作戦基地に設置された再調整ステーションを利用することで、特性やタレントを変更可能なDivision 2。
今回の記事では「オペレーション:ダークアワーズ」に適した、装備のカスタマイズ方法を解説します。
テンプレビルドとは?
レイド攻略用の「テンプレビルド」は、別記事で詳しく解説しています。
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【Division 2】これを作ろう:テンプレビルド【レイド攻略】
オペレーション:ダークアワーズの実装からしばらくが経過し、レベル40版もプレイ可能となったレイド。
今回の記事ではこの「レイド」へ、そろそろ挑戦してみようと考えた人向けのテンプレビルドを解説します。続きを見る
初心者向けの理由
上記の記事においてテンプレビルドを紹介しましたが、これには説明不足の内容がありました。
それは装備の特性に関することで、実際にはタレントと同等以上に重要な要素だと言えます。
自身は毎晩違うプレイヤーとレイドに向かっているのですが、レイド向けではないビルドのプレイヤーが募集をかけていることも。
そのため各装備の部位ごとに、再調整すべき項目の優先度とまとめました。
NGの例:武器ダメージを上昇させないまま、ハードヒットだけ揃える
NGの理由:武器ダメージが少ないため、ハードヒットの恩恵も小さくなる
武器ダメージ30000 × ハードヒット3部位(130%) = 武器ダメージ39000
武器ダメージ24000 × ハードヒット6部位(160%) = 武器ダメージ38400
ビルド完成フロー
- タレントに「ハードヒット」が存在しない
- マスクに「対エリートダメージ」が存在しない
- ベスト・バックパック・グローブに「武器ダメージ上昇」が存在しない
- ベスト・バックパック・グローブで「武器ダメージ上昇」の値が一桁である
- アサルトライフルがメイン武器なのに「フェンリスグループ社」が1つもない
- ライトマシンガンがメイン武器なのに「ペトロフ・ディフェンス・グループ」が1つもない
- ダブルライトマシンガンなのに「リロード時間を無くす装備やタレント」が存在しない
- エース&エイトなのに「マークスマンライフル」を装備していない
- エース&エイトなのに「シャープシューター」ではない
- エース&エイトしか持っておらず、すでにグループ内のエース&エイト担当と被る
- グローブのタレントに「クラッチ」を選択しているにも関わらず、HPが少ない
- 武器ダメージやクリティカル率を重視しすぎて、耐久力に難がある
- そもそも「レイド参加のギア要件」を満たしていない
- 番外:予習無しのレイド参加である
- 論外:レイドへの参加経験やクリア経験があると嘘をつく
売却や分解のルール
基本的にこれらの条件を満たさなければ、売却や分解を行って構いません。
売却や分解のルール
- マスク・ベスト・バックパック・グローブで「攻撃特性」がない
- ベストのタレントに「バーサク」が付いていない
- ベスト以外の装備で、タレントが「ハードヒット」ではない
- スキル特性が付いており、移植できるレベルの特性も存在しない
再調整優先度早見表
絶対に優先すべき特性は「武器ダメージ上昇」で、次点でHPが並びます。
まず武器ダメージ上昇を優先すべき理由は、レイドの攻略において火力が欠かせないためです。
火力が高ければより速く敵を排除することができるため、被ダメージを小さく抑えることができます。
逆に火力が低ければ被ダメージとキルに必要な弾薬が増え、ゲームオーバーになる可能性も上昇します。
またHPを2番目に優先する理由は単純に「生存率を上げる」ためと、タレント「バーサク」の効果を活かすためです。
部位 | 第1優先 | 第2優先 | 第3優先 |
---|---|---|---|
マスク | 対エリートダメージ | HP | クリティカル率 |
ベスト | 武器ダメージ上昇 | HP | ヘッドショットダメージ上昇 |
ホルスター | HP | クリティカル率 | - |
バックパック | 武器ダメージ上昇 | HP | アーマー |
グローブ | 武器別ダメージ上昇 | HP | - |
ニーパッド | HP | クリティカル率 | 合計アーマー |
マスク
装備の中で、ただ唯一「対エリートダメージ」が付く部位です。
この特性は欠かせないうえ、タレントも「ハードヒット」にすることが安定です。
ただし瞬間火力を重視するなら、タレントに「スポッター」も選択肢となるでしょう。
ベスト
装備の中で最も厳選が難しく「武器ダメージ上昇」の数値も欠かせない部位です。
攻撃特性・バーサク・ハードヒットが付いた、ストリッドバストコンバットベストが狙い目です。
ホルスター
ニーパッドと同様に、厳選が比較的簡単な部位です。
基本的には「HP」を高め、アーマー値が多い状態で戦うなら「クリティカル率」を高めます。
バックパック
ベストに次いで厳選が難しい「武器ダメージ上昇」が出現する部位です。
武器ダメージ上昇を移植できる攻撃特性を備えつつ、防御特性やタレントの良さも重要です。
グローブ
装備の中で、唯一「武器別ダメージ上昇」が付く部位です。
武器別ダメージ上昇の種類は、プレイヤー自身が使用する武器に合わせましょう。
ちなみにダメージ上昇値が高く、ハードヒットが移植できる「クライミンググローブ」が当たりです。
ニーパッド
ホルスターと同様に、厳選が比較的簡単な部位です。
基本的には「HP」を高め、アーマー値が多い状態で戦うなら「クリティカル率」を高めます。
考えるのが面倒な方向け:ビルド完成フロー
ビルド完成フロー
- ハードヒット付きの装備を見つける
- マスクの対エリートダメージを「40%以上」にする
- ベストの武器ダメージ上昇を「10%以上」にする
- ホルスターの「クリティカル率」もしくは「HP」をできるだけ増やす
- バックパックの武器ダメージ上昇を「10%以上」にする
- グローブの武器別ダメージ上昇を「10%以上」にする
- ニーパッドの「クリティカル率」もしくは「HP」をできるだけ増やす
- ミッション・コントロールポイントレベル4・レイドを繰り返す
- 所持している値以上の特性が出たら、再調整で上書きする
- 兎にも角にも、まず「武器ダメージ上昇」を増やす
ステージ別ビルド紹介
各ボスに最適化された「ステージ別ビルド」は、別記事で詳しく解説しています。
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【Division 2】レイド攻略:ステージごとのビルドサンプル【最適化】
次回のアップデートでより低難易度のモードが追加されるという、オペレーション:ダークアワーズ。
今回の記事ではこの「オペレーション:ダークアワーズ」について、ステージごとのビルドを紹介します。続きを見る
再調整でしてはいけないこと
武器タレントの度重なる移植
再調整を行うと移植元は消失しますが、移植先はそのままです。
だからといって移植を繰り返すと、再調整に必要な素材が加速度的に増えていきます。
そのため再調整する際には、十分に検討した上で行うべきです。
特性値を下げる特性の移植
特性を移植する際に再調整スコアが100に到達すると、移植元の特性値が制限されます。
このような移植は避け、せっかく出現した特性値を無駄にしないようにしましょう。
特性値を下げることはできても、特性値を上げることはできないのですから……
各装備に出現する特性の種類と最大値
「各装備に出現する特性の種類と最大値」は、別記事で詳しく解説しています。
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【Division 2】各装備に出現する特性の種類と最大値【部位別】
エージェントが選択可能な6つの装備に付与されており、ステータスを高めてくれる様々なボーナス特性値。
今回の記事ではこの「ボーナス特性値」の最大値をまとめ、より良いビルドへの道のりをサポートします。続きを見る
おすすめビルド紹介
この表に収まりきらない「公開したビルドの全て」は、別記事で詳しく解説しています。
攻撃ビルド | 防御ビルド | スキルビルド | 各種情報まとめ |
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鉄板火力ビルド | 装甲追加ビルド | 状態異常ビルド | 武器タレント |
半盾狙撃ビルド | 全盾拘束ビルド | タレドロビルド | 装備タレント |
複数攻撃ビルド | 鋳造工場ビルド | ヴァイルビルド | 部位ボーナス |