとは?
タレント「トレンスファレンス・オーバークロック」を備えた「エキゾチック」のグローブです。
運用時にはスキル枠の1つがハイヴとなるため、実際に自由に選択可能なスキル枠は1つとなります。
その反面、スキルビルドでなくても簡単にスキルをオーバーチャージさせられることが大きなメリット。
コア特性を変更できないエキゾチックであることが悔やまれますが、運用次第で様々な可能性が広がります。
スキャナーパルスとは?
スキル「パルス(Pulse)」の中で、比較的使われやすい範囲内の敵キャラクターをスキャンするスキルです。
効果中の敵は一定時間透過表示となるため、障害物に隠れていても場所を補足できます。
スポッター
前述のスキル「スキャナーパルス」と組み合わせることで、ダメージが上昇するタレントです。
しかし貴重なボディタレント枠を潰してまでの効果は、私自身存在しないと考えています。
オーバーチャージパルスとは?
スキルクラス6の状態でオーバーチャージ条件を満たす、もしくは「トレンスファレンス・オーバークロック」発動時に限り使用可能なスキャナーパルスです。
スキル6までに比べて効果時間が大きく延長され、スキルタレントの「弱点活用」まで発動します。
スキャナーパルス | 効果持続時間 | 上昇幅 | タレント |
---|---|---|---|
クラス1 | +15% | - | - |
クラス2 | +30% | +15% | - |
クラス3 | +45% | +15% | - |
クラス4 | +60% | +15% | - |
クラス5 | +75% | +15% | - |
クラス6 | +90% | +15% | - |
クラス7 (オーバーチャージ) | +200% | +110% | 弱点活用 |
弱点活用とは?
オーバーチャージ状態のスキャナーパルスでのみ発動する、あまり知られていない「スキルタレント」です。
その効果はボディタレント「スポッター」を装備せずとも受けられることが特長で、すでにパルスの効果を受けている対象に対しても現れます。
候補となるハイヴ
リバイバーハイヴ
負傷したプレイヤーに投げつけて蘇生可能で、自身が負傷しても自動で発動する便利なスキルです。
そのためレイドや高難度ミッションにおいて、定番の「お供的なポジション」を確立しています。
しかしクールダウン時間が長いため、頻繁な負傷には対応できないことが欠点。
そのうえディレクティブ「クールスキル」付きだと、大抵クールダウン中でまず機能しません。
ブースターハイヴ
効果範囲のプレイヤーの「武器ダメージ」と「ハンドリング」を上昇させるスキルです。
かつて存在していた移動スピード上昇はなくなり、また効果時間も短いことが欠点です。
しかしディレクティブ「クールスキル」付きでも、リバイバーバイヴに比べ使いやすいです。
組み合わせ効果の検証
用意したビルドと材料
今回ダメージ検証のため用意したのは、恒例の「鉄板火力ビルド」をベースにした構成です。
そこから作戦基地で販売していた同じ性能のボディアーマーを2つ購入し、片方のタレントをスキャナーパルスの有無がダメージに影響しない「エフィシャント」に、もう片方のタレントをスキャナーパルス使用時にダメージが上昇する「スポッター」に再調整しました。
効果およびダメージ検証
検証方法は上記のビルドを、射撃演習場の一番左にあるターゲットに攻撃して行いました。
設定したターゲットのレベルは「チャレンジ(ベリーハード)」です。
ダメージの検証結果
実際に検証した結果がこちらで、下段の割合は基礎ダメージ「733992」からの増減率です。
弱点活用の運用で驚くべきことは、パルス効果中の敵に対してダメージが30%も上昇している点です。
また噂ではトレンスファレンス・オーバークロックを受けた味方がスキャナーパルスを使うと、さらに効果が重複するという話もあります。
ダメージ検証 | 通常時 | ブースターハイヴ | 弱点活用 | 弱点活用+ブースター |
---|---|---|---|---|
エフィシャント | 733992 | 772131 | 970704 | 1021143 |
- | +5% | +32% | +39% | |
スポッター | 733992 | 772131 | 1116310 | 1174314 |
- | +5% | +52% | +60% |
まとめ
- BTSUグローブを装備して、ハイヴ設置後にスキルボタン長押しでハイヴを爆破できる
- ハイヴが爆破すると、スキルの性能が限界突破するオーバーチャージ状態となる
- オーバーチャージ状態では、一部のスキルに特殊なタレントが現れるものがある
- オーバーチャージパルスを使用すると、スキルタレント「弱点活用」が発動する
- 弱点活用は、パルス ⇒ オーバーチャージの順でも発動する
- 弱点活用の効果を受けた敵に対して、味方全員のダメージが上昇する
- 弱点活用の効果は、ボディタレント「スポッター」不要で受けられる
- 弱点活用の効果は、スキルクラスに左右されず常に「一定」である
- 弱点活用の効果は、ゲーム内表記の15%の2倍となる「30%」にまで達する
- オーバーチャージパルスの効果は、わずか「15秒間」しかない
- オーバーチャージパルス発動役のプレイヤーは、スキル枠が両方固定される
- オーバーチャージパルスの効果は、味方が8人のレイドで最大化される
おすすめビルド紹介
この表に収まりきらない「公開したビルドの全て」は、別記事で詳しく解説しています。
攻撃ビルド | 防御ビルド | スキルビルド | 各種情報まとめ |
---|---|---|---|
鉄板火力ビルド | 装甲追加ビルド | 状態異常ビルド | 武器タレント |
半盾狙撃ビルド | 全盾拘束ビルド | タレドロビルド | 装備タレント |
複数攻撃ビルド | 鋳造工場ビルド | ヴァイルビルド | 部位ボーナス |