敵への攻撃を続けることでスキルダメージが上昇する、バックパックタレントのコンバインドアームズ。
今回の記事ではこの「コンバインドアームズ」とテクニシャンによる、ハイブリッドビルドを解説します。
ビルド運用紹介動画
2020年5月後半に開催された「ヒルリーグ」中に録画した、ビルド運用サンプルです。
リーグのステージ上昇条件に「スキル・キル」が存在するため、ある程度攻撃したら放置しています。
ビルドコンセプト
このビルドのコンセプトは、敵へ攻撃をヒットさせるとスキルダメージが増加する「コンバインドアームズ」の使用です。
タレントの持続時間は「3秒間」と短いですが、攻撃を続けている限り持続時間が更新される仕様です。
自身はこのビルドを「ヒロイック全縛りのコントロールポイント周回」に利用することがあります。
最新のビルド
ビルドレシピ
ビルドに採用すべきブランドは、やはりスキルダメージが増加する「ハナウ」と「ワイバーン」です。
しかし武器タレント「フューチャーパーフェクト」の登場により、スキルクラス3でも十分実用的です。
そのため赤特性を、コア特性に「武器ダメージ上昇」を持つブランドで伸ばしていきます。
またセカンダリの「インシンク」は、体力が多くフューチャーパーフェクトを発動させにくい敵に有効です。
ちなみに武器ダメージの最大化を狙うのであれば、攻撃特性×6にインシンクを組み込んだ「攻撃型ビルド」を試してみてください。
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【Division 2】定番オススメビルドの作り方【火力特化】
多数のブランド装備や発動する部位ボーナスを組み合わせ、好みのビルドを作成できるDivision 2。
今回の記事では「タイトルアップデート10」の配信以降、定番とされている鉄板火力ビルドを解説します。続きを見る
ブランドレシピ
ブランド名 | 1部位 | 2部位 |
---|---|---|
オーバーロード・アーマメント × 1 | ライフルダメージ +10.0% | - |
ハナウコーポレーション × 2 | スキルヘイスト +10.0% | スキルダメージ +10.0% |
プロビデンスディフェンス × 1 | ヘッドショットダメージ上昇 +15.0% | - |
ペトロフ・ディフェンス・グループ × 1 | LMGダメージ +10.0% | - |
ワイバーンウェア × 1 | スキルダメージ +10.0% | - |
タレドロビルド
今回のビルドをスキル特化にした「タレドロビルドの作り方」は、別記事で詳しく解説しています。
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【Division 2】タレドロビルドの作り方【ハードワイヤード】
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過去のビルド(TU9以前)
ビルドレシピ
ビルドに採用すべきブランドは、スキルダメージを増やす「ハナウ」と「ワイバーン」です。
残りのホルスターにはスキルの持続時間が増える「ムラカミ」か、簡易ホルスターを採用します。
またスペシャリゼーションに「テクニシャン」を組み込むことで、武器ダメージ上昇を1つ確保。
このコア特性は「フォックスの祈り」に割り当て、同時にライフルダメージの上昇も確定させます。
ちなみにオフェンスMODスロットを「ヘッドショットダメージ上昇」にしているのは、後述のスパイクを活かすため。
そもそもスキルビルドでは「クリティカル率」と「クリティカルダメージ」を上昇させにくく、ダメージ上昇を目的とした時にヘッドショットダメージを高めることが最も手っ取り早いです。
ブランドレシピ
基本的なブランド構成はこの形にし、必要であればコア特性を「武器ダメージ上昇」に変更します。
ブランド名(TU9版) | 1部位 | 2部位 | 3部位 |
---|---|---|---|
オーバーロード・アーマメント × 1 | ライフルダメージ +10.0% | - | - |
ハナウコーポレーション × 3 | スキルヘイスト +10.0% | スキルダメージ +10.0% | 武器ダメージ上昇 +5.0% |
ムラカミインダストリーズ × 1 | スキル持続時間 +20.0% | - | - |
ワイバーンウェア × 1 | スキルダメージ +10.0% | - | - |
ビルドメニュー
テクニシャン
スキルビルドに有利なタレントを備えた「スペシャリゼーション」です。
パッシブタレントの「アンプト」により、コア特性にスキルクラスが+1される特長があります。
ちなみにテクニシャンを選択する際には、必ず「オーバークロックCPU」を有効にしておきましょう。
オーバークロックCPU
スキルダメージ+10%
フューチャーパーフェクト
インシンクを組み込まないビルドにおいて有用となる「武器タレント」です。
敵をキルするたびにスキルクラスが+1され、スキルクラス3以上ならオーバーチャージも可能です。
インシンク
武器で攻撃するだけでスキルダメージが上昇するという、お手軽設計の「武器タレント」です。
しかし今回の記事では故意に採用しておらず、赤6や黄6のビルドで採用するほうが良いでしょう。
メカニカルアニマル
専用タレントの「フューチャーパーフェクション」を備えた、ネームドのアサルトライフルです。
しかしブランドにフェンリスグループ社を導入していないため、武器ダメージが追求しきれていません。
というよりそもそもフューチャーパーフェクションの効果が、15秒間から19秒間の延長で微妙。
しかもこの延長はスキルクラス6からオーバーチャージへは適用されず、なぜか15秒のままです。
サージ
専用タレントの「パーフェクト・スパイク」を備えた、ネームドのライフルです。
通常の「スパイク」に比べてスキルダメージ上昇値が高く、攻撃系のスキルと相性が良いです。
しかし武器自体のダメージが低く、人気のクラシックM1Aと比べると大きく見劣りすることは事実です。
パーフェクト・スパイク
ヘッドショットで、+25%のスキルダメージを8秒間得る
スパイク
パーフェクト・スパイクを持つ「サージ」とは違い、どの武器でも出現する可能性があるタレントです。
そのためダメージ効率と弾薬数に優れた、ライフルの「クラシックM1A」への導入がオススメです。
グラスキャノン
攻撃系ビルドのみならず、スキルビルドでも有用な火力上昇タレントです。
その反面被ダメージが増えることから、如何に「カバー」を駆使するかが試されます。
簡易ホルスター
Division 2に登場するホルスターの中で、唯一「MODスロット」を備えた装備です。
出現するスロットは「ユーテリティMODスロット」限定であるため、スキルビルドと相性が良いです。
余談として攻撃系ビルドの場合は、MODスロットを「オフェンス」に変更する選択肢もあります。
もっとも簡易ホルスターを導入するのは、他に導入すべき1部位ボーナスが無い時に限られますが……
フォースマルチプライアー
専用タレントの「パーフェクト・コンバインドアームズ」を備えた、ネームドのバックパックです。
通常の「コンバインドアームズ」に比べてスキルダメージ上昇値が高いため、採用する価値があります。
またブランドも「ハナウコーポレーション」ですから、スキルビルドにおいてまず無駄になりません。
ストライカードローン
敵を追尾して攻撃し続ける「ドローン」を射出するスキルです。
敵のターゲットとして補足されるため、プレイヤー本体を守る「デコイ」としても役立ちます。
アサルトタレット
敵を追尾して攻撃し続ける「タレット」を設置するスキルです。
ヘビータンクのような一部の敵のヘイトを釣りやすいため、登りにくい場所に設置しましょう。
スキルクラス比較表
各スキルクラスにおける「ストライカードローン」と「アサルトタレット」の強化値です。
各スキル間の上昇値は一定のため「どのスキルクラスで留めるのが最効率」といった要素はありません。
ただしストライカードローンは、オーバーチャージ時(グラフ上でクラス7と表記)のHP上昇効果は皆無。
一方アサルトタレットは、ストライカードローンと違い「しっかりHPが上昇する」という違いがあります。
比較表 | ストライカードローン | アサルトタレット | ||
---|---|---|---|---|
クラス | ダメージ | HP | ダメージ | HP |
クラス1 | +20% | +70% | +20% | +70% |
クラス2 | +40% | +140% | +40% | +140% |
クラス3 | +60% | +210% | +60% | +210% |
クラス4 | +80% | +280% | +80% | +280% |
クラス5 | +100% | +350% | +100% | +350% |
クラス6 | +120% | +420% | +120% | +420% |
クラス7 | +175% | +420% | +175% | +560% |
おすすめビルド紹介
この表に収まりきらない「公開したビルドの全て」は、別記事で詳しく解説しています。
攻撃ビルド | 防御ビルド | スキルビルド | 各種情報まとめ |
---|---|---|---|
鉄板火力ビルド | 装甲追加ビルド | 状態異常ビルド | 武器タレント |
半盾狙撃ビルド | 全盾拘束ビルド | タレドロビルド | 装備タレント |
複数攻撃ビルド | 鋳造工場ビルド | ヴァイルビルド | 部位ボーナス |